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公開番号2024159279
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2023075155
出願日2023-04-28
発明の名称情報提示システム、情報提示方法、およびプログラム
出願人日本電信電話株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類H04N 21/488 20110101AFI20241031BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 スポーツ観戦において視聴する誰もがコンテンツを楽しめるようにすること。
【解決手段】 この発明の一態様に係わる情報提示システムは、データベースと、データベースにアクセス可能なサーバとを具備する。データベースは、配信されるスポーツコンテンツのユーザごとに、当該ユーザの特性とスポーツコンテンツに対する知識情報とを対応付けて保持する。サーバは、データ処理部と、解析部とを備える。データ処理部は、スポーツコンテンツに対するユーザの属性を得る。解析部は、属性に基づいてデータベースを参照してユーザに提示すべき知識情報を生成する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
配信されるスポーツコンテンツのユーザごとに、当該ユーザの特性と前記スポーツコンテンツに対する知識情報とを対応付けて保持するデータベースと、
前記データベースにアクセス可能なサーバとを具備し、
前記サーバは、
前記スポーツコンテンツに対する前記ユーザの属性を得るデータ処理部と、
前記属性に基づいて前記データベースを参照して前記ユーザに提示すべき知識情報を生成する解析部とを備える、情報提示システム。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記データ処理部は、
前記スポーツコンテンツに対する前記ユーザの視線方向を取得するセンシングデータ処理部と、
前記視線方向から前記スポーツコンテンツに対する前記ユーザの注視領域を特定し、その結果に基づいて前記ユーザの特性を推定するユーザ特性推定部と、
前記推定された特性に基づいて前記データベースを参照して前記知識情報を生成する付与知識決定部とを備える、請求項1に記載の情報提示システム。
【請求項3】
前記サーバは、前記生成された知識情報に対する前記ユーザの反応に応じて前記データベースの内容を更新するフィードバック反映部をさらに備える、請求項1に記載の情報提示システム。
【請求項4】
配信されるスポーツコンテンツのユーザごとに、当該ユーザの特性と前記スポーツコンテンツに対する知識情報とを対応付けて保持するデータベースにアクセス可能なコンピュータが実行する遠隔操作方法であって、
前記スポーツコンテンツに対する前記ユーザの属性を得る過程と、
前記属性に基づいて前記データベースを参照して前記ユーザに提示すべき知識情報を生成する過程とを具備する、情報提示方法。
【請求項5】
配信されるスポーツコンテンツのユーザごとに、当該ユーザの特性と前記スポーツコンテンツに対する知識情報とを対応付けて保持するデータベースにアクセス可能なコンピュータのプロセッサを、
前記スポーツコンテンツに対する前記ユーザの属性を得るデータ処理部と、
前記属性に基づいて前記データベースを参照して前記ユーザに提示すべき知識情報を生成する解析部として機能させる、プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明の一態様は、スポーツ等の中継映像を効果的に視聴できるようにするための技術に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
映像コンテンツ配信事業者は、ユーザ(視聴者)へのサービス向上のための技術開発に余念がない。例えば、スポーツ中継を家族で視聴するといったニーズにおいては、観戦者同士の一体感を高めたり、より盛り上がれるようにするための工夫が求められる。
【0003】
ところで、スポーツに詳しい人とそうでない人が一緒に試合観戦する場合、同じタイミングで熱狂したり、それによって一体感を感じることが難しい。詳しい人は状況を瞬時に理解して盛り上がれるが、詳しくない人はおいてけぼりにされることが多い。そこで、実況内容を音声で観戦シーンに付与することが考えられる。スポーツ中継での字幕生成、音声解説付与に関わる技術(非特許文献1、2を参照)を用いれば、音声や字幕を自動で付与することができる。また、VR(Virtual Reality)やXRで用いられるゴーグルやアイトラッキングデバイスを用いて文字情報を付与することもできる(非特許文献3を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-302985号公報
【非特許文献】
【0005】
“解説音声の自動生成技術”,[online],技研だより,NHK放送技術研究所,[令和5年3月6日検索],インターネット,<URL:https://www.nhk.or.jp/strl/publica/giken_dayori/204/4.html>
“生放送番組向けの自動解説音声の挿入タイミング決定法 ~ スポーツ中継における実況音声の発話末予測 ~”,一木ら, 信学技報, vol. 118, no. 270,WIT2018-29, pp. 45-50.
“視線追跡データから算出された注目領域に基づく視線移動の少ない字幕配置法の提案と評価”, 赤堀ら, 2015-EC-38, 研究報告エンタテインメントコンピューティング(EC)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
既存の技術では、スポーツ観戦における試合の内容や映像から読みとれる事実が文字化されるにとどまる。このためスポーツに詳しくない人にとっては、選手名だけではどんな選手かがわからず、技の名称を聞いてもそのすごさが伝わらない。スポーツに詳しい人と詳しくない人の境界を無くし、どんな人でも楽しめるようにする技術が求められている。
【0007】
この発明は上記事情に着目してなされたもので、スポーツの試合を視聴する誰もがコンテンツを楽しむことを可能にする技術を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
この発明の一態様に係わる情報提示システムは、データベースと、データベースにアクセス可能なサーバとを具備する。データベースは、配信されるスポーツコンテンツのユーザごとに、当該ユーザの特性とスポーツコンテンツに対する知識情報とを対応付けて保持する。サーバは、データ処理部と、解析部とを備える。データ処理部は、スポーツコンテンツに対するユーザの属性を得る。解析部は、属性に基づいてデータベースを参照してユーザに提示すべき知識情報を生成する。
【発明の効果】
【0009】
この発明の一態様によれば、スポーツの試合を視聴する誰もがコンテンツを楽しむことを可能にする技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、実施形態に係る情報提示システムの一例を示す図である。
図2は、図1に示されるサーバ100の一例を示す機能ブロック図である。
図3は、特性-知識データベース101に保持されるデータの一例を示す図である。
図4は、図1に示されるサーバ100の処理手順の一例を示すフローチャートである。
図5は、実施形態に係わる情報提示システムにおけるデータの流れを説明するための図である。
図6は、[変形例1]に係わるデータ処理部100B、解析部100Aの処理機能を示す機能ブロック図である。
図7は、[変形例2]に係わるデータ処理部100B、解析部100Aの処理機能を示す機能ブロック図である。
図8は、[変形例3]に係わるデータ処理部100B、解析部100Aの処理機能を示す機能ブロック図である。
図9は、実施形態に係わるサーバ100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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