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公開番号
2024161586
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-19
出願番号
2024144012,2023186689
出願日
2024-08-26,2018-04-03
発明の名称
カバー付き集合継手の製造方法および集合継手
出願人
積水化学工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
F16L
41/03 20060101AFI20241112BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】施工性および遮音性能を確保する。
【解決手段】遮音カバー20は、上部接続管11の外面に配置された上部遮音カバー21と、下部接続管12の外面に配置された下部遮音カバー22と、を有し、上部遮音カバー21は、弾性を備えた材料で形成されたシート状であり、下部遮音カバー22は、下部接続管12の外周に配置される管体31と、下部接続管12と管体31の間に配置されるシート体と、を備え、集合継手1に遮音カバー20を取り付ける工程が、下部遮音カバー22内に下部接続管12を挿通させる工程と、次に、上部遮音カバー21を上部接続管11の径方向の外側から巻きつけて取り付ける工程と、を行う。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
横管接続部を有する上部接続管と、前記上部接続管に接続され、上方よりも下方が縮径された管状をなすとともに合成樹脂材料により形成された下部接続管と、を備えた集合継手の外面に遮音カバーが取り付けられたカバー付き集合継手の製造方法であって、
前記遮音カバーは、前記上部接続管の外面に配置された上部遮音カバーと、前記下部接続管の外面に配置された下部遮音カバーと、を有し、
前記上部遮音カバーは、弾性を備えた材料で形成されたシート状であり、
前記下部遮音カバーは、前記下部接続管の外周に配置される管体と、前記下部接続管と前記管体の間に配置されるシート体と、を備え、
前記集合継手に前記遮音カバーを取り付ける工程が、
前記下部遮音カバー内に前記下部接続管を挿通させる工程と、
次に、前記上部遮音カバーを前記上部接続管の径方向の外側から巻きつけて取り付ける工程と、を行う
カバー付き集合継手の製造方法。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記管体の上端部を、前記横管接続部より下側の前記上部接続管の下端部に配置する、請求項1に記載のカバー付き集合継手の製造方法。
【請求項3】
前記シート体は、前記シート体の端縁同士が突き合うように変形して前記管体の内周面に装着される、
請求項1または2に記載のカバー付き集合継手の製造方法。
【請求項4】
前記下部遮音カバー内に前記下部接続管を挿通させる工程は、前記集合継手を上下反転させ、上下反転させられた状態の前記集合継手に対して、上方から前記下部遮音カバーを装着する、
請求項1ないし3のいずれか1項に記載のカバー付き集合継手の製造方法。
【請求項5】
横管接続部を有する上部接続管と、前記上部接続管に接続され、上方よりも下方が縮径された管状をなすとともに合成樹脂材料により形成された下部接続管と、を備えた集合継手の外面に遮音カバーが取り付けられたカバー付き集合継手であって、
前記遮音カバーは、前記上部接続管の外面に配置された上部遮音カバーと、前記下部接続管の外面に配置された下部遮音カバーと、を有し、
前記上部遮音カバーは、弾性を備えた材料で形成されたシート状であり、
前記下部遮音カバーは、前記下部接続管の外周に配置される管体と、前記下部接続管と前記管体の間に配置されるシート体と、を備え、
前記管体の上端部は、前記横管接続部より下側の前記上部接続管の下端部に配置され、
前記シート体は前記シート体の端縁同士が突き合うように前記管体の内周面に装着されている、
集合継手。
【請求項6】
前記下部接続管は下方に向かうに従い漸次縮径する傾斜管部を備え、前記シート体の内面と前記傾斜管部の外面との間には隙間がある請求項5に記載の集合継手。
【請求項7】
前記管体は、前記上部接続管の下端を覆う上管部と、前記上管部の下端部に連なり、下方に向かうに従って縮径して前記傾斜管部を覆うテーパ部と、を有し、弾性を備えた樹脂材料により前記上管部と前記テーパ部が一体成型されており、
前記上部接続管の中心軸方向における前記上管部の大きさは、前記上部接続管の中心軸方向における前記テーパ部の大きさよりも小さい、
請求項6に記載の集合継手。
【請求項8】
前記管体は、前記管体の内周面から周方向の全周にわたって延びる環状に突出して形成された係止部を備える、
請求項5ないし7のいずれか1項に記載の集合継手。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、カバー付き集合継手の製造方法および集合継手に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば下記特許文献1に示すような集合継手の遮音カバーが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-117245号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の遮音カバーには、遮音性および施工性が求められる。
【0005】
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、遮音性および施工性を確保することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る集合継手の遮音カバーは、管体と、管状に変形させられた状態で前記管体の内周面に装着されるシート体と、を備えている。
【0007】
遮音カバーが、管体と、管体の内周面に装着されたシート体と、を備えている。したがって、例えば、遮音カバーが管体単品である場合に比べて、遮音カバーに、シート体に基づく遮音性能を付加することができる。これにより、遮音カバーの遮音性能を確保することができる。
シート体が、管状に変形させられた状態で管体の内周面に装着されている。したがって、施工に際しては、例えば、展開されているシート体を管状に変形させ、管体の内周面に装着させて遮音カバーを形成した後、遮音カバーに集合継手を挿通する等することで、遮音カバーを集合継手に取り付けることができる。これにより、例えば、2枚のシート体を1枚ずつ集合継手に巻き付けてなる遮音カバーや、2枚のシート体を事前に1枚の積層シート体に加工して集合継手に巻き付けてなる遮音カバー等に比べて、施工性を確保することができる。
【0008】
前記管体は、遮音材により形成され、前記シート体は、吸音材により形成されていてもよい。
【0009】
管体が、遮音材により形成され、かつ、シート体が、吸音材により形成されている。したがって、例えば集合継手内を流れる排水から生じる音などを、吸音材であるシート体を介して弱めた後、管体に伝搬することができる。これにより、遮音カバーの遮音性能を効果的に確保することができる。
【0010】
前記管体は、第1テーパ部を備え、前記シート体は、前記第1テーパ部内に配置される第2テーパ部を備えていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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