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公開番号2024164860
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-28
出願番号2023080523
出願日2023-05-16
発明の名称画像形成装置
出願人京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人個人
主分類B41J 2/47 20060101AFI20241121BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】 低消費電力で画像形成を行う画像形成装置を得る。
【解決手段】 コントローラー33は、(a)プリントすべき画像のための点灯ドットのドットカウント値の積算値を導出し、(b1)その積算値が所定第1閾値以上となった場合、所定期間において、光線の自動出力制御のための点灯を行うとともに積算値をリセットし、(b2)積算値が第1閾値以上となっていない場合、所定期間において、光線の自動出力制御のための点灯を行なわず積算値をリセットしない
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
光源で光線を生成し前記光線を像担持体上で走査して静電潜像を形成する露光装置と、
前記光源の点灯制御を行うコントローラーとを備え、
前記コントローラーは、(a)プリントすべき画像のための点灯ドットのドットカウント値の積算値を導出し、(b1)前記積算値が所定第1閾値以上となった場合、所定期間において、前記光線の自動出力制御のための点灯を行うとともに前記積算値をリセットし、(b2)前記積算値が前記第1閾値以上となっていない場合、前記所定期間において、前記光線の自動出力制御のための点灯を行なわず前記積算値をリセットしないこと、
を特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記所定期間は、前記画像の1ラインに対応する1周期における所定範囲の期間であって、前記1ラインに対応する期間より後に設定されており、
前記コントローラーは、前記1ラインごとに前記ドットカウント値を特定し、前記積算値を更新すること、
を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記コントローラーは、前記1ラインの前記ドットカウント値が所定第2閾値以上である場合、前記積算値に拘わらず、前記所定期間において、前記光線の自動出力制御のための点灯を行うとともに前記積算値をリセットすることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記光源に対して設置されている温度検出部をさらに備え、
前記コントローラーは、前記温度検出部により検出された温度に応じて、前記第1閾値を調整すること、
を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記光源に対して設置されている温度検出部をさらに備え、
前記コントローラーは、前記温度検出部により検出された温度に応じて、前記第2閾値を調整すること、
を特徴とする請求項3記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
ある画像形成装置は、静電潜像を形成する際に、1ラインごとに、画像のための点灯がある場合には、レーザービームの自動出力制御(APC)を行い、画像のための点灯がない場合には、レーザービームのAPCを行わないようにしている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-76611号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述の画像形成装置では、画像のための点灯がないラインについては、レーザービーム発光のための消費電力を削減できるが、画像のための点灯があるラインについては、常にAPCを行っているため、レーザービーム発光のための消費電力が削減されない。
【0005】
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、低消費電力で画像形成を行う画像形成装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る画像形成装置は、光源で光線を生成し前記光線を像担持体上で走査して静電潜像を形成する露光装置と、前記光源の点灯制御を行うコントローラーとを備える。そして、前記コントローラーは、(a)プリントすべき画像のための点灯ドットのドットカウント値の積算値を導出し、(b1)前記積算値が所定第1閾値以上となった場合、所定期間において、前記光線の自動出力制御のための点灯を行うとともに前記積算値をリセットし、(b2)前記積算値が前記第1閾値以上となっていない場合、前記所定期間において、前記光線の自動出力制御のための点灯を行なわず前記積算値をリセットしない。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、低消費電力で画像形成を行う画像形成装置が得られる。
【0008】
本発明の上記又は他の目的、特徴および優位性は、添付の図面とともに以下の詳細な説明から更に明らかになる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の機械的な内部構成の一部を示す側面図である。
図2は、図1における露光装置2a~2dの構成例を示す図である。
図3は、同期期間、画像期間、およびAPC点灯期間を説明する図である。
図4は、図2に示す露光装置2aの動作について説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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