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公開番号2024164074
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-26
出願番号2024135406,2022574656
出願日2024-08-14,2021-06-07
発明の名称物理レイヤプロトコルデータユニットを送信/受信する方法及び装置
出願人華為技術有限公司,HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04L 27/26 20060101AFI20241119BHJP(電気通信技術)
要約【課題】物理レイヤプロトコルデータユニットを伝送する方法等を提供する。
【解決手段】方法は、物理レイヤプロトコルデータユニット(PPDU)を生成することであり、PPDUがロングトレーニングフィールド(LTF)を含み、LTEの周波数領域シーケンスの長さが第1長さよりも長く、第1長さが、帯域幅が160MHzであるチャネル上で伝送されるPPDUのLTFの周波数領域シーケンスの長さである、ことと、ターゲットチャネル上でPPDUを送信することであり、ターゲットチャネルが160MHzよりも大きい、こととを含む。本願の実施形態で提供されるLTFの周波数領域シーケンスは、非パイロット位置での位相回転、240MHz/320MHzの複数のパンクチャリングパターン、及び多重RU結合を考慮し、それにより、LTFの最終的にもたらされる周波数領域シーケンスは、240MHz/320MHzの複数のパンクチャリングパターンにおいて複数のRUで比較的小さいPAPR値を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
物理レイヤプロトコルデータユニットを伝送する方法であって、
物理レイヤプロトコルデータユニット(PPDU)を生成することであり、前記PPDUはロングトレーニングフィールドを有し、前記ロングトレーニングフィールドに対応する周波数領域シーケンスの長さは第1長さよりも長く、前記第1長さは、帯域幅が160MHzであるチャネル上で伝送されるPPDUのロングトレーニングフィールドに対応する周波数領域シーケンスの長さである、前記生成することと、
前記PPDUをターゲットチャネル上で送信することであり、前記ターゲットチャネルの帯域幅は160MHzよりも大きい、前記送信することと
を有し、
前記周波数領域シーケンスは、次の:
TIFF
2024164074000166.tif
19
170
のうちのいずれか1つである、方法。
続きを表示(約 2,900 文字)【請求項2】
前記ターゲットチャネルの帯域幅は320MHzである、
請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記ターゲットチャネルの帯域幅は280MHzであり、前記ターゲットチャネルに対応するパンクチャリングパターンは、次のパンクチャリングパターン:
TIFF
2024164074000167.tif
54
170
のうちの1つであり、
パンクチャリングパターンを指示するためにビットマップが使用され、各ビットは、1つの20MHzサブチャネルがパンクチャリングされるかどうかを指示し、“0”により、当該ビットに対応する前記20MHzサブチャネルがパンクチャリングされることが示され、“1”により、当該ビットに対応する前記20MHzサブチャネルがパンクチャリングされないことが示され、ビットは左から右へ順に、低いチャネル周波数から高いチャネル周波数の20MHzサブチャネルに対応する、
請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記ターゲットチャネルの帯域幅は240MHzであり、前記ターゲットチャネルに対応するパンクチャリングパターンは、次のパンクチャリングパターン:
TIFF
2024164074000168.tif
27
170
のうちの1つであり、
パンクチャリングパターンを指示するためにビットマップが使用され、各ビットは、1つの20MHzサブチャネルがパンクチャリングされるかどうかを指示し、“0”により、当該ビットに対応する前記20MHzサブチャネルがパンクチャリングされることが示され、“1”により、当該ビットに対応する前記20MHzサブチャネルがパンクチャリングされないことが示され、ビットは左から右へ順に、低いチャネル周波数から高いチャネル周波数の20MHzサブチャネルに対応する、
請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記ターゲットチャネルの帯域幅は200MHzであり、前記ターゲットチャネルに対応するパンクチャリングパターンは、次のパンクチャリングパターン:
TIFF
2024164074000169.tif
154
170
のうちの1つであり、
パンクチャリングパターンを指示するためにビットマップが使用され、各ビットは、1つの20MHzサブチャネルがパンクチャリングされるかどうかを指示し、“0”により、当該ビットに対応する前記20MHzサブチャネルがパンクチャリングされることが示され、“1”により、当該ビットに対応する前記20MHzサブチャネルがパンクチャリングされないことが示され、ビットは左から右へ順に、低いチャネル周波数から高いチャネル周波数の20MHzサブチャネルに対応する、
請求項1に記載の方法。
【請求項6】
物理レイヤプロトコルデータユニットを伝送する装置であって、
物理レイヤプロトコルデータユニット(PPDU)を生成するよう構成される処理ユニットであり、前記PPDUはロングトレーニングフィールドを有し、前記ロングトレーニングフィールドに対応する周波数領域シーケンスの長さは第1長さよりも長く、前記第1長さは、帯域幅が160MHzであるチャネル上で伝送されるPPDUのロングトレーニングフィールドに対応する周波数領域シーケンスの長さである、前記処理ユニットと、
前記PPDUをターゲットチャネル上で送信するよう構成される送信ユニットであり、前記ターゲットチャネルの帯域幅は160MHzよりも大きい、前記送信ユニットと
を有し、
前記周波数領域シーケンスは、次の:
TIFF
2024164074000170.tif
21
170
のうちのいずれか1つである、装置。
【請求項7】
前記ターゲットチャネルの帯域幅は320MHzである、
請求項6に記載の装置。
【請求項8】
前記ターゲットチャネルの帯域幅は280MHzであり、前記ターゲットチャネルに対応するパンクチャリングパターンは、次のパンクチャリングパターン:
TIFF
2024164074000171.tif
51
170
のうちの1つであり、
パンクチャリングパターンを指示するためにビットマップが使用され、各ビットは、1つの20MHzサブチャネルがパンクチャリングされるかどうかを指示し、“0”により、当該ビットに対応する前記20MHzサブチャネルがパンクチャリングされることが示され、“1”により、当該ビットに対応する前記20MHzサブチャネルがパンクチャリングされないことが示され、ビットは左から右へ順に、低いチャネル周波数から高いチャネル周波数の20MHzサブチャネルに対応する、
請求項6に記載の装置。
【請求項9】
前記ターゲットチャネルの帯域幅は240MHzであり、前記ターゲットチャネルに対応するパンクチャリングパターンは、次のパンクチャリングパターン:
TIFF
2024164074000172.tif
26
170
のうちの1つであり、
パンクチャリングパターンを指示するためにビットマップが使用され、各ビットは、1つの20MHzサブチャネルがパンクチャリングされるかどうかを指示し、“0”により、当該ビットに対応する前記20MHzサブチャネルがパンクチャリングされることが示され、“1”により、当該ビットに対応する前記20MHzサブチャネルがパンクチャリングされないことが示され、ビットは左から右へ順に、低いチャネル周波数から高いチャネル周波数の20MHzサブチャネルに対応する、
請求項6に記載の装置。
【請求項10】
前記ターゲットチャネルの帯域幅は200MHzであり、前記ターゲットチャネルに対応するパンクチャリングパターンは、次のパンクチャリングパターン:
TIFF
2024164074000173.tif
156
170
のうちの1つであり、
パンクチャリングパターンを指示するためにビットマップが使用され、各ビットは、1つの20MHzサブチャネルがパンクチャリングされるかどうかを指示し、“0”により、当該ビットに対応する前記20MHzサブチャネルがパンクチャリングされることが示され、“1”により、当該ビットに対応する前記20MHzサブチャネルがパンクチャリングされないことが示され、ビットは左から右へ順に、低いチャネル周波数から高いチャネル周波数の20MHzサブチャネルに対応する、
請求項6に記載の装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願は、無線通信技術の分野に、より具体的には、物理レイヤプロトコルデータユニットを送信/受信する方法及び装置に関係がある。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
モバイルインターネットの発展及びインテリジェント端末の普及により、データトラフィックは急速に成長し、ユーザは、通信サービス品質に対してますます高い要求を課している。Instutute of Electrical and Electronics Engineers(Institute of Electrical and Electronics Engineers,IEEE)802.11ax標準は、高いスループット、低いジッタ、低いレイテンシ、などのユーザ要求をもはや満足することができる。従って、次世代の無線ローカルエリアネットワーク(wireless local area network,WLAN)技術、つまり、IEEE802.be標準を開発することは急を要する。
【0003】
IEEE80.2axとは異なり、IEEE802.beは、240MHz及び320MHzといった超広帯域幅を使用して、超高伝送レートを達成しかつ超高ユーザ密度のシナリオをサポートする。従って、より広いチャネル帯域幅のためにロングトレーニングフィールド(long training field,LTF)シーケンスをどのような設計するかは、懸念すべき課題である。
【発明の概要】
【0004】
本願は、より広いチャネル帯域幅のためにロングトレーニングフィールドを設計するように、物理レイヤプロトコルデータユニットを伝送する方法及び装置を提供する。
【0005】
第1の態様に従って、物理レイヤプロトコルデータユニットを送信する方法であって、物理レイヤプロトコルデータユニット(physical protocol data unit,PPDU)を生成することであり、前記PPDUはロングトレーニングフィールド(long training field,LTE)を含み、前記ロングトレーニングフィールドの周波数領域シーケンスの長さは第1長さよりも長く、前記第1長さは、帯域幅が160MHzであるチャネル上で伝送されるPPDUのロングトレーニングフィールドの周波数領域シーケンスの長さである、前記生成することと、前記PPDUをターゲットチャネル上で送信することであり、前記ターゲットチャネルの帯域幅は160MHzよりも大きい、前記送信することとを含む方法が提供される。
【0006】
本願のこの実施形態で供給されるLTFの周波数領域シーケンスは、非パイロット位置での位相回転、240MHz/320MHzの複数のパンクチャリングパターン、及び多重RU結合を考慮し、それにより、LTFの最終的にもたらされる周波数領域シーケンスは、240MHz/320MHzの複数のパンクチャリングパターンにおいて複数のRUで比較的に小さいPAPRを有する。
【0007】
第2の態様に従って、物理レイヤプロトコルデータユニットを受信する方法であって、
ターゲットチャネル上で物理レイヤプロトコルデータユニット(physical protocol data unit,PPDU)を受信することであり、前記PPDUはロングトレーニングフィールド(long training field,LTE)を含み、前記ロングトレーニングフィールドの周波数領域シーケンスの長さは第1長さよりも長く、前記第1長さは、帯域幅が160MHzであるチャネル上で伝送されるPPDUのロングトレーニングフィールドの周波数領域シーケンスの長さであり、前記ターゲットチャネルの帯域幅は160MHzよりも大きい、前記受信することと、前記PPDUをパースすることとを含む方法が提供される。
【0008】
本願のこの実施形態で受信されるLTFの周波数領域シーケンスは、240MHz/320MHzの複数のパンクチャリングパターンにおいて複数のRUで比較的に小さいPAPRを有する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本願の実施形態に係る方法に適用される通信システムの概略図である。
本願の実施形態に適用されるアクセスポイントの内部構造の図である。
本願の実施形態に適用されるステーションの内部構造の図である。
80MHzトーンプランを示す。
本願の実施形態に係る方法のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下は、添付の図面を参照して本願の技術的解決法について記載する。
(【0011】以降は省略されています)

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