TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024159193
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2023075032
出願日2023-04-28
発明の名称ショベル
出願人住友建機株式会社
代理人個人,個人
主分類E02F 9/24 20060101AFI20241031BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】ショベルのクレーン作業時に、ショベルの周囲の作業者に吊荷によるショベルの負荷状態を確認させることが可能な技術を提供する。
【解決手段】本開示の一実施形態に係るショベル100は、下部走行体1と、下部走行体1に旋回自在に搭載される上部旋回体3と、上部旋回体3に取り付けられ、ブーム4、アーム5、及びバケット6を有するアタッチメントATと、を備え、クレーン作業を行うことが可能である。そして、ショベル100は、上部旋回体3に設けられ、複数の色の光を発することが可能な外部表示灯70を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
下部走行体と、
前記下部走行体に旋回自在に搭載される上部旋回体と、
前記上部旋回体に取り付けられ、ブーム、アーム、及びエンドアタッチメントを有するアタッチメントと、を備え、
クレーン作業を行うことが可能なショベルであって、
前記上部旋回体に設けられ、複数の色の光を発することが可能な灯火装置を備える、
ショベル。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記灯火装置は、前記上部旋回体の前部右側に設けられる、
請求項1に記載のショベル。
【請求項3】
前記灯火装置は、クレーン作業時にショベルの前方の作業者が視認可能な位置に設けられる、
請求項1又は2に記載のショベル。
【請求項4】
前記灯火装置は、前記アタッチメントがショベルの前方で最大限に延ばされた状態、及び前記アタッチメントがショベルの前方で最大限に縮められた状態の双方で、玉掛け作業を行う前記作業者から視認可能である、
請求項3に記載のショベル。
【請求項5】
前記上部旋回体の前部右側に設けられ、ショベルの周囲を撮像するカメラを備え、
前記灯火装置は、前記カメラに取り付けられる、
請求項2に記載のショベル。
【請求項6】
前記上部旋回体の前部右側に設けられる昇降ステップと、
前記上部旋回体において、前記昇降ステップの後方に隣り合うように設けられる燃料タンクと、を備え、
前記カメラ及び前記灯火装置は、前記燃料タンクの上方に設けられる、
請求項5に記載のショベル。
【請求項7】
前記灯火装置は、前記カメラの上に取り付けられる、
請求項5又は6に記載のショベル。
【請求項8】
前記カメラは、本体部と、前記本体部を前記上部旋回体に取り付けるブラケット部とを含み、
前記灯火装置は、前記ブラケット部に取り付けられる、
請求項7記載のショベル。
【請求項9】
前記ブラケット部に取り付けられ、前記灯火装置を支持する支持部材を備える、
請求項8に記載のショベル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ショベルに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、アタッチメントの先端等に設けられるフックに吊荷を吊り下げて吊荷を移動させるクレーン作業を行うことが可能なショベルが知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2019/139102号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、ショベルのクレーン作業時に、ショベルのオペレータは、各種表示器の表示内容等から吊荷によるショベルの負荷状態を把握することができる一方、ショベルの周囲の作業者は、吊荷によるショベルの負荷状態を確認することができない。
【0005】
そこで、上記課題に鑑み、ショベルのクレーン作業時に、ショベルの周囲の作業者に吊荷によるショベルの負荷状態を確認させることが可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示の一実施形態では、
下部走行体と、
前記下部走行体に旋回自在に搭載される上部旋回体と、
前記上部旋回体に取り付けられ、ブーム、アーム、及びエンドアタッチメントを有するアタッチメントと、を備え、
クレーン作業を行うことが可能なショベルであって、
前記上部旋回体に設けられ、複数の色の光を発することが可能な灯火装置を備える、
ショベルが提供される。
【発明の効果】
【0007】
上述の実施形態によれば、ショベルのクレーン作業時に、ショベルの周囲の作業者に吊荷によるショベルの負荷状態を確認させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
ショベルの第1例を示す側面図である。
ショベルの第1例を示す上面図である。
ショベルの第2例を示す上面図である。
ショベルのハードウェア構成の一例を示す図である。
ショベルの前方の玉掛け作業者からの外部表示灯の視認性を説明する図である。
ショベルの前方の玉掛け作業者からの外部表示灯の視認性を説明する図である。
ショベルの前方の玉掛け作業者からの外部表示灯の視認性を説明する図である。
ショベルの前方の玉掛け作業者からの外部表示灯の視認性を説明する図である。
カメラ及び外部表示灯の上部旋回体への取り付け構造の第1例を示す斜視図である。
カメラ及び外部表示灯の上部旋回体への取り付け構造の第2例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して実施形態について説明する。
【0010】
[ショベルの概要]
図1~図3を参照して、本実施形態に係るショベル100の概要について説明をする。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

住友建機株式会社
ショベル、及びショベルの表示装置
1か月前
住友建機株式会社
ショベル
13日前
大和クレス株式会社
斜樋管保護部材
4日前
ジーネットワーク株式会社
二重管CFT合成杭
11日前
日本車輌製造株式会社
アースドリル
18日前
五洋建設株式会社
鋼管矢板の接合方法
10日前
日本国土開発株式会社
堆積物移動装置
3日前
株式会社技研製作所
杭の定着方法
11日前
コベルコ建機株式会社
作業機械
3日前
個人
ローラー転圧装置を備えた油圧ショベル
18日前
日本車輌製造株式会社
杭打機の制御システム
3日前
株式会社小松製作所
作業機械
3日前
株式会社大林組
ベントナイト砕石の締固め管理方法
11日前
株式会社宮本組
大深度掘削機の作業支援システム
17日前
株式会社大林組
施工支援システム及び施工支援方法
11日前
株式会社竹中土木
堤体補強構造
11日前
株式会社鴻池組
地盤締固め工法
4日前
株式会社SAICON
設備機器設置台及び設備機器設置構造
17日前
株式会社高知丸高
水陸両用浚渫機
18日前
コベルコ建機株式会社
作業機械走行システム
10日前
株式会社大林組
構真柱の構築方法
3日前
前田工繊株式会社
洗掘防止ユニットの撤去方法
11日前
スエヒロシステム株式会社
小型アンカ一体型ライナー
11日前
株式会社サン・エンジニア
地盤改良機
4日前
株式会社竹内製作所
作業用車両
12日前
株式会社竹内製作所
作業用車両
12日前
コベルコ建機株式会社
制御装置、建設機械、及びプログラム
10日前
西武ポリマ化成株式会社
ハイブリッドケーソンの底版部構造
10日前
株式会社小松製作所
電動式作業機械
18日前
株式会社小松製作所
電動式作業機械
18日前
ヤンマーホールディングス株式会社
作業機械
3日前
ヤンマーホールディングス株式会社
作業機械
3日前
弘和産業株式会社
ケーシング用パッカー
17日前
株式会社神島組
割岩装置および当該割岩装置への潤滑剤供給方法
10日前
株式会社アイチコーポレーション
把持式作業車
18日前
中国海洋大学
海底横方向探査導入装置及び導入方法
18日前
続きを見る