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公開番号
2024158015
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023072792
出願日
2023-04-26
発明の名称
光学検知装置および画像形成装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
弁理士法人矢野内外国特許事務所
主分類
G03G
21/16 20060101AFI20241031BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】本発明においては、基板およびハウジング等の組み立てを簡単に行うことができる光学検知装置を提供する。
【解決手段】光学検知装置は、発光素子74および第1受光素子75が配置される第1面70Aを有する第1基板70と、第1基板70の第1面70Aが固定される固定面720Aと、固定面720Aとは反対側の取付面720Bとを有し、固定面720Aと取付面720Bとの間を貫通し発光素子74が発する光が通過する発光用導光路7201、および固定面720Aと取付面720Bとの間を貫通し第1受光素子75が受ける光が通過する第1受光用導光路7202が形成されるハウジング72とを備え、ハウジング72は、取付面720Bに形成され、第1基板70から離れる側へ突出する取付部726を有する。
【選択図】図17
特許請求の範囲
【請求項1】
発光素子および第1受光素子が配置される第1面を有する基板と、
前記基板の前記第1面が固定される固定面と、前記固定面とは反対側の取付面とを有し、前記固定面と前記取付面との間を貫通し前記発光素子が発する光が通過する発光用導光路、および前記固定面と前記取付面との間を貫通し前記第1受光素子が受ける光が通過する第1受光用導光路が形成されるハウジングとを備え、
前記ハウジングは、前記取付面に形成され、前記基板から離れる側へ突出する取付部を有する光学検知装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記基板は、コネクタを有し、締結部材により前記ハウジングに固定され、
前記コネクタは、第1方向において、前記基板の前記締結部材による締結箇所を挟んで、前記発光素子および前記第1受光素子と反対側に位置する請求項1に記載の光学検知装置。
【請求項3】
前記ハウジングの前記取付部は、前記取付面から突出する第1片と、前記第1片の先端から前記取付面と平行な方向に延びる第2片とを有する請求項1に記載の光学検知装置。
【請求項4】
前記ハウジングの前記取付面は、前記発光用導光路が開口する発光用開口と、前記第1受光用導光路が開口する受光用開口とを有し、
前記取付面における前記発光用開口および前記受光用開口には、光が透過可能な樹脂部材にて形成されたレンズが配置される請求項1に記載の光学検知装置。
【請求項5】
前記基板の前記第1面には、さらに第2受光素子が配置される請求項1に記載の光学検知装置。
【請求項6】
本体フレームと、
前記本体フレームに固定される固定板金と、
トナー像が形成されるシートを搬送するベルトと、
請求項1~請求項5の何れか一項に記載の光学検知装置と、
を備え、
前記光学検知装置は、前記固定板金に取り付けられ、前記ベルトと対向する位置に配置される画像形成装置。
【請求項7】
前記固定板金は開口を有し、
前記開口は、前記発光素子が発する光と前記ベルトが反射した光とが通過可能な大きさを有する請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記光学検知装置は、前記ハウジングの前記取付面と前記固定板金とが対向する姿勢で前記固定板金に取り付けられ、
前記ハウジングと前記固定板金との間には、レンズが形成され光が透過可能な樹脂部材が配置されている請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記本体フレームは、第1本体フレームと、前記第1本体フレームから第2方向に離れて位置する第2本体フレームとを有し、
前記固定板金は前記第2方向に延びて、前記第1本体フレームと前記第2本体フレームとを接続するように、前記第1本体フレームおよび前記第2本体フレームに固定されている請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記光学検知装置の前記ハウジングは、前記取付面と前記取付部とで前記固定板金を挟み込むことで、前記固定板金に固定されている請求項9に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光学検知装置および画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に開示されるように、画像形成装置においては、シートを搬送するベルト上にトナーを転写してパッチを形成し、形成したパッチを、光学検知装置であるセンサユニットにより読み取ることで、濃度補正および色ずれ補正等を行うように構成されたものがある。
【0003】
センサユニットは、発光素子および受光素子が配置された基板と、発光用導光路および受光用導光路が形成されたハウジングとを有しており、基板およびハウジングには、それぞれ締結部材を挿入可能な締結用の孔が形成されている。これらの孔に挿入した締結部材を、画像形成装置が備えるステー等の固定部材に締結することで、基板とハウジングとを固定部材に共締めしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6004812号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
センサユニットにおいては、基板とハウジングとを固定部材に共締めするため、基板とハウジングとが位置ずれしないようにハウジングに位置決めピンを設けている。しかし、基板とハウジングとを固定部材に組み付ける際には、ハウジングから基板が外れないように押さえながら締結部材を締め付ける必要があるため、基板とハウジングとを固定部材に組み付ける際の作業性が悪かった。
【0006】
また、何らかの理由により基板を交換するときには、締結部材を取り外すと、基板とハウジングとは固定されていないため、ハウジングが装置内に落下するおそれがあり、基板を交換する際の作業性が悪かった。
【0007】
そこで、本発明においては、基板およびハウジング等の組み立てを簡単に行うことができる光学検知装置および画像形成装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決する光学検知装置および画像形成装置は、以下の特徴を有する。
【0009】
即ち、光学検知装置は、発光素子および第1受光素子が配置される第1面を有する基板と、前記基板の前記第1面が固定される固定面と、前記固定面とは反対側の取付面とを有し、前記固定面と前記取付面との間を貫通し前記発光素子が発する光が通過する発光用導光路、および前記固定面と前記取付面との間を貫通し前記第1受光素子が受ける光が通過する第1受光用導光路が形成されるハウジングとを備え、前記ハウジングは、前記取付面に形成され、前記基板から離れる側へ突出する取付部を有する。
【0010】
これにより、基板はハウジングに固定されているため、基板およびハウジングを取付部によって、他の部材に取り付けるときに、ハウジング等が落下することを抑制でき、基板およびハウジング等の組み立てを簡単に行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)
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