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公開番号
2024161882
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-20
出願番号
2024001467,2023076940
出願日
2024-01-09,2023-05-08
発明の名称
プレイリスト生成のためのシステム及び方法
出願人
17LIVE株式会社
代理人
個人
主分類
H04N
21/262 20110101AFI20241113BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】完全な配信の再生のためのプレイリストファイル及び/又は再生ファイルを効率的に生成する方法を提供する。
【解決手段】プレイリスト生成方法は、第1のストリーミングサーバからストリーム部分の第1の情報と固有キーを取得する工程と、クラウドサーバの空間上に格納されたストリーム部分の第1のセットが当該第1のストリーム部分情報と一致すると判定し、当該空間が当該固有キーによってアドレス指定可能である工程と、当該第1のストリーム部分情報に基づきプレイリストファイルを生成する工程と、第2のストリーミングサーバから第2のストリーム部分情報と当該固有キーを取得する工程と、当該クラウドサーバの当該空間上に格納されたストリーム部分の第2のセットが当該第2のストリーム部分情報と一致すると判定する工程と、当該第2のストリーム部分情報に基づき当該プレイリストファイルを更新する工程と、を含む。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
プレイリスト生成装置により実行されるプレイリスト生成方法であって、
第1のストリーミングサーバから第1のストリーム部分情報と固有キーを取得する工程と、
クラウドサーバの空間上に格納されたストリーム部分の第1のセットが、前記第1のストリーム部分情報と一致すると判定し、前記空間が前記固有キーによってアドレス指定可能である工程と、
前記第1のストリーム部分情報に基づき、プレイリストファイルを生成する工程と、
第2のストリーミングサーバから第2のストリーム部分情報と前記固有キーを取得する工程と、
前記クラウドサーバの前記空間上に格納されたストリーム部分の第2のセットが、前記第2のストリーム部分情報と一致すると判定する工程と、
前記第2のストリーム部分情報に基づき、前記プレイリストファイルを更新する工程と、
を含むことを特徴とする、プレイリスト生成方法。
続きを表示(約 2,100 文字)
【請求項2】
さらに、
前記クラウドサーバ上の前記空間を前記固有キーで特定する工程と、
前記空間に前記プレイリストファイルをアップロードする工程と、
を含むことを特徴とする、請求項1に記載のプレイリスト生成方法。
【請求項3】
さらに、前記空間上の前記プレイリストファイルにアクセス可能なアドレスを送信する工程と、を含むことを特徴とする、請求項2に記載のプレイリスト生成方法。
【請求項4】
前記第1のストリーミングサーバが、ストリーム部分の前記第1のセットの第2の部分を生成しながら、ストリーム部分の前記第1のセットの第1の部分を前記クラウドサーバの前記空間に送信し、そのうち、前記第1の部分と前記第2の部分が、ユーザ端末から受信した配信ファイルに基づいて前記第1のストリーミングサーバにより生成され、前記固有キーに対応する、ことを特徴とする、請求項1に記載のプレイリスト生成方法。
【請求項5】
前記第1のストリーミングサーバが、前記第1の部分に対する第1のタイムスタンプと、前記第2の部分に対する第2のタイムスタンプを生成し、前記ストリーム部分情報が、前記ストリーム部分の第1のセットの数、前記第1のタイムスタンプ、前記第2のタイムスタンプを含む、ことを特徴とする、請求項4に記載のプレイリスト生成方法。
【請求項6】
ストリーム部分の前記第1のセットが、第1のタイミングにおける配信者の配信ファイルの第1のセグメントに対応し、ストリーム部分の第2のセットが、第2のタイミングにおける前記配信者の前記配信ファイルの第2のセグメントに対応し、そのうち、前記配信ファイルと前記配信者が、前記固有キーによって指定される、ことを特徴とする、請求項1に記載のプレイリスト生成方法。
【請求項7】
前記クラウドサーバの前記空間上に格納されたストリーム部分の第1のセットが、前記第1のストリーム部分情報と一致すると判定する工程がさらに、
前記クラウドサーバの前記空間上に格納されたストリーム部分の第1のセットが、前記第1のストリーム部分情報に基づき一部を欠いていると判断する工程と、
前記第1のストリーミングサーバが、前記クラウドサーバの前記空間に前記一部を送信するのを待つ工程と、を含み、
そのうち、前記第1のストリーム部分情報に基づく前記プレイリストファイルの生成が、前記クラウドサーバの前記空間上に格納されたストリーム部分の前記第1のセットが、前記第1のストリーム部分情報と一致すると判定する工程の後に実行される、ことを特徴とする、請求項1に記載のプレイリスト生成方法。
【請求項8】
プレイリスト生成のためのシステムであって、1以上のプロセッサを備え、そのうち、前記1以上のプロセッサが機械可読命令を実行して、
第1のストリーミングサーバから第1のストリーム部分情報と固有キーを取得する工程と、
クラウドサーバの空間上に格納されたストリーム部分の第1のセットが、前記第1のストリーム部分情報と一致すると判定し、前記空間が前記固有キーによってアドレス指定可能である工程と、
前記第1のストリーム部分情報に基づき、プレイリストファイルを生成する工程と、
第2のストリーミングサーバから第2のストリーム部分情報と前記固有キーを取得する工程と、
前記クラウドサーバの前記空間上に格納されたストリーム部分の第2のセットが、前記第2のストリーム部分情報と一致すると判定する工程と、
前記第2のストリーム部分情報に基づき、前記プレイリストファイルを更新する工程と、を実行することを特徴とする、プレイリスト生成のためのシステム。
【請求項9】
プレイリスト生成のためのシステムであって、ストリーミングサーバとプレイリスト生成装置を含み、そのうち、
前記ストリーミングサーバが、
ストリームセグメントを受信し、
前記ストリームセグメントの配信者IDとストリームIDに基づいて固有キーを生成し、
前記ストリームセグメントからストリーム部分を生成し、
前記ストリーム部分にタイムスタンプを付加し、
前記ストリーム部分と前記固有キーをクラウドサーバ上のクラウド空間に送信し、
前記ストリーム部分の数、前記タイムスタンプ、前記固有キーを前記プレイリスト生成装置に送信する、
ように構成され、
前記プレイリスト生成装置が、
前記固有キーで前記クラウドサーバ上の前記クラウド空間を特定し、
前記ストリーミングサーバと前記クラウド空間の間のストリーム部分の整合性を判断し、
前記ストリーム部分の数と前記タイムスタンプに基づいてプレイリストファイルを生成する、
ように構成されたことを特徴とする、プレイリスト生成のためのシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ストリーミング分野におけるプレイリストの生成に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
ライブストリーミングサービスに代表されるように、インターネット上におけるリアルタイムの交流が日常生活に浸透している。さまざまなプラットフォームやプロバイダーがライブストリーミングサービスを提供しており、競争も激しい。プラットフォームにとって、ユーザが望むサービスを提供することが重要である。
【0003】
台湾特許出願公開第201445986号は、ビデオデータにアクセスするためのプレイリストサーバを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
台湾特許出願公開第201445986号明細書
【発明の概要】
【0005】
本発明の一実施態様による方法は、1以上のコンピュータにより実行されるプレイリスト生成のための方法であって、第1のストリーミングサーバから第1のストリーム部分情報と固有キーを取得する工程と、クラウドサーバの空間上に格納されたストリーム部分の第1のセットが当該第1のストリーム部分情報と一致すると判定し、当該空間が当該固有キーによってアドレス指定可能である工程と、当該第1のストリーム部分情報に基づきプレイリストファイルを生成する工程と、第2のストリーミングサーバから第2のストリーム部分情報と当該固有キーを取得する工程と、当該クラウドサーバの当該空間上に格納されたストリーム部分の第2のセットが当該第2のストリーム部分情報と一致すると判定する工程と、当該第2のストリーム部分情報に基づき当該プレイリストファイルを更新する工程と、を含む。
【0006】
本発明の一実施態様によるシステムは、1以上のプロセッサを含むプレイリスト生成のためのシステムであり、当該1以上のコンピュータプロセッサが、機械可読命令を実行して、第1のストリーミングサーバから第1のストリーム部分情報と固有キーを取得する工程と、クラウドサーバの空間上に格納されたストリーム部分の第1のセットが当該第1のストリーム部分情報と一致すると判定し、当該空間が当該固有キーによってアドレス指定可能である工程と、当該第1のストリーム部分情報に基づきプレイリストファイルを生成する工程と、第2のストリーミングサーバから第2のストリーム部分情報と当該固有キーを取得する工程と、当該クラウドサーバの当該空間上に格納されたストリーム部分の第2のセットが当該第2のストリーム部分情報と一致すると判定する工程と、当該第2のストリーム部分情報に基づき当該プレイリストファイルを更新する工程と、を実行する。
【0007】
本発明の一実施態様によるシステムは、ストリーミングサーバと、プレイリスト生成装置とを含み、当該ストリーミングサーバは、ストリームセグメントを受信する;当該ストリームセグメントの配信者IDおよびストリームIDに基づいて固有キーを生成する;当該ストリームセグメントからストリーム部分を生成する;当該ストリーム部分にタイムスタンプを付加する;当該ストリーム部分と当該固有キーをクラウドサーバ上のクラウド空間に送信する;当該ストリーム部分の数、当該タイムスタンプ、当該固有キーを当該プレイリスト生成装置に送信する;ように構成される。当該プレイリスト生成装置は、当該固有キーで当該クラウドサーバ上の当該クラウド空間を特定する;当該ストリーミングサーバと当該クラウド空間との間のストリーム部分の整合性を判断する;当該ストリーム部分の数と当該タイムスタンプに基づきプレイリストファイルを生成する;ように構成される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一部の実施態様に基づくライブストリーミングシステム1の構成を示す概略図である。
本発明の一部の実施態様に基づく、図5のユーザ端末30の機能と構成を示すブロック図である。
本発明の一部の実施態様に基づく、図1のサーバの機能と構成を示すブロック図である。
図3のストリームDB310の例示的データ構造を示す表である。
図3のユーザDB312の例示的データ構造を示す表である。
図3の贈り物DB314の例示的データ構造を示す表である。
関連技術に基づく方法を示す例示的なフローチャートである。
本発明の一部の実施態様に基づく方法を示す例示的シーケンス図である。
本発明の一部の実施態様に基づく方法を示す例示的シーケンス図である。
本発明の一部の実施態様に基づく例示的なデータ構造である。
本発明の一部の実施態様に基づく方法を示す例示的なフローチャートである。
本発明の一部の実施態様に基づく方法を示す例示的なフローチャートである。
本発明の一部の実施態様に基づく情報処理装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、各図面に示す同一または類似の構成要素、部材、手順または信号には、すべての図面において同様の符号を付し、それによって重複する説明は適宜省略される。また、各図面の説明において重要でない一部部材は省略される。
【0010】
本発明との比較のために本発明者らが独自に生成した関連技術によるストリーミングシステム(またはアーカイブシステム)では、インターネット接続が不安定(または断続的な状態)になると、配信者(またはストリーマー)が行う配信が分断されたセグメントに分割されることになる。あるいは、配信者が自身の配信中に、グループコール配信にジャンプした(あるいはグループコール配信の招待を受け入れた)場合、グループコール前のストリームセグメントとグループコール後のストリームセグメントが別々のセグメントに切り分けられることになる。
(【0011】以降は省略されています)
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