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公開番号
2024120845
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-05
出願番号
2024000677
出願日
2024-01-05
発明の名称
車両の制御方法、及びそれを実施するシステム
出願人
光陽工業股分有限公司
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E05B
49/00 20060101AFI20240829BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】車両盗難防止のセキュリティの向上を図ることができる車両の制御方法、及びそれを実施するシステムを提供する。
【解決手段】車両に適用される車両の制御方法であって、無線ネットワークを介して、特定の電子装置を検出することと、特定の電子装置が検出された場合、車両のロック手段が解錠状態となるように切り替えられることと、特定の電子装置が検出されなかった場合、車両のロック手段が施錠状態となるように切り替えられることと、を含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に適用される車両の制御方法であって、
無線ネットワークを介して、特定の電子装置を検出することと、
前記特定の電子装置が検出された場合、前記車両のロック手段が解錠状態となるように切り替えられることと、
前記特定の電子装置が検出されなかった場合、前記車両の前記ロック手段が施錠状態となるように切り替えられることと、を含む、ことを特徴とする車両の制御方法。
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【請求項2】
前記特定の電子装置が前記無線ネットワークを介して前記車両と接続しているか否かを判断することと、
前記特定の電子装置が前記無線ネットワークを介して前記車両と接続していると判断した場合、前記車両の前記ロック手段が解錠状態となるように切り替えられることと、
前記特定の電子装置と前記車両との接続が遮断されていると判断した場合、前記車両の前記ロック手段が施錠状態となるように切り替えられることと、を更に含む、ことを特徴とする請求項1に記載の車両の制御方法。
【請求項3】
前記車両が起動状態にあるか否かを判断することと、
前記車両が前記起動状態にあるとともに、前記特定の電子装置と前記車両との接続が遮断されていると判断した場合、前記車両の前記ロック手段が施錠状態となるように切り替えられることをキャンセルすることと、を更に含む、ことを特徴とする請求項2に記載の車両の制御方法。
【請求項4】
前記車両の検出器により、特定の使用者の存在を検出することと、
前記特定の使用者の存在が検出された場合、自動的に前記車両が起動状態に切り替えられることと、を更に含む、ことを特徴とする請求項1に記載の車両の制御方法。
【請求項5】
前記検出器は、撮像ユニット、生体特徴検出ユニット、又は重量検出装置を備えている、ことを特徴とする請求項4に記載の車両の制御方法。
【請求項6】
前記検出器は、前記重量検出装置を備えており、
前記重量検出装置は、前記車両の座席の下に配置されており、且つ前記車両が走行しているとともに前記重量検出装置が前記特定の使用者に対応する重量を検出しなかった場合、乗られている前記車両に対して最高速度を特定の速度に制限する速度制限作業を行なうことができるように構成されている、ことを特徴とする請求項5に記載の車両の制御方法。
【請求項7】
車両に適用される車両の制御システムであって、
ロック手段と、ネットワーク接続ユニットと、処理ユニットと、を備えており、
前記処理ユニットは、前記ネットワーク接続ユニットを用いて無線ネットワークを介して特定の電子装置を検出して、前記特定の電子装置が検出された場合、前記ロック手段が解錠状態となるように切り替えられ、且つ前記特定の電子装置が検出されなかった場合、前記ロック手段が施錠状態となるように切り替えられることができるように構成されている、ことを特徴とする車両の制御システム。
【請求項8】
前記処理ユニットは、前記特定の電子装置が前記無線ネットワークを介して前記ネットワーク接続ユニットと接続しているか否かを判断して、前記特定の電子装置が前記無線ネットワークを介して前記ネットワーク接続ユニットと接続していると判断した場合、前記ロック手段が解錠状態となるように切り替えられ、且つ前記特定の電子装置と前記ネットワーク接続ユニットとの接続が遮断されていると判断した場合、前記ロック手段が施錠状態となるように切り替えられることができるように構成されている、ことを特徴とする請求項7に記載の車両の制御システム。
【請求項9】
前記車両の制御システムは、検出器を更に備えており、
前記検出器は、特定の使用者の存在を検出することができるように構成されており、
前記特定の使用者の存在が検出された場合、前記処理ユニットは、自動的に前記車両を起動状態に切り替え、
前記検出器は、撮像ユニット、生体特徴検出ユニット、又は重量検出装置を備えている、ことを特徴とする請求項7に記載の車両の制御システム。
【請求項10】
前記ロック手段は、前記車両としての自動二輪車のハンドルバーをロックすることができるように構成されている、ことを特徴とする請求項7に記載の車両の制御システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の制御方法、及びそれを実施するシステムに関し、具体的には、車両と特定の電子装置との間の接続状態によって車両に対して制御を行なうことができる方法及びシステムに関する。
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【背景技術】
【0002】
近年、電子情報の進歩や発展に伴い、車両の開発においてもますますインテリジェント化の傾向にある。基本的な運輸機能だけではなく、安全や周辺アプリケーション機能の向上も、関連業界において積極的に発展すべき課題となっている。
【0003】
その一方、環境問題への意識の高まりや電気車両の著しい進歩に伴い、電気エネルギーを動力源とする電気車両を開発して、化石燃料を動力源とする従来の車両に代えることが、車両分野において重要な目標となりつつある。よって、電気車両の普及率は、ますます上がってきている。一般的には、電気車両は、数多くの電子部品や電子装置が搭載されており、且つ使用者のモバイル装置と合わせてより多くの個人化された応用や経験を提供することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
台湾実用新案登録第M602995号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
例を挙げると、車両の使用者にとって、車両盗難に遭うことは最大の懸念の1つである。一般的には、車両の盗難の可能性を減らすために、使用者は、短期間の駐車でも長期間の駐車でも車両の電源を切ってから施錠する必要がある。しかしながら、上記した手順において使用者が不便を感じるおそれがあり、特に数分間の一時駐車に過ぎない一部の使用者にとっては、なおさらである。
【0006】
したがって、本発明の目的は、従来技術の少なくとも一つの欠点を解決することができる車両の制御方法、及びそれを実施するシステムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するための手段として、本発明は、車両に適用される車両の制御方法であって、
無線ネットワークを介して、特定の電子装置を検出することと、
前記特定の電子装置が検出された場合、前記車両のロック手段が解錠状態となるように切り替えられることと、
前記特定の電子装置が検出されなかった場合、前記車両の前記ロック手段が施錠状態となるように切り替えられることと、を含む、ことを特徴とする車両の制御方法を提供する。
【0008】
また、車両を制御するためのシステムであって、
ロック手段と、ネットワーク接続ユニットと、処理ユニットと、を備えており、
前記処理ユニットは、前記ネットワーク接続ユニットを用いて無線ネットワークを介して特定の電子装置を検出して、前記特定の電子装置が検出された場合、前記ロック手段が解錠状態となるように切り替えられ、且つ前記特定の電子装置が検出されなかった場合、前記ロック手段が施錠状態となるように切り替えられることができるように構成されている、ことを特徴とする車両の制御システムを提供する。
【0009】
いくつかの実施形態において、前記特定の電子装置が前記無線ネットワークを介して前記車両と接続しているか否かを判断する。前記特定の電子装置が前記無線ネットワークを介して前記車両と接続していると判断した場合、前記車両のロック手段が解錠状態となるように切り替えられる。前記特定の電子装置と前記車両との接続が遮断されていると判断した場合、前記車両の前記ロック手段が施錠状態となるように切り替えられる。
【0010】
いくつかの実施形態において、前記車両が起動状態にあるか否かを判断する。前記車両が前記起動状態にあるとともに、前記特定の電子装置と前記車両との接続が遮断されていると判断した場合、前記車両の前記ロック手段が施錠状態となるように切り替えられることをキャンセルする。
(【0011】以降は省略されています)
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