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公開番号
2024149316
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-18
出願番号
2023071882
出願日
2023-04-07
発明の名称
ワイヤー式ドアクローザー
出願人
個人
代理人
主分類
E05F
1/10 20060101AFI20241010BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】 従来技術は、丁番にドアクローザー機能を設けたもので、専用の丁番としてしか使用できず、また、コイルスプリングの劣化による引張力の調整が出来ないものである。
また、別の従来技術は、ドアクローザーのアームにワイヤーを取り付けてドアを開閉するもので、通常の油圧式ではなく、ワイヤー式のものであるにすぎず、よって、本発明のようにワイヤーの先端をドアに直接着脱自在に取り付けるものではない。
【解決手段】 クローザー本体内に、ワイヤーの後端を固定した巻バネを設け、ワイヤーの先端をドアに取り付けると共に、ワイヤーの出入りを調整する調整具を設けてなることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
クローザー本体内に、ワイヤーの後端を固定した巻バネを設け、ワイヤーの先端をドアに取り付けると共に、ワイヤーの出入りを調整する調整具を設けてなることを特徴とするワイヤー式ドアクローザー。
続きを表示(約 240 文字)
【請求項2】
ドアをゆっくり閉じるべく、ドアストッパーを設けてなることを特徴とする請求項1記載のワイヤー式ドアクローザー。
【請求項3】
前記調整具が、転がり抵抗のあるローラーにて締め付けてなることを特徴とする請求項1又は2記載のワイヤー式ドアクローザー。
【請求項4】
ドアに取り付ける取付板を設け、この取付板に、ワイヤーの先端に取付板に着脱自在に取り付ける係止部を設けてあることを特徴とする請求項1、2又は3記載のワイヤー式ドアクローザー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ドアに使用されるドアクローザーに関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の技術としては、丁番の一方の側方の背面側で丁番軸と平行な方向に摺動可能な摺動棒を支持すると共に、この摺動棒に一端を連結したワイヤーの他端を上記一方の側片を貫通して他方の側片の対向面に係着し、且つ該ワイヤーを引く方向に摺動棒を付勢するばね部材を設けてなるドアクローザー機能を有する丁番がある。(特許文献1参照)
【0003】
また、別の従来技術として、ドアクローザー本体のカバー等の一側にゼンマイバネを内装したワイヤー巻取ドラムを、上記バネにより巻取り可能にワイヤーを巻装して回転可能にして、かつ脱着自在に取り付け、上記ワイヤーの延出端をドアの開閉動作により回動するドアクローザーのアームに連結すると共に、上記ワイヤー巻取ドラムには、芳香剤が収容され香気発散孔・・・を設けて形成したシロツコフアンを脱着自在に取り付けてなることを特徴とする芳香剤付ドアクローザーがある。(特許文献2参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開昭59-152083号公報
実開昭62-108481号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前者の従来技術は、丁番にドアクローザー機能を設けたもので、専用の丁番としてしか使用できず、また、コイルスプリングの劣化による引張力の調整が出来ないものである。
【0006】
後者の従来技術は、ドアクローザーのアームにワイヤーを取り付けてドアを開閉するもので、通常の油圧式ではなく、ワイヤー式のものであるにすぎず、よって、本発明のようにワイヤーの先端をドアに直接着脱自在に取り付けるものではない。
【0007】
なお、現状販売されているものは、おおむね油圧式が主流であるが、取付において、リンクの調整長では長さ調整が少なく、取り付けや作業が大変で、修理しての再度取り付けに技術を要するものである。
【0008】
本発明は、このような構成が有する問題を解しようとするもので、ワイヤーと調整具の構成により、取付が簡単で、ワイヤーの引張力の調整が容易に行うことができるワイヤー式ドアクローザーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、上記問題点を解決するため、クローザー本体内に、ワイヤーの後端を固定した巻バネを設け、ワイヤーの先端をドアに取り付けると共に、ワイヤーの出入りを調整する調整具を設けてなること。ドアをゆっくり閉じるべく、ドアストッパーを設けてなること。前記調整具が、転がり抵抗のあるローラーにて締め付けてなること。ドアに取り付ける取付板を設け、この取付板に、ワイヤーの先端に取付板に着脱自在に取り付ける係止部を設けてあることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
1)、ワイヤーと巻バネと調整具により、誰でも技術を必要とすることなく、簡単・容易 ・確実にドアに取り付けることができる。
2)、ドアストッパーにより、ドアを閉める時の衝撃を吸収できる。
3)、調整具が、ローラーで締め付けるものであり、ワイヤーの出入を巻バネの引張力の 変化に簡単に対応できる。
4)、シンプルな構造のため、故障しにくい。
5)、ワイヤーをドアから外せることにより、ドアを自由に開放することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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