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公開番号2024161797
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-20
出願番号2023076826
出願日2023-05-08
発明の名称作業機械の管理システム
出願人住友重機械工業株式会社
代理人個人,個人
主分類E02F 9/20 20060101AFI20241113BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】オイルの状態を高い精度で推定することを目的とする。
【解決手段】作業機械と、前記作業機械の管理装置とを含む管理システムであって、前記管理装置は、前記作業機械の稼働情報と、前記作業機械の作動油の状態との関係を学習したモデルと、前記作業機械から前記稼働情報を取得する稼働情報取得部と、前記稼働情報取得部が取得した稼働情報を前記モデルに入力し、前記作動油の状態を推定した推定結果情報を取得する状態推定部と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
作業機械と、前記作業機械の管理装置とを含む管理システムであって、
前記管理装置は、
前記作業機械の稼働情報と、前記作業機械の作動油の状態との関係を学習したモデルと、
前記作業機械から前記稼働情報を取得する稼働情報取得部と、
前記稼働情報取得部が取得した稼働情報を前記モデルに入力し、前記作動油の状態を推定した推定結果情報を取得する状態推定部と、を有する、作業機械の管理システム。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記管理装置は、
前記作業機械から採取された作動油の分析結果を示す分析結果情報と、前記分析結果情報と対応する稼働情報と、を対応付けたデータセットを学習データとして、前記モデルを生成する学習部を有する、請求項1記載の作業機械の管理システム。
【請求項3】
前記推定結果情報は、前記モデルに入力された前記稼働情報と、前記モデルから出力された前記作動油の状態を示す予測値とを含む、請求項2記載の作業機械の管理システム。
【請求項4】
前記管理装置は、
前記データセットが格納された記憶部と、
学習データを抽出する範囲を特定する学習データ抽出部とを有し、
前記学習データ抽出部は、さらに、前記記憶部から、前記範囲が示す期間に取得されたデータセットを抽出し、学習データとする、請求項3記載の作業機械の管理システム。
【請求項5】
前記管理装置は、
前記データセットが格納された記憶部と、
学習データを抽出する範囲を特定する学習データ抽出部とを有し、
前記学習データ抽出部は、さらに、前記記憶部から、前記範囲が示す情報量となるようにデータセットを抽出し、学習データとする、請求項3記載の作業機械の管理システム。
【請求項6】
前記状態推定部は、
前記稼働情報取得部が取得した前記稼働情報が示す前記作業機械の運転状態が所定の状態である場合に、前記稼働情報を前記モデルに入力する、請求項1記載の作業機械の管理システム。
【請求項7】
前記管理装置は、
前記作動油の状態を示す予測値に基づき前記作動油の交換の要否を判定し、判定結果を出力する出力部を有する、請求項3記載の作業機械の管理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、作業機械の管理システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来では、温度、動粘度、密度、誘電率等のオイルの性状値をセンサにより検出し、検出したオイルの性状値に基づいて、オイルの劣化状態を推定する作業機械が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7009408号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
作業機械の定期メンテナンスでは、サービスマンが作業機械からオイルのサンプルを採取し、採取したサンプルを分析機関等で分析することで、オイルの劣化状態が把握される。これに対し、上述した従来の技術では、センサによる検出結果のみでオイルの劣化状態を推定するため、精度が不十分であった。
【0005】
本開示は、オイルの状態を高い精度で推定することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の実施形態に係る作業機械の管理システムは、作業機械と、前記作業機械の管理装置とを含む管理システムであって、前記管理装置は、前記作業機械の稼働情報と、前記作業機械の作動油の状態との関係を学習したモデルと、前記作業機械から前記稼働情報を取得する稼働情報取得部と、前記稼働情報取得部が取得した稼働情報を前記モデルに入力し、前記作動油の状態を推定した推定結果情報を取得する状態推定部と、を有する、作業機械の管理システムである。
【発明の効果】
【0007】
オイルの状態を高い精度で推定できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
作業機械の管理システムのシステム構成の一例を示す図である。
作業機械の管理システムの有する各装置のハードウェア構成を説明する図である。
管理装置の機能を説明する図である。
管理装置の処理を説明する第一のフローチャートである。
管理装置の処理を説明する第二のフローチャートである。
学習データの抽出について説明する図である。
推定結果情報の一例を示す図である。
ショベルの表示装置の表示例を示す図である。
オイルの状態の推定結果の表示例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、図面を参照して、本実施形態の作業機械の管理システムについて説明する。図1は、作業機械の管理システムのシステム構成の一例を示す図である。本実施形態では、ショベル100を作業機械の一例として説明する。
【0010】
本実施形態のショベルの管理システムSYSは、ショベル100と、管理装置200とを含む。以下の説明では、ショベル100の管理システムSYSを、単に管理システムSYSと表現する。
(【0011】以降は省略されています)

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