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公開番号
2024164862
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023080525
出願日
2023-05-16
発明の名称
画像形成装置
出願人
京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人
個人
主分類
B41J
29/38 20060101AFI20241121BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】 比較的低コストで、ヒーター制御用のプロセッサーに不具合が発生しても適切にヒーターへの電力供給を遮断する画像形成装置を得る。
【解決手段】 温度センサー11は、ヒーター7aの温度を検出し、電源回路7bは、ヒーター7aへの電力供給を行う。メインプロセッサー31は、検出された温度に基づいて、電源回路7bへヒーター制御信号を供給して電源回路7bを制御しヒーター7aの温度を調整する。そして、サブプロセッサー32は、(a)定期的にメインプロセッサー31からの出力が検出されているか否かを監視し、(b)その出力が検出されていないと判定すると、ヒーター7aへの電力供給を遮断させるヒーター制御信号を電源回路7bに供給する。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ヒーターと、
前記ヒーターの温度を検出する温度センサーと、
前記ヒーターへの電力供給を行う電源回路と、
検出された前記温度に基づいて、前記電源回路へヒーター制御信号を供給して前記電源回路を制御し前記ヒーターの温度を調整するメインプロセッサーと、
サブプロセッサーとを備え、
前記サブプロセッサーは、(a)定期的に前記メインプロセッサーからの出力が検出されているか否かを監視し、(b)前記出力が検出されていないとを判定すると、前記ヒーターへの電力供給を遮断させる前記ヒーター制御信号を前記電源回路に供給すること、
を特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 370 文字)
【請求項2】
前記サブプロセッサーは、当該画像形成装置の内部装置を制御するために設けられていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
【請求項3】
色材を使用してプリントシート上に画像を形成するプリントエンジンと、
前記プリントシートを前記プリントエンジンへ搬送する搬送装置とを備え、
前記メインプロセッサーは、前記プリントエンジンを制御し、
前記サブプロセッサーは、前記内部装置としての前記搬送装置を制御すること、
を特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
【請求項4】
インクジェット方式でのプリント後のプリントシートを乾燥する乾燥装置をさらに備え、
前記ヒーターは、前記乾燥装置に設けられていること、
を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
あるインクジェットプリンターでは、プリントヘッドに取り付けられたサーミスターの電圧がアナログデジタル変換後にコントローラーに供給され、コントローラーは、その電圧に応じてプリントヘッドのヒーターへの電力量を調整している。このインクジェットプリンターでは、コントローラーとは別に、サーミスターの電圧を検出しその電圧に応じてヒーターへの電力供給を遮断する電子回路が設けられている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
また、あるインクジェット印刷装置は、乾燥装置と、CPU(Central Processing Unit)を備え、そのCPUは、乾燥装置のヒーターに設けられた温度センサーにより温度測定値を取得してヒーターの温度を監視しながら、ヒーターの温度が設定温度になるようにヒーターを制御している(例えば特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-167783号公報
特開2023-41403号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述のインクジェットプリンターでは、温度上昇の際に、コントローラーが故障しても上述の電子回路によってヒーターへの電力供給を遮断できるものの、専用の電子回路を設ける必要があり、装置のコストが高くなってしまう。
【0006】
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、比較的低コストで、ヒーター制御用のプロセッサーに不具合が発生しても適切にヒーターへの電力供給を遮断する画像形成装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る画像形成装置は、ヒーターと、前記ヒーターの温度を検出する温度センサーと、前記ヒーターへの電力供給を行う電源回路と、検出された前記温度に基づいて、前記電源回路へヒーター制御信号を供給して前記電源回路を制御し前記ヒーターの温度を調整するメインプロセッサーと、サブプロセッサーとを備える。そして、前記サブプロセッサーは、(a)定期的に前記メインプロセッサーからの出力が検出されているか否かを監視し、(b)前記出力が検出されていないと判定すると、前記ヒーターへの電力供給を遮断させる前記ヒーター制御信号を前記電源回路に供給する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、比較的低コストで、ヒーター制御用のプロセッサーに不具合が発生しても適切にヒーターへの電力供給を遮断する画像形成装置が得られる。
【0009】
本発明の上記又は他の目的、特徴および優位性は、添付の図面とともに以下の詳細な説明から更に明らかになる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置を示す図である。
図2は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の電気的な構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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