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公開番号
2024169493
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2024159458,2023087301
出願日
2024-09-13,2012-11-05
発明の名称
移動体搭載送信装置
出願人
パイオニア株式会社
代理人
弁理士法人第一テクニカル国際特許事務所
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20241128BHJP(信号)
要約
【課題】受信側の車両の運転者に確実に注意を喚起する。
【解決手段】車両Aにおける運転者によるハザードランプの操作が操作検知部101で検知される。この検知に連動して、表示制御部103の制御により、自動的に車両Aの停止・除去に係わる要因・目的情報が、地図画面MP1の表示画面に新たに生成された割り込みウィンドウWDにおいて選択可能にディスプレイ2に表示される。その表示から車両Aの運転者が選択を行うと、その選択された要因・目的情報が、位置情報と共に送受信部104を介し車両Bに送信される。選択操作された要因・目的情報に応じて、送受信部104による送信の停止タイミングが制御される。これにより、車両Bでは、ディスプレイ2に表示される車両Aの位置表示マークAを、点滅状態に変化させる。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
地図画面を表示する表示手段と、
移動体が徐行又は停止する、もしくは徐行又は停止していることを周囲に示す操作手段の操作がなされたことを検知する操作検知手段と、
前記操作検知手段の検知に応じて、前記移動体の徐行の要因又は目的を示す複数の要因・目的情報、もしくは前記移動体の停止の要因又は目的を示す複数の要因・目的情報を、地図画面を表示していた前記表示手段に選択操作可能に表示する第1表示制御手段と、
前記複数の要因・目的情報のうち選択操作された要因・目的情報を、前記移動体の外部へ無線通信を介して送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする移動体搭載送信装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、移動体に搭載され所定の情報を送信する移動体搭載送信装置及び上記移動体搭載送信装置で用いられる情報送信方法に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、車々間通信を利用して、自車両と他車両とで情報送受信を行う技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-164315号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
通常、車両(自車両)の走行中において、乗員の乗降や荷物の積み降ろし等の目的で意図的に停車したり、あるいは故障・燃料切れや渋滞等の要因が生じたときにやむを得ず徐行したり停車する場合がある。このような場合に、上記車々間通信を用いて、自車両から他車両に対し上記徐行又は停止の要因又は目的を表す情報を送信すれば、当該他車両に対し、注意を喚起することができる。
【0005】
しかしながら、このような情報送信を行うために、押しボタンを設置したりカーナビ画面上に操作部を設ける場合、その設置用のスペースが新たに必要となる。あるいは、適宜の操作によりカーナビ画面に上記情報送信用の操作部を呼び出す構成とすると、運転者の操作労力負担が増大するとともに、上記呼び出し操作を失念しないようにする労力負担も増大する。上記のような弊害の結果、上述のような、徐行又は停止の要因又は目的を表す情報を自車両側から他車両側へ送信する構成を実現困難な場合があった。この結果、他車両の運転者に対し確実に注意喚起することができなかった。
【0006】
また、上記のような徐行又は停止の要因又は目的を表す情報が自車両側から送信されたとき、当該情報を受信した他車両側においてどのようにして当該情報を処理して上記要因・目的を運転者に報知し、注意を喚起するか、についても、特に配慮されていなかった。
【0007】
本発明が解決しようとする課題には、上記した問題が一例として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、地図画面を表示する表示手段と、移動体が徐行又は停止する、もしくは徐行又は停止していることを周囲に示す操作手段の操作がなされたことを検知する操作検知手段と、前記操作検知手段の検知に応じて、前記移動体の徐行の要因又は目的を示す複数の要因・目的情報、もしくは前記移動体の停止の要因又は目的を示す複数の要因・目的情報を、地図画面を表示していた前記表示手段に選択操作可能に表示する第1表示制御手段と、前記複数の要因・目的情報のうち選択操作された要因・目的情報を、前記移動体の外部へ無線通信を介して送信する送信手段と、を備える。
【0009】
また上記課題を解決するために、請求項3記載の発明は、表示手段に地図画面を表示する表示工程と、移動体が徐行又は停止する、もしくは徐行又は停止していることを周囲に示す操作手段の操作がなされたことを検知する操作検知工程と、前記操作検知工程の検知に応じて、前記移動体の徐行の要因又は目的を示す複数の要因・目的情報、もしくは前記移動体の停止の要因又は目的を示す複数の要因・目的情報を、前記地図画面を表示していた前記表示手段に選択操作可能に表示する第1表示工程と、前記複数の要因・目的情報のうち選択操作された要因・目的情報を、前記移動体の外部へ無線通信を介して送信する送信工程と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の移動体搭載送信装置及び移動体搭載受信装置の一実施形態である車載装置を備えた複数の車両の一例を示す図である。
車載装置を含む車両の電子系統のハードウェア構成例を示すブロック図である。
送信側の車両の車載装置が有する制御部の機能構成例を示す機能ブロック図である。
送信側の車両のディスプレイの表示内容の遷移を表す説明図である。
受信側の車両の車載装置が有する制御部の機能構成例を示す機能ブロック図である。
受信側の車両のディスプレイの表示内容の遷移を表す説明図である。
送信側である車両に搭載された車載装置の制御部により実行される処理の手順例を示すフローチャートである。
送信側である車両に搭載された車載装置の制御部により実行される処理の手順例を示すフローチャートである。
受信側である車両に搭載された車載装置の制御部により実行される処理の手順例を示すフローチャートである。
送信解除ボタンを設ける変形例における、ディスプレイの表示内容の遷移を表す説明図である。
送信側の車両の車載装置が有する制御部の機能構成例を示す機能ブロック図である。
送信側である車両に搭載された車載装置の制御部により実行される処理の手順例を示すフローチャートである。
ハザードランプOFF操作まで要因・目的情報ボタンを継続表示する変形例における、ディスプレイの表示内容の遷移を表す説明図である。
送信側である車両に搭載された車載装置の制御部により実行される処理の手順例を示すフローチャートである。
複数の要因・目的情報ボタンを切り替えて操作可能とする変形例における、ディスプレイの表示内容の遷移を表す説明図である。
送信側である車両に搭載された車載装置の制御部により実行される処理の手順例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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