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公開番号2025016939
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-05
出願番号2023119755
出願日2023-07-24
発明の名称発信者情報表示システム
出願人株式会社DOKE
代理人個人
主分類H04M 1/57 20060101AFI20250129BHJP(電気通信技術)
要約【課題】着信中に発信者の電話番号を調べることを可能とすることである。
【解決手段】予め登録された電話帳を有する携帯端末4に設けられる発信者情報表示システム10であって、携帯端末4への着信があった際に、発信者の電話番号が電話帳に登録された電話番号と一致する場合には電話帳に登録された発信者に関する情報を着信中の携帯端末4に表示し、発信者の電話番号が電話帳に登録された電話番号と一致しない場合にはネットワーク2を介してインターネット検索サイトにアクセスして電話番号を検索し、該検索の結果を着信中の携帯端末4に表示する発信者情報表示処理部12を備える。
【選択図】図1



特許請求の範囲【請求項1】
予め登録された電話帳を有する携帯端末に設けられる発信者情報表示システムであって、
前記携帯端末への着信があった際に、発信者の電話番号が前記電話帳に登録された電話番号と一致する場合には前記電話帳に登録された前記発信者に関する情報を着信中の前記携帯端末に表示し、前記発信者の電話番号が前記電話帳に登録された電話番号と一致しない場合にはネットワークを介してインターネット検索サイトにアクセスして前記電話番号を検索し、該検索の結果を着信中の前記携帯端末に表示する発信者情報表示処理部を備えることを特徴とする発信者情報表示システム。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
請求項1に記載の発信者情報表示システムにおいて、
前記検索の結果が着信中の前記携帯端末に表示された状態で前記携帯端末を用いて通話する際に通話内容を録音する録音処理部を備えることを特徴とする発信者情報表示システム。
【請求項3】
請求項1に記載の発信者情報表示システムにおいて、
前記発信者情報表示処理部は、前記検索の結果を表示する表示部の大きさが前記携帯端末の着信画面よりも小さいサイズで且つ移動可能な状態で、前記表示部を前記携帯端末の着信画面に重ねて表示することを特徴とする発信者情報表示システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、発信者情報表示システムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
近年、スマートフォンなどの携帯端末を用いて通話をすることがあるが、着信の際には、発信者の電話番号が通知されることがある。
【0003】
本発明に関連する技術として、例えば、特許文献1には、顧客の発信者識別情報と顧客情報とを一対一で対応づけて記憶する記憶手段と、着信があった場合に発信者の発信者識別情報を取得する識別情報取得手段と、識別情報取得手段が取得した発信者識別情報に基づいて記憶手段を検索し、検索された顧客情報を端末に表示出力する検索手段を備える顧客対応支援システムであって、検索手段によって顧客情報が表示出力された回数を算出し、算出された回数に任意に設定可能な単価を乗じて課金処理する課金手段を備え、前記記憶手段には、ユーザが前記発信者識別情報及び前記顧客情報と関連付けて任意に設定可能な迷惑電話番号が記憶されており、前記検索手段によって検索された顧客情報に迷惑電話番号が関連付けて記憶されていた場合、前記検索手段は前記端末にクレーマー情報を表示するとともに、前記課金手段は、前記クレーマー情報が前記端末に表示された場合には、前記顧客情報が表示出力された回数としては算出しないことを特徴とする顧客対応支援システムが開示されている。
【0004】
また、特許文献2には、電話番号と当該電話番号に対応する名称情報とを関連付けたデータを含む第1のデータを管理するサーバ装置と通信を行う第1の通信手段と、基本ソフトウェアによって制御されるとともに、前記基本ソフトウェア上で動作するアプリケーション・プログラムを実行するプロセッサと、前記基本ソフトウェアと前記アプリケーション・プログラムとを記憶する領域と、秘匿領域を含む第1の記憶手段と、発信元電話機より電話着信を受ける第2の通信手段と、を備え、前記アプリケーション・プログラムは、前記プロセッサを前記サーバ装置に対して、前記第1 のデータのうち利用者に対応する第2のデータの取得要求を送信し、前記サーバ装置から受信した前記第2のデータを前記秘匿領域に格納する取得手段と、前記秘匿領域に格納されている前記第2のデータのうち少なくとも電話番号及び名称情報を、前記秘匿領域に格納されており前記発信元電話機からの前記電話着信を受けた場合に前記基本ソフトウェアが検索可能な第1の発信者データへ登録する登録手段と、して機能させることを特徴とする情報処理装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第6061410号公報
特許第6307657号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
発信者の電話番号が電話帳に登録されている場合は、携帯端末の画面に発信者の氏名などが表示されるが、電話帳に登録されていない場合は、そのまま通話する、もしくは、通話を行わず、不在着信にした後、その電話番号が迷惑電話などに該当するか否かなどについて、インターネットを使って検索することがある。検索の結果、迷惑電話などでなければ、折り返し電話をかけるといった必要がある。
【0007】
本発明の目的は、着信中に発信者の電話番号を調べることを可能とする発信者情報表示システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る発信者情報表示システムは、予め登録された電話帳を有する携帯端末に設けられる発信者情報表示システムであって、前記携帯端末への着信があった際に、発信者の電話番号が前記電話帳に登録された電話番号と一致する場合には前記電話帳に登録された前記発信者に関する情報を着信中の前記携帯端末に表示し、前記発信者の電話番号が前記電話帳に登録された電話番号と一致しない場合にはネットワークを介してインターネット検索サイトにアクセスして前記電話番号を検索し、該検索の結果を着信中の前記携帯端末に表示する発信者情報表示処理部を備えることを特徴とする。
【0009】
また、本発明に係る発信者情報表示システムにおいて、前記検索の結果が着信中の前記携帯端末に表示された状態で前記携帯端末を用いて通話する際に通話内容を録音する録音処理部を備えることが好ましい。
【0010】
また、本発明に係る発信者情報表示システムにおいて、前記発信者情報表示処理部は、前記検索の結果を表示する表示部の大きさが前記携帯端末の着信画面よりも小さいサイズで且つ移動可能な状態で、前記表示部を前記携帯端末の着信画面に重ねて表示することが好ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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