TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024174837
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-17
出願番号
2024088344
出願日
2024-05-30
発明の名称
電気自動車の充電費用管理方法、および、システム
出願人
光陽工業股分有限公司
代理人
弁理士法人白坂
主分類
G06Q
50/06 20240101AFI20241210BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザーに請求された料金を引き落とす電気自動車の充電費用管理方法およびシステムを提供する。
【解決手段】方法は、電力補充装置が用いられて、バッテリーに対応する電力補充作業を実行する。電力補充作業は、充電作業或いはバッテリー交換作業を有する。方法は、バッテリー又は電力補充装置を用いて、電力補充作業に対応する電力補充記録データを記録する。電力補充記録データは、少なくともバッテリーのバッテリー識別データ、電力補充装置の装置識別データ及び電力補充情報を有する。方法はまた、リモートサーバーを用いて、電力補充記録データ及びバッテリー識別データに対応するユーザー識別データを得る。リモートサーバーは、電力補充記録データに基づいて、ユーザー識別データの充電費用を計算する。充電費用は、電力補充記録データ内の電力補充情報によって変化する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
電気自動車の充電費用管理方法であって、
電力補充装置を使用して、バッテリーの電力補充作業を実行し、前記電力補充作業は、充電作業、または、バッテリー交換作業を含む、工程と、
前記バッテリー、または、前記電力補充装置を使用して、前記電力補充作業の電力補充記録データを記録し、前記電力補充記録データは、少なくとも、前記バッテリーのバッテリー識別データ、前記電力補充装置の装置識別データ、および、電力補充情報を有する工程と、
リモートサーバーを使用して、前記電力補充記録データを取得し、前記バッテリー識別データに対応するユーザー識別データを取得する工程、および、
前記リモートサーバーを使用して、前記電力補充記録データに基づいて、前記ユーザー識別データに対する充電費用を計算し、前記充電費用は、前記電力補充記録データ内の前記電力補充情報によって変化し、前記充電費用の前記変化は、前記充電費用の割引、または、増額が含まれる工程、
を有することを特徴とする電気自動車の充電費用管理方法。
続きを表示(約 2,200 文字)
【請求項2】
さらに、
前記リモートサーバーを使用して、前記電力補充情報に基づいて、割引金額を計算する工程、および、
前記割引金額に基づいて、前記対応するユーザー識別データの前記充電費用を割り引き、前記充電費用は、サブスク費用である工程、
を有することを特徴とする請求項1に記載の電気自動車の充電費用管理方法。
【請求項3】
前記電力補充作業が前記バッテリー交換作業であるとき、前記方法は、さらに、
前記リモートサーバーを使用して、前記電力補充情報に基づいて、前記追加充電費用を計算する工程、および、
前記追加充電費用を、前記対応するユーザー識別データの前記充電費用に加算し、前記充電費用は、サブスク費用である工程、
を有することを特徴とする請求項1に記載の電気自動車の充電費用管理方法。
【請求項4】
さらに、
前記リモートサーバーを使用して、前記対応するユーザー識別データの前記充電費用、前記電力補充記録データ内の前記バッテリー識別データ、および、前記装置識別データに基づいて、利益計算を実行し、それぞれ、前記バッテリー、および、前記電力補充装置に対応する利益分配を計算する工程を有することを特徴とする請求項1に記載の電気自動車の充電費用管理方法。
【請求項5】
さらに、
前記バッテリーを前記電気自動車に電気的に結合して、前記電気自動車に、電気エネルギーを提供する工程と、
前記バッテリーにより、前記電力補充記録データを、前記電気自動車に送信する工程、および、
前記電力補充記録データを、前記電気自動車により、ネットワークを介して、前記リモートサーバーに送信する工程、を有し、
前記電気自動車は、前記ネットワークを介して、前記電力補充記録データを、前記リモートサーバーに直接送信する、あるいは、前記ネットワークを介して、モバイル装置に接続されるとともに、前記モバイル装置により、前記電力補充記録データを、前記リモートサーバーに送信し、前記電力補充記録データは、さらに、前記対応する電気自動車の車両識別コード、および、前記バッテリーに対応する前記ユーザー識別データを有することを特徴とする請求項1に記載の電気自動車の充電費用管理方法。
【請求項6】
前記電力補充操作が前記バッテリー交換作業であるとき、前記方法は、さらに、
前記バッテリーの前記バッテリー識別データに基づいて、前記バッテリーに対応するユーザー識別データを取得する工程と、
前記バッテリー内の前記電力補充記録データを、前記電力補充装置により、ネットワークを介して、前記リモートサーバーに送信し、前記電力補充記録データが、さらに、バッテリー交換情報を有する工程と、
前記電力補充装置から、候補バッテリーを選択するとともに、前記候補バッテリー、前記ユーザー識別データ、および、電気自動車の前記車両識別コードを結び付ける工程と、
前記バッテリー交換作業において、前記候補バッテリーを提供して、回収する工程、
を有することを特徴とする請求項1に記載の電気自動車の充電費用管理方法。
【請求項7】
さらに、前記バッテリー上の無線接続ユニットを使用して、前記電力補充記録データを、ワイヤレスネットワークを介して、前記リモートサーバーに送信する工程を有することを特徴とする請求項1に記載の電気自動車の充電費用管理方法。
【請求項8】
前記電力補充装置は、電気自動車、家庭用充電器、および、バッテリーエナジーステーション、または、それらの任意の組み合わせを有することを特徴とする請求項1に記載の電気自動車の充電費用管理方法。
【請求項9】
電気自動車の充電費用管理システムであって、
バッテリーと、電力補充装置、および、リモートサーバー、を有し、
前記電力補充装置は、前記バッテリーに結合されて、前記バッテリーに対応する電力補充操作を実行し、前記電力補充操作は、充電作業、または、バッテリー交換作業を有し、前記バッテリー、または、前記電力補充装置が用いられて、前記電力補充操作の電力補充記録データを記録し、前記電力補充記録データは、少なくとも、前記バッテリーのバッテリー識別データ、前記電力補充装置の装置識別データ、および、電力補充情報を有し、
前記リモートサーバーは、前記バッテリーの前記電力補充記録データを取得し、前記バッテリー識別データに対応するユーザー識別データを取得し、前記電力補充記録データに基づいて、前記ユーザー識別データに対する充電費用を計算し、前記充電費用は、前記電力補充記録データの前記電力補充情報に応じて変化し、および、前記充電費用の前記変化には、前記充電費用の割引、または、増額が含まれるを有することを特徴とする電気自動車の充電費用管理システム。
【請求項10】
前記電力補充装置は、電気自動車、家庭用充電器、および、バッテリーエナジーステーション、または、それらの任意の組み合わせを有することを特徴とする請求項9に記載のシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、バッテリー充電管理方法、および、システムに関するものであって、特に、充電やバッテリー交換作業など、電気自動車のバッテリーを補充電することによって発生する充電コストを管理することができる方法、および、システムに関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、環境保護に対する意識の高まりと電気自動車技術の進歩に伴い、化石燃料を動力源とする従来の自動車に代わって、電気エネルギーを動力源とする電気自動車の開発が、自動車分野において、徐々に重要な目標となっており、そのため、電気自動車は、ますます普及している。電気自動車の航続距離と使用意欲を高めるため、多くの国や都市が、公共の場所に、充電ステーションやバッテリーエナジーステーションを設置して、電気自動車や電動バイクに、充電やバッテリー交換を提供し、電気自動車の使用をより便利にしている。
【0003】
一般的に、バッテリーは、メーカーにとって最も重要なコストの一つであり、且つ、二次電池には耐用年数の限界がある。電動バイクのような一部の電気自動車では、バッテリーの電力が不足しているとき、各バッテリー間の電力差が大きすぎる場合、および/または、個々のバッテリーの残存寿命サイクルが大きく異なる場合、これらのバッテリーを組み合わせて電気自動車を始動させると、車両、または、バッテリー自体の機能、または、寿命に影響を及ぼす。
【0004】
さらに、バッテリーのコストが高いことも、電動バイクのサービスコストが高い主な理由の1つである。ユーザーのニーズに応じて、異なる充電モードを計画し、あるいは、異なるサプライヤーを導入して、電気自動車のエコロジーチェーンに参加させることができれば、電動バイクの全体的なサービスコストを適度に削減することができ、ユーザーの電動バイクの採用意欲を、さらに高めることができるかもしれない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
よって、本発明は、電気自動車の充電費用管理方法、および、システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態による電気自動車の充電費用管理方法において、電力補充装置が用いられて、バッテリーの電力補充作業を実行し、電力補充作業は、充電作業、あるいは、バッテリー交換作業を有する。バッテリー、あるいは、電力補充装置が用いられて、電力補充作業の電力補充記録データを記録し、電力補充記録データは、少なくとも、バッテリーのバッテリー識別データ、電力補充装置の装置識別データ、および、電力補充情報を有する。その後、リモートサーバーが用いられて、電力補充記録データを得るとともに、バッテリー識別データに対応するユーザー識別データを得る。その後、リモートサーバーが用いられて、電力補充記録データに基づいて、ユーザー識別データに対する充電費用を計算し、充電費用は、電力補充記録データ内の電力補充情報によって変化する。
【0007】
一実施形態による電気自動車の充電費用管理システムは、バッテリー、電力補充装置、および、リモートサーバーを有する。電力補充装置は、バッテリーに結合されて、バッテリーに対応する電力補充作業を実行し、電力補充作業は、充電作業、あるいは、バッテリー交換作業を有する。バッテリーや電力補充装置が用いられて、電力補充作業の電力補充記録データを記録し、電力補充記録データは、少なくとも、バッテリーのバッテリー識別データ、電力補充装置の装置識別データ、および、電力補充情報を有する。リモートサーバーは、バッテリーの電力補充記録データを得るとともに、バッテリー識別データに対応するユーザー識別データを得る。リモートサーバーは、電力補充記録データに基づいて、ユーザー識別データに対する充電費用を計算し、充電費用は、電力補充記録データ内の電力補充情報によって変化する。
【0008】
いくつかの実施形態において、リモートサーバーは、電力補充情報に基づいて、割引金額を計算するとともに、割引金額に基づいて、対応するユーザー識別データの充電費用を割り引き、充電費用は、サブスク費用である。
【0009】
いくつかの実施形態において、電力補充作業がバッテリー交換作業であるとき、リモートサーバーは、電力補充情報に基づいて、追加充電費用を計算するとともに、追加充電費用を、対応するユーザー識別データの充電費用に加算し、充電費用は、サブスク費用である。
【0010】
いくつかの実施形態において、リモートサーバーは、対応するユーザー識別データの充電費用、電力補充記録データ内のバッテリー識別データ、および、装置識別データに基づいて、利益計算を実行し、それぞれ、バッテリー、および、電力補充装置に対応する利益分配を計算する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
情報提示方法
19日前
個人
プログラム
18日前
個人
RFタグ読取装置
1か月前
個人
自動精算システム
27日前
個人
プログラム
11日前
個人
自動精算システム
2か月前
個人
アカウントマップ
12日前
個人
売買システム
1か月前
個人
管理サーバ
1か月前
個人
救急搬送システム
2か月前
個人
市場受発注システム
25日前
個人
発想支援方法及びシステム
22日前
キヤノン株式会社
印刷装置
2か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
個人
分類処理プログラム及び方法
22日前
個人
学習装置及び推論装置
11日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
井関農機株式会社
ロボット作業車両
27日前
株式会社発明屋
電池指向の構造設計
5日前
個人
生成AIとの常時接続システム
2か月前
富士通株式会社
金融システム
19日前
個人
VRによる人体各部位の立体化
1か月前
株式会社SEKT
文字認識装置
1か月前
株式会社COLORS
表示装置
2か月前
トヨタ自動車株式会社
推定装置
1か月前
個人
コンテンツ開示順位判定システム
2か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
管理装置
6日前
個人
未来型家系図構築システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
表認識装置
1か月前
株式会社プレニーズ
仲介システム
12日前
ローム株式会社
ソース機器
2か月前
富士通株式会社
プロセッサ
4日前
キヤノン電子株式会社
業務管理システム
2か月前
トヨタ自動車株式会社
画像処理装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
作業管理装置
25日前
続きを見る
他の特許を見る