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公開番号
2024161781
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-20
出願番号
2023076804
出願日
2023-05-08
発明の名称
サイドミラー制御装置及びサイドミラー制御装置の制御方法
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20241113BHJP(信号)
要約
【課題】車両の側方を通行する移動体が車両のサイドミラーへ接触することを抑制する。
【解決手段】車両のサイドミラーを制御するサイドミラー制御装置であって、車両の左右に設定された側方警戒エリアに対する移動体の進入を検出する移動体検出部と、車両の車速がサイドミラー格納閾値未満の場合に、側方警戒エリアに対する移動体の進入が検出されたとき、当該側方警戒エリアに対応する側のサイドミラーを急速に格納するサイドミラー制御部と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のサイドミラーを制御するサイドミラー制御装置であって、
前記車両の左右に設定された側方警戒エリアに対する移動体の進入を検出する移動体検出部と、
前記車両の車速がサイドミラー格納閾値未満の場合に、前記側方警戒エリアに対する前記移動体の進入が検出されたとき、当該側方警戒エリアに対応する側の前記サイドミラーを急速に格納するサイドミラー制御部と、を備える、サイドミラー制御装置。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記サイドミラー制御部は、前記側方警戒エリアに対する前記移動体の進入が検出された場合であっても、当該側方警戒エリアに対応する前記車両側方の通行可能スペースの最小幅が第一閾値以上である場合には、前記サイドミラーの格納を行わない、請求項1に記載のサイドミラー制御装置。
【請求項3】
前記サイドミラー制御部は、前記側方警戒エリアに対する前記移動体の進入が検出された場合であっても、当該側方警戒エリアに対応する前記車両側方の通行可能スペースの最小幅から前記移動体の幅を差し引いた値が第二閾値以上である場合には、前記サイドミラーの格納を行わない、請求項1に記載のサイドミラー制御装置。
【請求項4】
前記サイドミラー制御部は、前記側方警戒エリアに対する前記移動体の進入の検出により前記サイドミラーを格納した後、当該側方警戒エリアに対する移動体の進入が一定時間検出されなかった場合に、前記車両のサイドミラーを格納状態から復帰させる、請求項1又は2に記載のサイドミラー制御装置。
【請求項5】
前記サイドミラー制御部は、前記側方警戒エリアに対する前記移動体の進入の検出により前記サイドミラーを格納した後、前記車両側方の環境変化により当該側方警戒エリアに対応する前記車両側方の通行可能スペースの最小幅が前記第一閾値以上となった場合に、前記車両のサイドミラーを格納状態から復帰させる、請求項2に記載のサイドミラー制御装置。
【請求項6】
車両のサイドミラーを制御するサイドミラー制御装置の制御方法であって、
前記車両の左右に設定された側方警戒エリアに対する移動体の進入を検出し、
前記車両の車速がサイドミラー格納閾値未満の場合に、前記側方警戒エリアに対する前記移動体の進入が検出されたとき、当該側方警戒エリアに対応する側の前記サイドミラーを急速に格納する、サイドミラー制御装置の制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サイドミラー制御装置及びサイドミラー制御装置の制御方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、サイドミラー制御装置に関する技術文献として、特開平11-189097号公報が知られている。この公報には、車両のサイドミラーにセンサを取り付け、障害物がサイドミラーに接触すると判定した場合にサイドミラーを格納する装置が示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-189097号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、渋滞時などにおいて停止中又は低速で走行中の車両の側方を自転車やバイクが通り抜ける場合がある。路肩に駐車車両が存在する場合など、車両の側方に十分なスペースが無いときには自転車やバイクが車両のサイドミラーに衝突するおそれがあった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様は、車両のサイドミラーを制御するサイドミラー制御装置であって、車両の左右に設定された側方警戒エリアに対する移動体の進入を検出する移動体検出部と、車両の車速がサイドミラー格納閾値未満の場合に、側方警戒エリアに対する移動体の進入が検出されたとき、当該側方警戒エリアに対応する側のサイドミラーを急速に格納するサイドミラー制御部と、を備える。
【0006】
本発明の一態様に係るサイドミラー制御装置によれば、車両の左右に設定された側方警戒エリアにおいて移動体の進入が検出された場合に、当該側方警戒エリアに対応する側のサイドミラーを急速に格納するので、側方警戒エリアに進入した自転車やバイクなどの移動体のサイドミラーへの接触を抑制することができる。
【0007】
本発明の一態様に係るサイドミラー制御装置において、サイドミラー制御部は、側方警戒エリアに対する移動体の進入が検出された場合であっても、当該側方警戒エリアに対応する車両側方の通行可能スペースの最小幅が第一閾値以上である場合には、サイドミラーの格納を行わなくてもよい。
このサイドミラー制御装置によれば、車両側方の通行可能スペースの最小幅が第一閾値以上である場合には、移動体は車両から離れるように通行することにより車両のサイドミラーとの接触を回避することが容易であるため、サイドミラーの格納を行わないことで必要性の低いサイドミラーの格納を行うことを避けることができる。
【0008】
本発明の一態様に係るサイドミラー制御装置において、サイドミラー制御部は、側方警戒エリアに対する移動体の進入が検出された場合であっても、当該側方警戒エリアに対応する車両側方の通行可能スペースの最小幅から移動体の幅を差し引いた値が第二閾値以上である場合には、サイドミラーの格納を行わなくてもよい。
このサイドミラー制御装置によれば、車両側方の通行可能スペースの最小幅から移動体の幅を差し引いた値が第二閾値以上である場合には、移動体は車両から離れるように通行することにより車両のサイドミラーとの接触を回避することが容易であるため、サイドミラーの格納を行わないことで必要性の低いサイドミラーの格納を行うことを避けることができる。
【0009】
本発明の一態様に係るサイドミラー制御装置において、サイドミラー制御部は、側方警戒エリアに対する移動体の進入の検出によりサイドミラーを格納した後、当該側方警戒エリアにおける移動体の進入が一定時間検出されなかった場合に、車両のサイドミラーを格納状態から復帰させてもよい。
このサイドミラー制御装置によれば、側方警戒エリアに対する移動体の進入が一定時間検出されなかった場合に車両のサイドミラーを格納状態から自動で復帰させるので、手動で復帰させる場合と比べてドライバーの利便性を高めることができる。
【0010】
本発明の一態様に係るサイドミラー制御装置において、側方警戒エリアに対する移動体の進入の検出によりサイドミラーを格納した後、車両側方の環境変化により当該側方警戒エリアに対応する車両側方の通行可能スペースの最小幅が第一閾値以上となった場合に、車両のサイドミラーを格納状態から復帰させてもよい。
このサイドミラー制御装置によれば、最小幅が第一閾値未満であるためにサイドミラーが格納された後、車両側方の駐車車両が移動したなどの環境変化により車両側方の通行可能スペースの最小幅が第一閾値以上となった場合に車両のサイドミラーを格納状態から自動で復帰させるので、手動で復帰させる場合と比べてドライバーの利便性を高めることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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