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公開番号2024166700
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-29
出願番号2023082990
出願日2023-05-19
発明の名称コンテンツ再生装置、及びコンテンツ再生方法
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類H04N 21/442 20110101AFI20241122BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ユーザのバイタルデータと、ユーザが視聴しているコンテンツの登場人物のバイタルデータの比較を行うことで適切なコンテンツ分岐を行うことができるコンテンツ再生装置、及びコンテンツ再生方法を提供すること。
【解決手段】本開示に係るコンテンツ再生装置は、画像、音声、文字情報の少なくともいずれかにより表現される情報であるコンテンツを再生するコンテンツ再生部と、コンテンツを視聴しているユーザのバイタルデータを取得するバイタルデータ取得部と、コンテンツにおける登場人物のバイタルデータと、コンテンツを視聴しているユーザのバイタルデータとの一致度を算出する一致度算出部と、算出された一致度に基づいて、コンテンツの分岐先を決定する分岐先決定部と、を備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
画像、音声、文字情報の少なくともいずれかにより表現される情報であるコンテンツを再生するコンテンツ再生部と、
前記コンテンツを視聴しているユーザのバイタルデータを取得するバイタルデータ取得部と、
前記コンテンツにおける登場人物のバイタルデータと、前記コンテンツを視聴しているユーザのバイタルデータとの一致度を算出する一致度算出部と、
算出された前記一致度に基づいて、前記コンテンツの分岐先を決定する分岐先決定部と、
を備える、コンテンツ再生装置。
続きを表示(約 580 文字)【請求項2】
前記ユーザが視聴している前記コンテンツのシーンを特定し、特定したシーンにおける登場人物のバイタルデータの再生を指示するバイタル再生指示部と、をさらに備える、
請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
【請求項3】
前記バイタル再生指示部は、前記一致度と前記ユーザのバイタルデータとに基づいて、登場人物のバイタルデータを補正し、登場人物のバイタルデータを振動として再生することを指示する、
請求項2に記載のコンテンツ再生装置。
【請求項4】
前記バイタル再生指示部は、振動を出力する振動デバイスであるバイタル再生部に対してバイタルデータの再生を指示する、
請求項2または請求項3に記載のコンテンツ再生装置。
【請求項5】
画像、音声、文字情報の少なくともいずれかにより表現される情報であるコンテンツを再生するステップと、
前記コンテンツを視聴しているユーザのバイタルデータを取得するステップと、
前記コンテンツにおける登場人物のバイタルデータと、前記コンテンツを視聴しているユーザのバイタルデータとの一致度を算出するステップと、
算出された前記一致度に基づいて、前記コンテンツの分岐先を決定するステップと、
を含む、コンテンツ再生方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、コンテンツ再生装置、及びコンテンツ再生方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
電子書籍や映画、ドラマなどのコンテンツを楽しむユーザが増えている。コンテンツに新たな体験ができる価値を付けることができると、コンテンツの楽しみが増幅されると考えられる。
【0003】
例えば、下記の特許文献1においては、小説や漫画の作者が考える重要性などによって、電子書籍におけるページ送りのスピードをコントロールする漫画データ表示方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6469875号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記の特許文献1に記載の漫画データ表示方法は、書籍の任意のシーンに付随する関連データを任意の装置で再生する仕組みがなく、読書中の読者に関連するデータをフィードバックして活用することはできなかった。
【0006】
本開示は上記課題を鑑み、ユーザのバイタルデータと、ユーザが視聴しているコンテンツの登場人物のバイタルデータの比較を行うことで適切なコンテンツ分岐を行うことができるコンテンツ再生装置、及びコンテンツ再生方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係るコンテンツ再生装置は、画像、音声、文字情報の少なくともいずれかにより表現される情報であるコンテンツを再生するコンテンツ再生部と、前記コンテンツを視聴しているユーザのバイタルデータを取得するバイタルデータ取得部と、前記コンテンツにおける登場人物のバイタルデータと、前記コンテンツを視聴しているユーザのバイタルデータとの一致度を算出する一致度算出部と、算出された前記一致度に基づいて、前記コンテンツの分岐先を決定する分岐先決定部と、を備える。
【0008】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係るコンテンツ再生方法は、画像、音声、文字情報の少なくともいずれかにより表現される情報であるコンテンツを再生するステップと、前記コンテンツを視聴しているユーザのバイタルデータを取得するステップと、前記コンテンツにおける登場人物のバイタルデータと、前記コンテンツを視聴しているユーザのバイタルデータとの一致度を算出するステップと、算出された前記一致度に基づいて、前記コンテンツの分岐先を決定するステップと、を含む。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、ユーザのバイタルデータと、ユーザが視聴しているコンテンツの登場人物のバイタルデータの比較を行うことで適切なコンテンツ分岐を行うことができるコンテンツ再生装置、及びコンテンツ再生方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本開示に係るコンテンツ再生装置の概要を説明する図である。
図2は、本開示に係るコンテンツ再生システムの構成例を示す図である。
図3は、本開示に係るコンテンツ再生装置の第一実施形態の構成例を示す図である。
図4は、本開示に係るコンテンツ再生装置の第一コンテンツ記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。
図5は、本開示に係るサーバ装置の構成例を示す図である。
図6は、本開示に係るコンテンツ再生方法の第一実施形態のフローを示すフローチャートである。
図7は、本開示に係るコンテンツ再生装置の第二実施形態の構成例を示す図である。
図8は、本開示に係るコンテンツ再生装置の第二コンテンツ記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。
図9は、本開示に係るコンテンツ再生方法の第二実施形態のフローを示すフローチャートである。
図10は、本開示に係るコンテンツ再生装置の第三実施形態の構成例を示す図である。
図11は、本開示に係るコンテンツ再生装置の第四実施形態の構成例を示す図である。
図12は、本開示に係るコンテンツ再生装置の第五実施形態の構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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