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公開番号
2024160927
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-15
出願番号
2024000711
出願日
2024-01-05
発明の名称
電気車両のバッテリ電力補充管理方法、システム、及びコンピュータープログラム
出願人
光陽工業股分有限公司
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02J
7/10 20060101AFI20241108BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】電気車両のバッテリ電力補充管理方法を提供する。
【解決手段】電気車両のバッテリ電力補充管理方法は、電子装置に適用される。まず、バッテリに対応する電力補充モードデータを取得する。続いて、電力補充装置に対応する装置識別データを取得する。その後、電力補充モードデータ及び装置識別データに基づいて、バッテリに対応する電力補充作業を実行する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
電子装置に適用される、電気車両のバッテリ電力補充管理方法であって、
バッテリに対応する電力補充モードデータを取得することと、
電力補充装置に対応する装置識別データを取得することと、
前記電力補充モードデータ及び前記装置識別データに基づいて、前記バッテリに対応する電力補充作業を実行することと、を含む、電気車両のバッテリ電力補充管理方法。
続きを表示(約 2,000 文字)
【請求項2】
前記装置識別データに基づいて、前記電力補充装置に対応する電力補充タイプを取得することと、
前記電力補充装置に対応する前記電力補充タイプが、前記電力補充モードデータと符合するかどうかを判断することと、
前記電力補充装置に対応する前記電力補充タイプが前記電力補充モードデータと符合する場合において、前記バッテリが前記電力補充装置で電力補充作業を実行されることを許可することと、をさらに含み、
前記電力補充作業は、バッテリ充電作業またはバッテリ交換作業である、請求項1に記載の電気車両のバッテリ電力補充管理方法。
【請求項3】
前記電子装置は、前記バッテリに配置され、且つ、前記電力補充モードデータは、前記バッテリの記憶ユニットに記憶され、
前記電気車両のバッテリ電力補充管理方法は、前記電力補充作業に対応する電力補充記録データを記録すること、をさらに含み、前記電力補充記録データは少なくとも、前記バッテリに対応するバッテリ識別データと、前記電力補充装置の前記装置識別データと、電気量補充情報と、を含む、請求項1に記載の電気車両のバッテリ電力補充管理方法。
【請求項4】
前記バッテリが、電気車両と電気的に接続し、前記電気車両に電気エネルギーを提供することと、
前記電力補充記録データを前記電気車両に送信することと、
前記電気車両が、ネットワークを介して前記電力補充記録データをリモートサーバに送信することと、をさらに含み、
前記電気車両は、前記ネットワークを介して前記電力補充記録データを前記リモートサーバに直接送信し、或いは、前記ネットワークを介してモバイル装置に接続し、前記モバイル装置を介して、前記電力補充記録データを前記リモートサーバに送信し、前記電力補充記録データは、前記電気車両に対応する車両識別コードと、前記バッテリに対応する使用者識別データと、をさらに含む、請求項3に記載の電気車両のバッテリ電力補充管理方法。
【請求項5】
前記リモートサーバはさらに、前記電力補充記録データに基づいて、前記使用者識別データに対応する料金を決定する、請求項4に記載の電気車両のバッテリ電力補充管理方法。
【請求項6】
前記電力補充作業がバッテリ交換作業である場合において、
前記バッテリに対応するバッテリ識別データに基づいて、前記バッテリに対応する使用者識別データを取得することと、
前記電力補充装置を介して、前記バッテリ内の前記電力補充作業に対応する電力補充記録データを、ネットワークを介してリモートサーバに送信することであって、前記電力補充記録データは少なくとも、前記バッテリに対応する前記バッテリ識別データと、前記電力補充装置の前記装置識別データと、バッテリ交換情報と、を含むことと、
前記電力補充装置から候補バッテリを選択し、前記候補バッテリと前記使用者識別データと電気車両に対応する車両識別コードとを紐付けることと、
前記バッテリ交換作業中に、前記候補バッテリを提供することと、をさらに含む、請求項1に記載の電気車両のバッテリ電力補充管理方法。
【請求項7】
前記電力補充装置は、電気車両、家庭用充電器、またはバッテリエネルギーステーション、を含み、且つ、前記電力補充モードデータは、前記バッテリに行える電力補充の形式を記録し、前記形式は、前記電気車両でのバッテリ充電、前記家庭用充電器でのバッテリ充電、前記バッテリエネルギーステーションでのバッテリ充電、及び前記バッテリエネルギーステーションでのバッテリ交換のうちのいずれか1つまたはその組み合わせを含む、請求項1に記載の電気車両のバッテリ電力補充管理方法。
【請求項8】
バッテリと、
前記バッテリに対応する電力補充モードデータを記録する記憶ユニットと、
前記バッテリ及び前記記憶ユニットに接続し、前記バッテリに対応する前記電力補充モードデータを取得し、電力補充装置に対応する装置識別データを取得し、前記電力補充モードデータ及び前記装置識別データに基づいて、前記バッテリに対応する電力補充作業を実行する処理ユニットと、を含む、電気車両のバッテリ電力補充管理システム。
【請求項9】
機器によりロードされて電気車両のバッテリ電力補充管理方法を実行するための、電子装置に適用されるコンピュータープログラムであって、
バッテリに対応する電力補充モードデータを取得するための第1のプログラムコードと、
電力補充装置に対応する装置識別データを取得するための第2のプログラムコードと、
前記電力補充モードデータ及び前記装置識別データに基づいて、前記バッテリに対応する電力補充作業を実行するための第3のプログラムコードと、を含む、コンピュータープログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、バッテリ管理方法に関し、特に、電気車両のバッテリの電力補充(バッテリ交換、バッテリ充電など)を管理する方法に関する。本発明はさらに、電気車両のバッテリの電力補充を管理するシステム及びコンピュータープログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、環境問題への意識の高まりや電気車両の著しい進歩に伴い、電気エネルギーを動力源とする電気車両を開発して、化石燃料を動力源とする従来の車両に代えることが、車両分野において重要な目標となりつつある。よって、電気車両の普及率は、ますます上がっている。電気車両の航続距離の向上や電気車両に対する使用意欲を促進するために、多くの国や都市では、公の場所に充電ステーションやバッテリエネルギーステーションが広く設置されて、電気自動車や電気二輪車に対して充電やバッテリ交換を行なうサービスが提供されている。これによって、電気車両の使用はより便利になる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
台湾実用新案第M614552号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の電気車両において、充電式バッテリは、電気車両のメーカーにとって大きなコストの一つであり、且つその充電式バッテリには、ライフサイクルの制限がある。電気スクータのような電気車両にとっては、バッテリがパワー不足状態にある場合、それぞれの充電式バッテリの間でバッテリ容量の差異が大きい場合、又はそれぞれの充電式バッテリの間で使用サイクルの差異が大きい場合、これらの充電式バッテリを組み合わせて電気車両を始動させると、電気車両や充電式バッテリに異常が発生したり寿命が減少したりするおそれがある。
【0005】
一方、充電式バッテリのコストが高いことも、電気スクータのサービス料金が高くなる主な原因の1つである。使用者のニーズに応じて様々な充電モードを計画したり、様々な供給業者を電気車両のエコロジカルチェーンに参加させたりすることができれば、電気スクータのサービス料金全体を適度に削減し、使用者の電気スクータの使用意欲を向上する可能性がある。
【0006】
したがって、本発明の目的は、従来技術の欠点を少なくとも1つ軽減することができる電気車両のバッテリ電力補充管理方法、システム、及びコンピュータープログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る一実施形態の電気車両のバッテリ電力補充管理方法は、電子装置に適用される。まず、バッテリに対応する電力補充モードデータを取得する。続いて、電力補充装置に対応する装置識別データを取得する。その後、電力補充モードデータ及び装置識別データに基づいて、バッテリに対応する電力補充作業を実行する。
【0008】
本発明に係る一実施形態の電気車両のバッテリ電力補充管理システムは、バッテリと、記憶ユニットと、処理ユニットと、を含む。記憶ユニットは、バッテリに対応する電力補充モードデータを記録する。処理ユニットは、バッテリ及び記憶ユニットに接続し、バッテリに対応する電力補充モードデータを取得し、電力補充装置に対応する装置識別データを取得し、電力補充モードデータ及び装置識別データに基づいて、バッテリに対応する電力補充作業を実行する。
【0009】
いくつかの実施形態において、装置識別データに基づいて、電力補充装置に対応する電力補充タイプを取得し、電力補充装置に対応する電力補充タイプが、電力補充モードデータと符合するかどうかを判断する。電力補充装置に対応する電力補充タイプが電力補充モードデータと符合する場合において、バッテリが電力補充装置で電力補充作業を実行されることを許可する。電力補充作業は、バッテリ充電作業またはバッテリ交換作業を含む。
【0010】
いくつかの実施形態において、電子装置は、バッテリに配置され、且つ、電力補充モードデータは、バッテリの記憶ユニットに記憶される。電力補充作業に対応する電力補充記録データは記録される。電力補充記録データは少なくとも、バッテリに対応するバッテリ識別データと、電力補充装置の装置識別データと、電気量補充情報と、を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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