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公開番号
2024171610
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023088708
出願日
2023-05-30
発明の名称
搬送装置
出願人
株式会社ダイフク
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
B66F
9/07 20060101AFI20241205BHJP(巻上装置;揚重装置;牽引装置)
要約
【課題】容易にリニアガイドブロックにグリスを注入することができる搬送装置を実現する。
【解決手段】搬送装置(1)は、支柱(10)と、搬送対象物を搭載可能であり、支柱(10)に沿って昇降する昇降部(30)と、を備え、支柱(10)には、リニアガイドレール(12)が敷設されており、昇降部(30)には、リニアガイドレール(12)に直線移動可能に係合するリニアガイドブロック(34)と、リニアガイドブロック(34)に供給されるグリスをリニアガイドブロック(34)から離間した位置から注入可能とする注入部(60)が設けられている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
支柱と、
搬送対象物を搭載可能であり、前記支柱に沿って昇降する昇降部と、を備え、
前記支柱には、
リニアガイドレールが敷設されており、
前記昇降部には、
前記リニアガイドレールに直線移動可能に係合するリニアガイドブロックと、
前記リニアガイドブロックに供給されるグリスを前記リニアガイドブロックから離間した位置から注入可能とする注入部が設けられている、搬送装置。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
前記注入部の前記グリスの注入口は前記リニアガイドレールから離間する方向に開口している、請求項1に記載の搬送装置。
【請求項3】
前記支柱を2式備え、
前記昇降部は、2式の前記支柱の間に配置されており、
前記注入口は、一方の前記支柱から他方の前記支柱に向かう方向に開口している、請求項2に記載の搬送装置。
【請求項4】
前記注入部は、前記リニアガイドブロックに接続された管部材から構成されている、請求項1から3のいずれか1項に記載の搬送装置。
【請求項5】
前記管部材の終端で前記グリスの注入口が開口している、請求項4に記載の搬送装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、搬送装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば、特許文献1に開示されているように、マスト(支柱)に沿って昇降する昇降部に物品を搭載し搬送する搬送装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許5983752号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような搬送装置において、昇降部をマストに沿って滑らかに昇降可能とするために、マストにリニアガイドレールを敷設し、リニアガイドレールに直線移動可能に係合するリニアガイドブロックを昇降部に設けることが行われている。リニアガイドブロックに対してグリスを切らさないように適宜注入するメンテナンスが必要となる。
【0005】
しかしながら工場や倉庫等に設置されたこのような搬送装置において、グリスの注入のためにリニアガイドブロックにアクセスすることは必ずしも容易ではなく、メンテナンス性の改善が求められる。
【0006】
本発明の一態様は、容易にリニアガイドブロックにグリスを注入することができる搬送装置を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る搬送装置は、支柱と、搬送対象物を搭載可能であり、前記支柱に沿って昇降する昇降部と、を備え、前記支柱には、リニアガイドレールが敷設されており、前記昇降部には、前記リニアガイドレールに直線移動可能に係合するリニアガイドブロックと、前記リニアガイドブロックに供給されるグリスを前記リニアガイドブロックから離間した位置から注入可能とする注入部が設けられている。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、容易にリニアガイドブロックにグリスを注入することができる搬送装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る搬送装置を示す斜視図である。
上記搬送装置の一部を拡大した図である。
上記昇降部の本体部及び第1フレームを除いた構成を示す斜視図である。
図3の3001から第2フレームを除いた構成を示す斜視図である。
上記搬送装置の一部において本体部及び第1フレームを除いた昇降部と、一対のリニアガイドレールとを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
〔実施形態〕
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。ただし、以下の説明は本発明に係る搬送装置1の一例であり、本発明の技術的範囲は図示例に限定されるものではない。なお、説明を簡単にするために、以下において、図1の搬送装置1に対して、上部フレーム11側を上方向、走行台車20側を下方向、支柱10Aが配置される側を左方向、支柱10Bが配置される側を右方向として説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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