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公開番号
2024164694
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-27
出願番号
2023080364
出願日
2023-05-15
発明の名称
映像出力装置及び方法、プログラム及び記憶媒体
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
H04N
23/63 20230101AFI20241120BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 優先領域の選択と被写体の選択とを、容易かつ速やかに行えるようにすること。
【解決手段】 映像を入力する入力手段と、前記映像に対して行われた操作を検出する検出手段と、前記操作に応じて、前記映像の一部である部分映像を示す枠を設定する設定手段と、表示手段に、前記映像と前記枠とを重畳して表示する表示制御手段と、前記操作に応じて、前記表示された前記枠のいずれかを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された枠の部分映像を出力する出力手段と、前記操作に応じて選択された被写体に応じた制御を行う制御手段と、を有し、前記枠が複数設定された場合に、前記選択手段は、前記選択された被写体を含む枠を選択する。
【選択図】 図5C
特許請求の範囲
【請求項1】
映像を入力する入力手段と、
前記映像に対して行われた操作を検出する検出手段と、
前記操作に応じて、前記映像の一部である部分映像を示す枠を設定する設定手段と、
表示手段に、前記映像と前記枠とを重畳して表示する表示制御手段と、
前記操作に応じて、前記表示された前記枠のいずれかを選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された枠の部分映像を出力する出力手段と、
前記操作に応じて選択された被写体に応じた制御を行う制御手段と、を有し、
前記枠が複数設定された場合に、前記選択手段は、前記選択された被写体を含む枠を選択することを特徴とする映像出力装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記制御手段は、前記選択された被写体に基づいて、焦点調節制御、露出制御、ホワイトバランス制御、画像処理制御の少なくともいずれかを行うことを特徴とする請求項1に記載の映像出力装置。
【請求項3】
前記設定手段は、前記枠が複数設定された場合に、予め決められた方法により前記複数の枠に優先順位をつけ、
前記選択された被写体が複数の枠に含まれる場合に、前記選択手段は、当該複数の枠のうち、より優先順位の高い枠を選択することを特徴とする請求項1に記載の映像出力装置。
【請求項4】
前記予め決められた方法は、前記複数の枠に予め与えられた番号に基づいて決定する方法、前記複数の枠が前記選択手段により選択された履歴に基づいて決定する方法、前記映像の中心から前記複数の枠までの距離に基づいて決定する方法のいずれかであることを特徴とする請求項3に記載の映像出力装置。
【請求項5】
前記予め決められた方法は、予め決められた複数の方法から選択可能であることを特徴とする請求項3に記載の映像出力装置。
【請求項6】
前記被写体が選択されてから予め決められた時間内に、当該被写体が再選択された場合に、前記被写体が含まれる複数の枠のうち、前記選択手段は、優先順位が高い枠から順に選択する枠を変更することを特徴とする請求項3に記載の映像出力装置。
【請求項7】
前記被写体が選択されてから予め決められた時間内に、当該被写体が再選択された場合に、前記選択手段により選択されている枠を変更するか、変更しないか、を選択可能であることを特徴とする請求項3に記載の映像出力装置。
【請求項8】
前記被写体が前記枠のいずれにも含まれない場合に、前記選択手段は、前記選択されている枠を変更しないことを特徴とする請求項1に記載の映像出力装置。
【請求項9】
前記被写体が前記枠のいずれにも含まれない場合に、前記選択手段は、前記枠を選択せず、前記出力手段は、前記入力手段により入力された前記映像を出力することを特徴とする請求項1に記載の映像出力装置。
【請求項10】
前記被写体が前記枠のいずれにも含まれない場合に、前記枠を変更しないか、前記映像を出力するか、を選択可能であることを特徴とする請求項1に記載の映像出力装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、映像出力装置及び方法、プログラム及び記憶媒体に関し、特に、1つの撮像部で撮像された映像の部分領域を選択して出力する技術に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
映像機器におけるクロップ機能は、入力した映像全体の一部の領域を切り出して出力する機能である。切り出し範囲を変更可能にすることによって、入力元のカメラでパン・チルトやズーム操作を行うことなく、出力映像の構図や画角を変更することができる。
【0003】
特許文献1には、撮像した画像から複数の領域内の画像を撮影と同時に取得できるデジタルカメラが開示されている。また、非特許文献1には、入力した映像に対してクロップ候補となる領域を最大3か所設定し、そのうちの選択された1か所の領域をクロップして出力することができるカメラが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-175683号公報
【非特許文献】
【0005】
Panasonic UE-AW100 取扱説明書(日本語)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
カメラにおけるフォーカス制御は、撮像部から所定の被写体距離に焦点が合うようにレンズを制御するものである。1つの撮像部で撮像された映像に複数のクロップ領域を設定した場合、それら各々の領域すべての主被写体に合焦させることは、すべての主被写体が撮像部から等距離に存在するのでない限り、実現できない。
【0007】
そのため、複数のクロップ領域のうち優先される領域を一つ選択し、その領域の主被写体に対してフォーカスを合わせるのが現実的である。しかしながら、優先領域を変更するときには、例え優先領域の変更にAFが追従するように制御したとしても、例えば、切り替え先の領域に複数の被写体が含まれる場合、切り替え先の領域でユーザーの望む被写体を正しく判断して合焦できるとは限らない。そのため、ユーザーは優先領域の変更操作を行った後、少なくとも切り替え先の領域の合焦状況を確認し、必要に応じてさらにフォーカス操作を行うことが要求される。
【0008】
優先領域の変更時にフォーカスが不安定な状態となる時間をできるだけ短くするためには、上記の操作を順次速やかに行う必要があり、ユーザーにとって負担が大きい。また、フォーカス制御を行う撮像部と、優先領域の選択を行うスイッチャー部が別体になっているシステムの場合、上記の操作を順次速やかに行うことは困難である。
【0009】
上記の課題は、フォーカス制御だけでなく、同様に主被写体に基づいて制御内容を決定する露出制御、ホワイトバランス制御、画像処理制御等においても同様である。
【0010】
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、優先領域の選択と被写体の選択とを、容易かつ速やかに行えるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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