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公開番号
2024160496
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-14
出願番号
2023075556
出願日
2023-05-01
発明の名称
画像形成装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
弁理士法人ぱてな
主分類
G03G
21/16 20060101AFI20241107BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】ジョイントシャフト及び第2ローラの取り外し作業の容易化を実現できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、画像形成部3と、モータM1と、第1カップリング51を有する駆動ギヤ50と、第1ローラ41と、駆動ギヤ50と噛み合い、第1ローラ41と一体で回転する伝達ギヤ56と、第2ローラ42と、第2ローラ42を第1ローラ41に向けて付勢する付勢部材42Fと、軸方向の一端55W1が第1カップリング51と連結するジョイントシャフト55と、を備える。第2ローラ42は、駆動ギヤ50から第2ローラ42に駆動力を伝達する第2カップリング52であって、ジョイントシャフト55の軸方向の他端55W2と連結して第1カップリング51及びジョイントシャフト55と共に自在継手を構成する第2カップリング52を、第2ローラ42の回転軸42Sと同軸に有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
シートに画像を形成する画像形成部と、
駆動力を発生するモータと、
第1カップリングを有し、前記モータの前記駆動力を受けて回転する駆動ギヤと、
前記画像形成部に向けてシートを搬送する第1ローラと、
前記駆動ギヤと噛み合い、前記第1ローラと一体で回転する伝達ギヤと、
前記第1ローラとの間でシートを挟んで回転し、前記画像形成部に向けてシートを搬送する第2ローラと、
前記第2ローラを前記第1ローラに向けて付勢する付勢部材と、
軸方向の一端が前記第1カップリングと連結するジョイントシャフトと、
を備え、
前記第2ローラは、前記駆動ギヤから前記第2ローラに前記駆動力を伝達する第2カップリングであって、前記ジョイントシャフトの前記軸方向の他端と連結して前記第1カップリング及び前記ジョイントシャフトと共に自在継手を構成する第2カップリングを、前記第2ローラの回転軸と同軸に有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記第2カップリングを回転可能に保持する軸受をさらに備え、
前記第2ローラは、シートを搬送するローラ本体と、前記ローラ本体と一体で回転する前記回転軸であって、一端が前記第2カップリングに嵌入する前記回転軸と、を有し、
前記軸受は、前記第2カップリングにおける前記回転軸が嵌入する部分を保持しており、前記第2ローラを前記第1ローラに対して接近及び離隔させるように移動可能であり、
前記付勢部材は、前記軸受を付勢している請求項1記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1カップリングに対する前記駆動力の伝達及び遮断を切り替える電磁クラッチと、
前記第1カップリングを回転可能に支持するフレームであって、前記軸方向における前記第1カップリングよりも前記ジョイントシャフトから離隔した位置で前記電磁クラッチを支持する前記フレームと、
をさらに備え、
前記第1カップリングは、前記電磁クラッチに嵌入するクラッチ軸と、前記軸方向における前記フレームに対して前記ジョイントシャフトとは反対側から前記フレームに当接するフランジと、を一体に有している請求項1又は2記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記画像形成部は、前記軸方向に延びる軸心を中心に回転する感光ドラムを有し、
前記第1ローラと前記第2ローラとは、前記感光ドラムに向かってシートを搬送する請求項1又は2記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記感光ドラム及び前記第1ローラを有するドロワと、
前記ドロワを第1位置で収容するとともに、前記ドロワを前記第1位置から移動可能に支持する装置本体と、
をさらに備え、
前記軸受は、前記ドロワが前記第1位置にある状態で前記第2ローラを前記第1ローラに対して位置決めするための位置決め凸部を有し、
前記ドロワは、前記ドロワが前記第1位置にある状態で前記位置決め凸部が嵌入する位置決め溝を有している請求項4記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記ドロワは、トナーを収容するトナーカートリッジを装着可能であり、
前記ドロワは、前記第1位置と、前記第1位置から前記装置本体の外部に向かって引き出されて前記トナーカートリッジを交換可能な第2位置と、前記第2位置よりも引き出された位置であって前記装置本体から取り外された第3位置と、に移動可能であり、
前記第2ローラ、前記第2カップリング及び前記ジョイントシャフトは、前記ドロワが前記第1位置にある状態、及び、前記ドロワが前記第2位置にある状態において前記ドロワに覆われ、前記ドロワが前記第3位置にある状態において露出する請求項5記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記第1ローラ及び前記第2ローラは、停止した状態で、前記第1ローラ及び前記第2ローラに向けて搬送されるシートの先端に当接し、所定時間の経過後に回転を開始して前記画像形成部に向けてシートを搬送するレジストローラ対である請求項1又は2記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は画像形成装置に関する。
続きを表示(約 970 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に従来の画像形成装置の一例が開示されている。この画像形成装置は、画像形成部、モータ、第1ローラ、第2ローラ及び付勢部材を備えている。
【0003】
また、この画像形成装置は、特許文献1の図9に示すように、駆動ギヤ、第2アイドルギヤ、第1ギヤ、ジョイントシャフト、第1アイドルギヤ及び第2ギヤを備えている。
【0004】
駆動ギヤは、第1凹部を有しており、モータの駆動力を受けて回転する。第2アイドルギヤは、駆動ギヤと噛み合っている。第1ギヤは、第2アイドルギヤと噛み合い、第1ローラと一体で回転する。
【0005】
第1アイドルギヤは、第2凹部を有している。第2凹部は、ジョイントシャフトの軸方向において第1凹部と離隔している。ジョイントシャフトは、軸方向の一端と他端とが自在接手を構成している。ジョイントシャフトは、一端が第1凹部と連結し、他端が第2凹部と連結している。
【0006】
ジョイントシャフトは、第1凹部の回転軸に対する第2凹部の回転軸の位置がずれたとしても、第1凹部から第2凹部に駆動力を伝達する。第2ギヤは、第1アイドルギヤと噛み合い、第2ローラと一体で回転する。
【0007】
こうして、この画像形成装置は、モータの駆動力によって第1ローラ及び第2ローラを回転させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2022-21402号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかし、上記従来の画像形成装置は、第1アイドルギヤ、第2アイドルギヤ及び第1ギヤを有することにより、ジョイントシャフトを第2ローラに対して下方の奥まった位置に配置せざるを得ない。
【0010】
このため、装置をメンテナンスする人の手がジョイントシャフトに届き難く、ジョイントシャフトの取り外し作業の容易化が難しい。そして、ジョイントシャフトを取り外していない状態では第2ローラを取り外すことが難しいので、第2ローラの取り外し作業の容易化が難しいという問題がある。
(【0011】以降は省略されています)
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