TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024168569
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2023085370
出願日
2023-05-24
発明の名称
観察装置、印刷装置、観察方法、およびプログラム
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B41J
2/165 20060101AFI20241128BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】拭き取り中の液体の様子を詳細に知ることができる手段を提供する。
【解決手段】観察装置1は、インク3が付着する上面34を有するプレート31と、プレート31に対して相対移動し、上面34に付着したインク3を拭き取るワイパ32と、上面34に付着したインク3をワイパ32が拭き取る過程を拭き取りの開始から終了まで撮像するカメラ33とを備える。ワイパ32は、プレート31に対して左右方向9に相対移動し、カメラ33は、ワイパ32がインク3を拭き取る過程を左右方向9と交差する前後方向8から撮像する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
液体が付着する第1面を有する第1部材と、
前記第1部材に対して相対移動し、前記第1面に付着した前記液体を拭き取るワイパと、
前記第1面に付着した前記液体を前記ワイパが拭き取る過程を拭き取りの開始から終了まで撮像する撮像部とを備えた観察装置。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記ワイパは、前記第1部材に対して第1方向に相対移動し、
前記撮像部は、前記ワイパが前記液体を拭き取る過程を前記第1方向と交差する第2方向から撮像する請求項1に記載の観察装置。
【請求項3】
前記ワイパは固定されており、
前記第1部材は前記第1方向に移動可能である請求項2に記載の観察装置。
【請求項4】
前記第1部材が載置される台と、
前記台を移動させるロボシリンダと、さらに備え、
前記第1部材は、前記ロボシリンダにより前記第1方向に移動可能である請求項3に記載の観察装置。
【請求項5】
前記ワイパは、前記第1部材に対する押し付け圧力を変更可能である請求項1に記載の観察装置。
【請求項6】
前記ワイパは、支持部材により支持角度を変更可能に支持されている請求項5に記載の観察装置。
【請求項7】
前記ワイパは、交換可能なバネを介して所定位置に固定されている請求項5に記載の観察装置。
【請求項8】
前記第1面には撥水膜があり、
前記撥水膜と前記ワイパとの間の距離が変更可能である請求項5に記載の観察装置。
【請求項9】
制御部をさらに備え、
前記制御部は、
前記撮像部で撮像された画像に基づき、前記液体が前記ワイパに追随しているか否かを判断する第1判断処理と、
前記液体が前記ワイパに追随していないと判断したことに応じて、前記第1部材に対する前記ワイパの相対速度を遅くする第1速度低下処理と、を実行する請求項1に記載の観察装置。
【請求項10】
制御部と、表示部とをさらに備え、
前記制御部は、
前記撮像部で撮像された画像に基づき、前記液体が前記ワイパに追随しているか否かを判断する第1判断処理と、
前記液体が前記ワイパに追随していないと判断したことに応じて、前記ワイパの押し付け圧力を高くすることを促す表示を前記表示部に行わせる促進表示処理と、を実行する請求項1に記載の観察装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷装置などに関連する観察装置、印刷装置、観察方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
インクジェット方式のプリンタは、ヘッドのノズルからインクを吐出する印刷装置の一例である。プリンタは、ノズルからのインクの吐出状態を良好に保つために、各種のメンテナンス処理を行う。例えば、特許文献1には、ノズル付近に付着したインクなどの異物をワイパにより拭き取るワイピング処理を行うプリンタが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-154995号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ワイピング処理後のヘッドを視れば、インクを拭き取れたか否かを知ることができる。しかしながら、この方法では、拭き取り中のインクの様子を詳細に知ることができない。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、拭き取り中の液体の様子を詳細に知ることができる手段を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の観察装置は、液体が付着する第1面を有する第1部材と、前記第1部材に対して相対移動し、前記第1面に付着した前記液体を拭き取るワイパと、前記第1面に付着した前記液体を前記ワイパが拭き取る過程を拭き取りの開始から終了まで撮像する撮像部とを備えている。
【0007】
本発明の印刷装置は、液体が付着する第1面と、前記液体を吐出するノズルとを有するヘッドと、前記ヘッドに対して相対移動し、前記第1面に付着した前記液体を拭き取るワイパと、前記第1面に付着した前記液体を前記ワイパが拭き取る過程を拭き取りの開始から終了まで撮像する撮像部とを備えている。
【0008】
本発明の観察方法は、液体が付着する第1面を有する第1部材と、ワイパと、撮像部と用いた観察方法であって、前記ワイパを前記第1部材に対して相対移動させ、前記第1面に付着した前記液体を前記ワイパで拭き取るステップと、前記撮像部により、前記第1面に付着した前記液体を前記ワイパが拭き取る過程を拭き取りの開始から終了まで撮像するステップとを備えている。
【0009】
本発明のプログラムは、コンピュータに、液体が付着する第1面を有する第1部材と、ワイパと、撮像部と用いた観察方法を実行させるプログラムであって、前記ワイパを前記第1部材に対して相対移動させ、前記第1面に付着した前記液体を前記ワイパで拭き取るステップと、前記撮像部により、前記第1面に付着した前記液体を前記ワイパが拭き取る過程を拭き取りの開始から終了まで撮像するステップとを、前記コンピュータに実行させる。
【0010】
上記の観察装置、印刷装置、観察方法、およびプログラムによれば、第1面に付着した液体をワイパが拭き取る過程を拭き取りの開始から終了まで撮像することにより、撮像部で撮像された画像に基づき、拭き取り中の液体の様子を詳細に知ることができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
東レ株式会社
凸版印刷版原版
1か月前
三菱製紙株式会社
感熱記録材料
2か月前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
3か月前
シヤチハタ株式会社
反転式印判
14日前
独立行政法人 国立印刷局
印刷物
3か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
3か月前
フジコピアン株式会社
熱転写シート
2か月前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
3か月前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
3か月前
キヤノン株式会社
印刷制御装置
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
14日前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
3か月前
フジコピアン株式会社
熱転写記録媒体
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
6日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
3か月前
フジコピアン株式会社
中間転写シート
1か月前
株式会社リコー
画像形成システム
3か月前
株式会社リコー
画像形成システム
2か月前
キヤノン株式会社
印刷制御システム
1か月前
イーデーエム株式会社
プリンタ装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
補助部材
6日前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
3か月前
株式会社リコー
画像形成装置及び検査台
28日前
ブラザー工業株式会社
箔転写装置
2か月前
ブラザー工業株式会社
箔転写装置
3か月前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
2か月前
セイコーエプソン株式会社
記録装置
1か月前
理想科学工業株式会社
加飾装置および方法
2か月前
株式会社コムラテック
印刷版
3か月前
株式会社リコー
液体吐出装置及び印刷方法
1か月前
キヤノン株式会社
定着装置および加熱装置
6日前
株式会社リコー
加熱装置及び液体吐出装置
2か月前
キヤノン株式会社
定着装置および加熱装置
6日前
スター精密株式会社
プリンタ
6日前
続きを見る
他の特許を見る