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公開番号
2025013234
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2024108233
出願日
2024-07-04
発明の名称
車両乗車制御方法、および、その電気自動車
出願人
光陽工業股分有限公司
代理人
弁理士法人白坂
主分類
B60L
3/00 20190101AFI20250117BHJP(車両一般)
要約
【課題】車両乗車制御方法、および、その電気自動車を提供する。
【解決手段】電気自動車に用いる車両乗車制御方法が提供される。まず、電気自動車が、ネットワークを介して、リモートサーバーに、所定期間以上接続されていないか否か判断する。電気自動車が、リモートサーバーに、所定期間以上接続されていないとき、電気自動車の乗車可能距離、電気自動車の乗車可能時間、または、電気自動車が使用可能なバッテリーの所定電力量が設定される。電気自動車が、乗車可能距離、または、乗車可能時間を走行したとき、あるいは、電気自動車が、所定電力量を使用したとき、電気自動車は、乗車できないように設定される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
電気自動車に用いる車両乗車制御方法であって、
前記電気自動車が、ネットワークを介して、リモートサーバーに、所定期間以上接続されていないか否かを判断する工程、および、
前記電気自動車が、前記リモートサーバーに、前記所定期間以上接続されていないとき、前記電気自動車の乗車可能距離、前記電気自動車の乗車可能時間、あるいは、前記電気自動車が使用可能なバッテリーの所定電力量を設定する工程、を有し、
前記電気自動車が、前記乗車可能距離、または、前記乗車可能時間を走行したとき、あるいは、前記電気自動車が、前記所定電力量を使用したとき、前記電気自動車を走行不能に設定することを特徴とする方法。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
さらに、
前記バッテリーを前記電気自動車に電気的に結合して、電気エネルギーを前記電気自動車に提供する工程と、
前記バッテリーにより、電力補充記録データを前記電気自動車に送信し、前記電力補充記録データは、前記バッテリーが、少なくとも一つの電力補充装置に対して、電力補充作業を実行する状況を記録し、且つ、電力補充記録データが、前記バッテリーのバッテリー識別データ、および、電力補充情報を有する工程、および、
前記ネットワークを介して、前記電気自動車により、前記電力補充記録データを前記リモートサーバーに送信する工程、を有し、
前記リモートサーバーが、前記電気自動車により送信される前記電力補充記録データを受信するとき、前記電気自動車が、前記リモートサーバーに接続されると判断することを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記電気自動車は、前記ネットワークを介して、直接、前記電力補充記録データを前記リモートサーバーに送信する、あるいは、前記ネットワークを介して、モバイル装置に接続するとともに、前記モバイル装置により、前記電力補充記録データ、および、前記走行可能距離を、前記リモートサーバーに送信することを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記電力補充装置は、前記電気自動車、家庭用充電器、あるいは、バッテリーエネルギーステーションを有することを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項5】
さらに、前記電気自動車が、前記ネットワークを介して、前記リモートサーバーに、前記所定期間以上接続されていないとき、前記電気自動車のディスプレイユニットにより通知を生成して、前記電気自動車と前記リモートサーバー間の接続作業の実行を通知する工程を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項6】
さらに、
前記リモートサーバーにより、前記電気自動車が、前記所定期間、前記リモートサーバーと接続されていないか否か判断する工程、および、
前記電気自動車が、前記所定期間、前記リモートサーバーと接続されていないとき、前記リモートサーバーにより、通知を、前記電気自動車に対応するユーザー装置に送信する工程、を有し、
前記通知が用いられて、前記ユーザー装置に、前記電気自動車と前記リモートサーバー間の接続作業の実行を通知することを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項7】
さらに、前記電気自動車が、前記ネットワークを介して、前記リモートサーバーに接続されているとき、前記電気自動車に対する報酬プログラムを設定する工程を有し、前記報酬プログラムは、前記電気自動車の月間レンタル料リベート、または、月間走行可能距離リベートからなることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項8】
さらに、前記電気自動車が、前記乗車可能距離、または、前記乗車可能時間を走行したとき、あるいは、前記電気自動車が、前記所定電力量を使用したとき、前記電気自動車のモーターを作動不能に設定し、前記電気自動車が走行不能にする工程を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項9】
電気自動車であって、
少なくとも一つのバッテリーを収容するバッテリーストレージユニットと、
ネットワーク接続ユニット、および、
前記バッテリーストレージユニット、および、前記ネットワーク接続ユニットに結合され、前記電気自動車が、ネットワークを介して、前記ネットワーク接続ユニットにより、所定期間以上リモートサーバーに接続されていないか否か判断し、前記電気自動車が、前記リモートサーバーに、前記所定期間以上接続されていないとき、前記電気自動車の乗車可能距離を設定し、前記電気自動車の乗車可能時間を設定し、あるいは、前記電気自動車が使用可能なバッテリーの所定電力量を設定する処理ユニット、を有し、
前記電気自動車が、前記乗車可能距離、または、前記乗車可能時間を走行したとき、あるいは、前記電気自動車が、前記所定電力量を使用したとき、前記電気自動車を走行不能に設定することを特徴とする電気自動車。
【請求項10】
前記処理ユニットはさらに、前記電気自動車が、前記ネットワークを介して、前記リモートサーバーに、前記所定期間以上接続されていないとき、前記電気自動車のディスプレイユニットにより通知を生成して、前記電気自動車と前記リモートサーバー間の接続作業の前記実行を通知することを特徴とする請求項9に記載の電気自動車。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両乗車制御方法、および、その電気自動車に関するものであって、特に、電気自動車が、リモートサーバーに定期的に接続されているか否かに基づいて、電気自動車の乗車状態を制御することができる方法、および、その電気自動車に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、環境保護に対する意識の高まりと電気自動車技術の進歩に伴い、化石燃料を動力源とする従来の自動車に代わって、電気エネルギーを動力源とする電気自動車の開発が、自動車分野において、徐々に重要な目標となっており、そのため、電気自動車は、ますます普及している。電気自動車の航続距離と使用意欲を高めるため、多くの国や都市が、公共の場所に、充電ステーションやバッテリーエナジーステーションを設置して、電気自動車や電動バイクに、充電やバッテリー交換を提供し、電気自動車の使用をより便利にしている。
【0003】
一般的に、バッテリーは、製造業者にとって、最も重要なコストの一つであり、二次電池には、寿命サイクルの限界がある。電動バイクのような一部の電気自動車では、バッテリーの電力が不足しているとき、各バッテリー間の電力差が大きすぎるとき、および/または、個々のバッテリーの残存寿命サイクルが大きく異なるとき、これらのバッテリーを組み合わせて、電気自動車の始動に使用する場合、車両、または、バッテリー自体の機能、または、寿命に影響を及ぼす。
【0004】
さらに、バッテリーのコストが高いことも、電動バイクのサービスコストが高い主な理由の一つである。利用者のニーズに応じて、異なる充電モードを計画し、あるいは、異なるサプライヤーを導入して、電気自動車のエコロジーチェーンに参加させることができれば、電動バイクの全体的なサービスコストを適度に低減することができ、利用者の電動バイク導入意欲を、さらに高めることができる。場合によっては、利用者が自宅で充電できるようにすれば、事業者は、より有利なプランを設計して、利用者に電動バイクの導入を促し、公共電源設備の使用を減らし、電力網への電力圧力を分散させることができる。ただし、この場合、利用者が、充電中に異常な状態に陥ることを防ぐため、利用者の利用状況や充電状況を把握する必要がある。事業者が、バッテリーの充電状況を把握できない場合、関連料金を正確に計算できない可能性もある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
よって、本発明は、車両乗車制御方法、および、その電気自動車を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
電気自動車に用いる車両乗車制御方法の一実施形態において、電気自動車が、ネットワークを介して、リモートサーバーに、所定期間以上接続されていないか否か判断する。電気自動車が、リモートサーバーに、所定期間以上接続されていないとき、電気自動車の乗車可能距離、電気自動車の乗車可能時間、または、電気自動車が使用可能なバッテリーの所定電力量が設定される。電気自動車が、乗車可能距離、または、乗車可能時間を走行したとき、あるいは、電気自動車が、所定電力量を使用したとき、電気自動車は、乗車できないように設定される。
【0007】
電気自動車の一実施形態は、少なくとも一つのバッテリーを収容するバッテリーストレージユニット、ネットワーク接続ユニット、および、処理ユニットを有する。処理ユニットは、バッテリーストレージユニット、および、ネットワーク接続ユニットに結合されるとともに、電気自動車が、ネットワークを介して、ネットワーク接続ユニットにより、リモートサーバーに、所定期間以上接続されていないか否か判断する。電気自動車が、リモートサーバーに、所定期間以上接続されていないとき、処理ユニットは、電気自動車の乗車可能距離、電気自動車の乗車可能時間、あるいは、電気自動車が使用可能なバッテリーの所定電力量を設定する。電気自動車が、乗車可能距離、または、乗車可能時間を走行したとき、あるいは、電気自動車が、所定電力量を使用したとき、電気自動車は、乗車できないように設定される。
【0008】
いくつかの実施形態において、バッテリーは、電気自動車に電気的に結合されて、電気エネルギーを電気自動車に提供するとともに、電力補充記録データを電気自動車に送信し、電力補充記録データは、バッテリーが、少なくとも一つの電力補充装置で、電力補充作業を実行する状況を記録するとともに、電力補充記録データは、バッテリーのバッテリー識別データ、および、電力補充情報を有する。電気自動車は、ネットワークを介して、電力補充記録データをリモートサーバーに送信する。リモートサーバーが、電気自動車により送信される電力補充記録データを受信するとき、電気自動車が、リモートサーバーに接続されると判断する。
【0009】
いくつかの実施形態において、電気自動車は、ネットワークを介して、直接、電力補充記録データをリモートサーバーに送信する、あるいは、ネットワークを介して、モバイル装置に接続されるとともに、モバイル装置により、電力補充記録データ、および、走行可能距離をリモートサーバーに送信する。
【0010】
いくつかの実施形態において、電力補充装置は、電気自動車、家庭用充電器、あるいは、バッテリーエネルギーステーションを有する。
(【0011】以降は省略されています)
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