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公開番号2024166221
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-28
出願番号2024152285,2022195726
出願日2024-09-04,2020-05-04
発明の名称無線通信システムにおいて共有チャネルを送受信する方法及びそのための装置
出願人ウィルス インスティテュート オブ スタンダーズ アンド テクノロジー インコーポレイティド
代理人個人,個人,個人
主分類H04W 72/0446 20230101AFI20241121BHJP(電気通信技術)
要約【課題】上りリンク共有チャネルを送受信する方法を提供する。
【解決手段】無線通信システムにおいて共有チャネル(Shared Channel)を送受信する方法であって、端末によって行われる方法は、基地局から共有チャネルを送受信するための第1リソース情報を受信する段階と、前記基地局から、前記第1リソース情報に基づいて決定された第1リソース上で前記共有チャネルを受信するか、或いは、前記基地局に、前記第1リソース上で前記共有チャネルを送信する段階と、を含むことを特徴とする。
【選択図】 図30
特許請求の範囲【請求項1】
無線通信システムにおいて共有チャネル(Shared Channel)を送受信する方法であって、端末によって行われる方法は、
基地局から共有チャネルを送受信するための第1リソース情報を受信する段階であって、前記第1リソース情報は、前記共有チャネルを送受信するための時間領域(time domain)リソースにおける相対的開始シンボルインデックス及びシンボル長を含む、段階と、
前記基地局から、前記第1リソース情報に基づいて決定された第1リソース上で前記共有チャネルを受信するか、或いは、前記基地局に、前記第1リソース上で前記共有チャネルを送信する段階と、を含み、
前記第1リソースの開始シンボルインデックスは、前記相対的開始シンボルインデックス及び既に定義された基準シンボルインデックスに基づいて決定されることを特徴とする方法。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記基準シンボルインデックスは、0であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記基準シンボルインデックスは、前記第1リソース情報を含むリソースの開始シンボル及び長さに基づいて決定されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記第1リソースは、前記第1リソース情報を含む第1セルの第1サブキャリア間隔(subcarrier spacing,SCS)と前記共有チャネルを含む第2セルの第2SCSに基づいて決定されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記第1SCSと前記第2SCSとが同一である場合、前記基準シンボルインデックスは、前記第1セルの前記第1リソース情報を含むシンボルのうち、最先頭のシンボルのインデックスであることを特徴とする、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記第1SCSが前記第2SCSよりも小さい場合に、
前記基準シンボルインデックスは、前記第1セルの前記第1リソース情報を含むシンボルと時間領域で重なる前記第2セルの前記共有チャネルを含むシンボルのうち、最先頭のシンボルのインデックスであることを特徴とする、請求項4に記載の方法。
【請求項7】
前記第1SCSが前記第2SCSよりも小さい場合に、
前記基準シンボルインデックスは、前記第1セルの前記第1リソース情報を含むシンボルと時間領域で重なる前記第2セルの前記共有チャネルを含むシンボルのうち、最後のシンボルのインデックスであることを特徴とする、請求項4に記載の方法。
【請求項8】
前記第1SCSが前記第2SCSよりも大きい場合に、
前記基準シンボルインデックスは、前記第1セルのシンボルと時間領域で重なる前記第2セルの前記共有チャネルを含むシンボルのうち、前記第1リソース情報を含むシンボルよりも先頭でないシンボルのうち最先頭のシンボルのインデックスであることを特徴とする、請求項4に記載の方法。
【請求項9】
前記第1リソース情報は、前記第1リソースにマップされるDM-RS(Demodulation-Reference Signal)の第1位置をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記第1リソースに前記第1位置が含まれる場合に、前記DM-RSは、前記第1位置にマップ(mapping)され、
前記第1リソースに前記第1位置が含まれない場合に、前記DM-RSは、前記第1リソースの前記開始シンボルインデックスが示すシンボルにマップされることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書は、無線通信システムに関し、共有チャネルを送受信するための方法及びそのための装置に関する。
続きを表示(約 3,200 文字)【背景技術】
【0002】
第4世代(4G)通信システムの商業化の後、ワイヤレスデータトラフィックに対する高まる需要を満たすために、新たな第5世代(5G)通信システムを開発するための取組みが行われつつある。5G通信システムは、4Gの先のネットワーク通信システム、ポストLTEシステム、またはニューラジオ(NR:new radio)システムと呼ばれる。高いデータ転送レートを達成するために、5G通信システムは、6GHz以上のミリ波(mmWave)帯域を使用して動作させられるシステムを含み、またカバレージを保証する観点から6GHz以下の周波数帯域を使用して動作させられる通信システムを含み、その結果、基地局および端末における実装形態は検討中である。
【0003】
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))NRシステムは、ネットワークのスペクトル効率を高め、通信提供者がより多くのデータおよび音声サービスを所与の帯域幅を介して提供することを可能にする。したがって、3GPP NRシステムは、大量の音声に対するサポートに加えて、高速データおよびメディア送信に対する需要を満たすように設計される。NRシステムの利点は、同一のプラットフォームにおける、より高いスループットおよびより小さいレイテンシ、周波数分割複信(FDD)および時分割複信(TDD)に対するサポート、ならびに拡張されたエンドユーザ環境および簡単なアーキテクチャを伴う低い動作コストを有することである。
【0004】
より効率的なデータ処理のために、NRシステムの動的なTDDは、アップリンクおよびダウンリンクにおいて使用され得る直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルの個数を、セルユーザのデータトラフィック方向に従って変化させるための方法を使用し得る。たとえば、セルのダウンリンクトラフィックがアップリンクトラフィックよりも大きいとき、基地局は、多くのダウンリンクOFDMシンボルをスロット(または、サブフレーム)に割り振ってよい。スロット構成についての情報が、端末へ送信されるべきである。
【0005】
超高周波帯域における電波の経路損失の緩和、及び電波の伝達距離の増加のために、5G通信システムではビームフォーミング(beamforming)、巨大配列体重入出力(massive MIMO)、全次元多重入出力(full dimension MIMO、FD-MIMO)、アレイアンテナ(array antenna)、アナログビームフォーミング(analog beam-forming)、アナログビームフォーミングとデジタルビームフォーミングを組み合わせるハイブリッドビームフォーミング、及び大規模アンテナ(large scale antenna)技術が論議されている。また、システムネットワークを改善するために、5G通信システムでは進化した小型セル、改善された小型セル(advanced small cell)、クラウド無線アクセスネットワーク(cloud radio access network:cloud RAN)、超高密度ネットワーク(ultra-dense network)、機器間通信(device to device communication:D2D)、車両を利用する通信(vehicle to everything communication:V2X)、無線バックホール(wireless backhaul)、非地上波ネットワーク通信(non-terrestrial network communication、NTN)、移動ネットワーク(moving network)、協力通信(cooperative communication)、CoMP(coordinated multi-points)、及び受信干渉除去(interference cancellation)などに関する技術開発が行われている。その他、5Gシステムでは進歩したコーディング変調(advanced coding modulation:ACM)方式のFQAM(hybrid FSK and QAM modulation)及びSWSC(sliding window superposition coding)と、進歩したアクセス技術であるFBMC(filter bank multi-carrier)、NOMA(non-orthogonal multiple access)、及びSCMA(sparse code multiple access)などが開発されている。
【0006】
一方、人間が情報を生成および消費する、人間中心の接続ネットワークにおいて、インターネットは、物体などの分散された構成要素の間で情報を交換する、モノのインターネット(IoT)ネットワークに発展している。クラウドサーバとの接続を通じてIoT技術をビッグデータ処理技術と組み合わせる、インターネットオブエブリシング(IoE:Internet of Everything)技術も出現しつつある。IoTを実施するために、感知技術、有線/ワイヤレス通信およびネットワーク基盤、サービスインターフェース技術、ならびにセキュリティ技術などの技術要素が必要とされ、その結果、近年、センサーネットワーク、機械間(M2M:machine to machine)通信、およびマシンタイプ通信(MTC:machine type communication)などの技術が、物体間の接続に対して検討されている。IoT環境では、接続された物体から生成されたデータを収集および分析して人間生活における新たな価値を創造する、知的インターネット技術(IT)サービスが提供され得る。既存の情報技術(IT)と様々な産業との融合および混合を通じて、IoTは、スマートホーム、スマートビルディング、スマートシティ、スマートカーまたはコネクテッドカー、スマートグリッド、健康管理、スマート家電製品、および高度医療サービスなどの分野に適用され得る。
【0007】
したがって、5G通信システムをIoTネットワークに適用するための様々な試みが行われている。たとえば、センサーネットワーク、機械間(M2M)通信、およびマシンタイプ通信(MTC)などの技術は、ビームフォーミング、MIMO、およびアレイアンテナなどの技法によって実施される。上記で説明したビッグデータ処理技術としてのクラウドRANの適用例は、5G技術とIoT技術との融合の一例である。一般に、モバイル通信システムは、ユーザの活動を保証しながら音声サービスを提供するように開発されている。
【0008】
しかしながら、モバイル通信システムは、音声だけでなくデータサービスも徐々に拡げつつあり、今では高速データサービスを提供する程度まで開発されている。しかしながら、現在サービスが提供中であるモバイル通信システムでは、リソースが不足する現象、およびユーザの高速サービス需要に起因して、もっと高度なモバイル通信システムが必要とされる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本明細書は、上りリンク共有チャネルを送受信する方法を提供することに目的がある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本明細書は、無線通信システムにおいて共有チャネル(Shared Channel)を送受信する方法を提供する。
(【0011】以降は省略されています)

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