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公開番号2024171845
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023089097
出願日2023-05-30
発明の名称作業機械及び作業支援システム
出願人住友重機械工業株式会社
代理人個人,個人
主分類E02F 9/26 20060101AFI20241205BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】作業機械による作業の効率化を支援できる作業支援システムを提供すること。
【解決手段】作業支援システムSYSは、入力装置42と、空間認識装置80と、入力装置42を通じて入力された、作業現場における、ショベル100による掘削作業、法面整形作業、及び排土作業のそれぞれの対象となる範囲の大きさと、空間認識装置80が認識したそれらの範囲の状態とを視覚的に認識できるように表示する表示装置40とを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
入力装置と、
空間認識装置と、
前記入力装置を通じて入力された、作業現場における、作業機械による所定の作業の対象となる範囲の大きさと、前記空間認識装置が認識した前記範囲の状態とを視覚的に認識できるように表示する表示装置と、を有する、
作業支援システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記入力装置を通じ、前記作業機械による所定の作業の完了時における前記範囲の状態を示す値である目標値が入力され、
前記空間認識装置は、現在の前記範囲の状態を示す値である現在値を取得し、
前記表示装置は、前記目標値に対する前記現在値の割合である進捗率で表現可能な所定の作業の進捗を視覚的に認識できるように表示する、
請求項1に記載の作業支援システム。
【請求項3】
前記作業機械による所定の作業は、第1作業及び第2作業を含み、
前記表示装置は、前記入力装置を通じて入力された、作業現場における前記第1作業の対象となる第1範囲の大きさと、作業現場における前記第2作業の対象となる第2範囲の大きさと、前記空間認識装置が認識した前記第1範囲の状態と、前記空間認識装置が認識した前記第2範囲の状態とを視覚的に認識できるように表示する、
請求項1に記載の作業支援システム。
【請求項4】
前記入力装置を通じ、前記第1作業の完了時における前記第1範囲の状態を示す値である第1目標値と、前記第2作業の完了時における前記第2範囲の状態を示す値である第2目標値と、が入力され、
前記空間認識装置は、現在の前記第1範囲の状態を示す値である第1現在値と、現在の前記第2範囲の状態を示す値である第2現在値と、を取得し、
前記表示装置は、前記第1目標値に対する前記第1現在値の割合である第1進捗率で表現可能な前記第1作業の進捗と、前記第2目標値に対する前記第2現在値の割合である第2進捗率で表現可能な前記第2作業の進捗と、を視覚的に認識できるように表示する、
請求項3に記載の作業支援システム。
【請求項5】
前記入力装置を通じ、複数の所定の作業の優先順位が入力され、
前記表示装置は、前記優先順位を視覚的に認識できるように表示する、
請求項1に記載の作業支援システム。
【請求項6】
前記作業機械を制御する制御装置を有し、
前記制御装置は、複数の所定の作業のうちの前記優先順位が最も高い作業が行われるように前記作業機械を移動させる、
請求項5に記載の作業支援システム。
【請求項7】
入力装置と、
空間認識装置と、
前記入力装置を通じて入力された、作業現場における、作業機械による所定の作業の対象となる範囲の大きさと、前記空間認識装置が認識した前記範囲の状態とを視覚的に認識できるように表示する表示装置と、を備える、
作業機械。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、作業機械及び作業支援システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、地面の目標形状と地面の実際の形状とに基づき、盛土作業及び埋め戻し作業を自動で行うことが可能なショベルが知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2020/162428号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1は、作業の効率化を支援する機能については言及していない。そこで、作業機械による作業の効率化を支援できる機能を提供することが望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の実施形態に係る作業機械の作業支援システムは、入力装置と、空間認識装置と、前記入力装置を通じて入力された、作業現場における、作業機械による所定の作業の対象となる範囲の大きさと、前記空間認識装置が認識した前記範囲の状態とを視覚的に認識できるように表示する表示装置と、を有する。
【発明の効果】
【0006】
上述の作業支援システムは、作業機械による作業の効率化を支援できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示の実施形態に係る作業機械の構成例を示す図である。
本開示の実施形態に係る作業支援システムの構成例を示す概略図である。
表示装置に表示される画面の例を示す図である。
表示装置に表示される画面の例を示す図である。
表示装置に表示される画面の例を示す図である。
表示装置に表示される画面の例を示す図である。
表示装置に表示される画面の例を示す図である。
表示装置に表示される画面の例を示す図である。
表示装置に表示される画面の例を示す図である。
表示装置に表示される画面の例を示す図である。
表示装置に表示される画面の例を示す図である。
表示装置に表示される画面の例を示す図である。
表示装置に表示される画面の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して実施形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
【0009】
図1は、本開示の実施形態に係る作業機械の一例であるショベル100の側面図である。図2は、ショベル100の作業の効率化を支援できる作業支援システムSYSの構成例を示す概略図である。なお、作業機械は、アスファルトフィニッシャ、ジブクレーン若しくは門型クレーン等のクレーン、フォークリフト、又はロードローラ等であってもよい。
【0010】
ショベル100は、図1に示すように、下部走行体1、旋回機構2、及び上部旋回体3を有する。下部走行体1には、旋回機構2を介して旋回可能に上部旋回体3が搭載されている。上部旋回体3には、ブーム4が取り付けられている。ブーム4の先端には、アーム5が取り付けられている。アーム5の先端には、バケット6が取り付けられている。
(【0011】以降は省略されています)

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