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公開番号
2024162501
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-21
出願番号
2023078054
出願日
2023-05-10
発明の名称
撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20241114BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】視差補正処理のような調整処理(各画像領域の位置とサイズの少なくとも一方の調整処理)を高精度に行えるパラメータの決定と、当該パラメータの決定に要する時間の短縮とを両立することができる技術を提供する。
【解決手段】本発明の撮像装置は、複数の光学系をそれぞれ介して複数の画像領域を撮像する撮像手段と、前記複数の光学系を有するレンズユニットの装着状態と、前記レンズユニットの周囲の温度との少なくとも一方に関する情報であり、且つ前記複数の画像領域それぞれの位置とサイズの少なくとも一方の調整処理のパラメータを更新するか否かの判断に使用される情報である判断情報を取得する取得手段と、前記複数の画像領域を含んだ画像と、前記判断情報とを、互いに関連付けて記憶部に格納する制御手段とを有することを特徴とする。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の光学系をそれぞれ介して複数の画像領域を撮像する撮像手段と、
前記複数の光学系を有するレンズユニットの装着状態と、前記レンズユニットの周囲の温度との少なくとも一方に関する情報であり、且つ前記複数の画像領域それぞれの位置とサイズの少なくとも一方の調整処理のパラメータを更新するか否かの判断に使用される情報である判断情報を取得する取得手段と、
前記複数の画像領域を含んだ画像と、前記判断情報とを、互いに関連付けて記憶部に格納する制御手段と
を有することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記判断情報は、前記画像を前記記憶部に格納した日時の情報を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記判断情報は、前記画像を前記記憶部に格納するまでの期間における、前記撮像装置に対するレンズユニットの脱着の回数の情報を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記判断情報は、前記画像を前記記憶部に格納するまでの期間における、閾値よりも大きい前記撮像装置の動きの回数の情報を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記判断情報は、前記画像を前記記憶部に格納した際の前記レンズユニットの周囲の温度の情報を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記判断情報は、前記画像を前記記憶部に格納するモードの情報を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記複数の画像領域は、立体視のための2つの画像領域である
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記複数の光学系は、レンズユニットの左右方向に並んだ2つの光学系である
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記複数の光学系それぞれは魚眼レンズを含む
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記複数の画像領域それぞれは魚眼画像領域である
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置に関し、特に複数の画像領域の間の視差を補正する技術に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
1つのレンズマウント部(および1つの撮像素子)を有し、2つの光学系をそれぞれ介して2つの画像領域を一度に撮像することのできる撮像装置が提案されている。例えば、立体視のために、視差のある2つの画像領域が一度に撮像される。
【0003】
2つの画像領域の間の視差は誤差(視差誤差)を含むことがある。違和感のない立体視のためには、2つの画像領域の間の視差を補正する視差補正処理を行って、視差誤差を低減する必要があるが、視差補正処理のパラメータ(視差補正パラメータ)の決定(生成、更新)には長い時間を要する。
【0004】
特許文献1には、連写、各コマの撮影条件が固定(露出固定)の撮影、または各コマの撮影時間間隔が所定値以下の撮影によって得られた一連の画像(複数の画像)のそれぞれに対して、同じパラメータを用いた画像処理を行う技術が開示されている。特許文献1に開示の技術によれば、パラメータの決定に要する時間を短縮することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2000-98514号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、一連の画像(複数の画像)の間で視差誤差が(大きく)異なることがある。そのため、特許文献1に開示の技術を用いて、一連の画像のそれぞれに対して同じ視差補正パラメータを用いた視差補正処理を行うとすると、一連の画像の少なくともいずれかについて、視差補正処理が高精度に行えず、視差誤差が十分に低減されないことがある。
【0007】
本発明は、視差補正処理のような調整処理(各画像領域の位置とサイズの少なくとも一方の調整処理)を高精度に行えるパラメータの決定と、当該パラメータの決定に要する時間の短縮とを両立することができる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の撮像装置は、複数の光学系をそれぞれ介して複数の画像領域を撮像する撮像手段と、前記複数の光学系を有するレンズユニットの装着状態と、前記レンズユニットの周囲の温度との少なくとも一方に関する情報であり、且つ前記複数の画像領域それぞれの位置とサイズの少なくとも一方の調整処理のパラメータを更新するか否かの判断に使用される情報である判断情報を取得する取得手段と、前記複数の画像領域を含んだ画像と、前記判断情報とを、互いに関連付けて記憶部に格納する制御手段とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、視差補正処理のような調整処理(各画像領域の位置とサイズの少なくとも一方の調整処理)を高精度に行えるパラメータの決定と、当該パラメータの決定に要する時間の短縮とを両立することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
撮像画像の模式図である。
撮像装置のブロック図である。
パーソナルコンピュータ(PC)のブロック図である。
撮像装置の動作を示すフローチャートである。
起動状態処理のフローチャートである。
PCの動作を示すフローチャートである。
更新判断処理のフローチャートである。
判断情報の模式図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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