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公開番号
2024165552
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023081832
出願日
2023-05-17
発明の名称
制御装置、撮像装置、制御方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
H04N
23/695 20230101AFI20241121BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】巡回動作中に内容把握のしやすい映像を出力する。
【解決手段】パン、チルト及びズームの少なくともいずれかの動作を行う駆動手段を具備した撮像装置を制御する制御装置であって、撮像装置の撮像手段により撮像された映像を取得する取得手段と、取得手段により取得された映像に含まれるオブジェクトを検出する検出手段と、駆動手段の動作を制御する制御手段と、を有し、制御手段は、駆動手段に予め定められた一連の動作を行わせる過程において、検出手段による検出結果に基づいて駆動手段の動作速度を変化させる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
パン、チルト及びズームの少なくともいずれかの動作を行う駆動手段を具備した撮像装置を制御する制御装置であって、
前記撮像装置の撮像手段により撮像された映像を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記映像に含まれるオブジェクトを検出する検出手段と、
前記駆動手段の動作を制御する制御手段と、
を有し、
前記制御手段は、前記駆動手段に予め定められた一連の動作を行わせる過程において、前記検出手段による検出結果に基づいて前記駆動手段の動作速度を変化させることを特徴とする制御装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記制御手段は、前記オブジェクトの検出数に基づいて前記駆動手段の動作速度を変化させることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記オブジェクトの検出数が検出数閾値を上回る場合に、前記駆動手段の動作速度を予め定められた動作速度よりも低速にさせることを特徴とする請求項2に記載の制御装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記オブジェクトの検出数が前記検出数閾値を下回る場合に、前記駆動手段の動作速度を前記予め定められた動作速度にさせることを特徴とする請求項3に記載の制御装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記オブジェクトの検出数に応じて前記駆動手段の動作速度を段階的に変化させることを特徴とする請求項2に記載の制御装置。
【請求項6】
前記検出手段は、前記映像における前記オブジェクトの相対的な移動速度を検出し、
前記制御手段は、前記オブジェクトの前記相対的な移動速度に基づいて前記駆動手段の動作速度を変化させることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項7】
前記制御手段は、前記オブジェクトの前記相対的な移動速度に基づいて当該オブジェクトを画角内に捉えるように前記駆動手段の動作速度を変化させることを特徴とする請求項6に記載の制御装置。
【請求項8】
前記映像に捉えられたシーンを評価する評価手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記駆動手段に前記一連の動作を行わせる過程において、前記評価手段による前記シーンの評価と前記検出手段による検出結果とに基づいて前記駆動手段の動作速度を変化させる
ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項9】
前記評価手段は、前記シーンの輝度を評価し、
前記制御手段は、前記シーンの輝度が予め定められた輝度条件に該当することを条件として、前記検出手段による検出結果に基づいて前記駆動手段の動作速度を変化させることを特徴とする請求項8に記載の制御装置。
【請求項10】
前記制御手段は、前記シーンの輝度が前記輝度条件に該当しない場合に、前記駆動手段の動作速度を変化させないことを特徴とする請求項9に記載の制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、制御装置、撮像装置、制御方法及びプログラムに関し、特に連続的に撮像範囲を切り替える撮像装置の駆動制御に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
撮像範囲を異ならせて設置された複数の撮像装置の監視映像を順次切り替えて表示することにより、対象の領域の監視を補助するシステムがある。特許文献1には、このようなシステムにおいてオペレータ(監視者)の内容把握を補助すべく、オブジェクトの検出数が多い監視映像については、その表示時間を長くして別の撮像装置の監視映像に切り替わり難くする制御技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-125974号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述したシステムはパン・チルト機能を具備した撮像装置を採用することで、1つの撮像装置がカバーする撮像範囲を拡張することができ、例えばオペレータが監視すべき監視映像の種類を低減させることができる。またこのような撮像装置に対して予め定められたパン・チルト動作を行わせて撮像範囲が順次変化する監視映像を出力させる、所謂巡回動作を行わせることで、オペレータの撮像装置の操作負担を低減することもできる。
【0005】
しかしながら、巡回動作によって監視映像に捉えられる撮像範囲が順次変化する場合、オペレータの内容把握が困難になる可能性があった。即ち、注目すべきオブジェクトが監視映像に捉えられていたとしても、巡回動作によって撮像範囲が変化した場合に当該オブジェクトが画角外に出てしまう、あるいは、オペレータが別のオブジェクトに注目してしまう等の虞があった。
【0006】
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、巡回動作中に内容把握のしやすい映像を出力する制御装置、撮像装置、制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前述の目的を達成するために、本発明の制御装置は、パン、チルト及びズームの少なくともいずれかの動作を行う駆動手段を具備した撮像装置を制御する制御装置であって、撮像装置の撮像手段により撮像された映像を取得する取得手段と、取得手段により取得された映像に含まれるオブジェクトを検出する検出手段と、駆動手段の動作を制御する制御手段と、を有し、制御手段は、駆動手段に予め定められた一連の動作を行わせる過程において、検出手段による検出結果に基づいて駆動手段の動作速度を変化させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
このような構成により本発明によれば、巡回動作中に内容把握のしやすい映像を出力することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態及び変形例に係る撮像システムの構成を例示した図
本発明の実施形態及び変形例に係る撮像装置100の機能構成を例示したブロック図
本発明の実施形態1に係る減速条件を規定するためのユーザインタフェースを例示した図
本発明の実施形態1に係る撮像装置100において実行される動作制御処理を例示したフローチャート
本発明の実施形態1に係る巡回動作の動作制御を説明するための図
本発明の実施形態2に係る減速条件を規定するためのユーザインタフェースを例示した図
本発明の実施形態2に係る撮像装置100において実行される動作制御処理を例示したフローチャート
本発明の実施形態2に係る巡回動作の動作制御を説明するための図
本発明の実施形態3に係る減速条件を規定するためのユーザインタフェースを例示した図
本発明の実施形態3に係る撮像装置100において実行される動作制御処理を例示したフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0010】
[実施形態1]
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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