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公開番号
2024157353
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-07
出願番号
2023071673
出願日
2023-04-25
発明の名称
制御装置、制御方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
H04N
23/63 20230101AFI20241030BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】プリセット情報の選択に係る操作の利便性を向上する。
【解決手段】撮像部101のプリセット位置を含む、複数のプリセット情報を取得する第1の取得手段と、撮像範囲の設定に用いるプリセット情報の候補を表示装置306に表示するよう制御する制御手段と、撮像部101で撮像される対象に関するタグ情報を取得する第2の取得手段とを有する。複数のプリセット情報のそれぞれは、そのプリセット位置で撮像される対象に関するタグ情報を含む。そして制御手段は、タグ情報に基づいて、複数のプリセット情報の中から、表示装置306に優先的に表示するプリセット情報を抽出する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
撮像手段における撮像範囲の設定値を含む、複数のプリセット情報を取得する第1の取得手段と、
前記撮像範囲の設定に用いる前記プリセット情報の候補を表示部に表示するよう制御する制御手段と、
前記撮像手段で撮像される対象に関する対象情報を取得する第2の取得手段と
を有し、
前記複数のプリセット情報のそれぞれは、前記設定値が設定された場合に撮像される前記対象情報を含み、
前記制御手段は、前記対象情報に基づいて、前記複数のプリセット情報の中から、前記表示部に優先的に表示する前記プリセット情報を抽出する
ことを特徴とする制御装置。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記制御手段は、前記複数のプリセット情報の中から、前記第2の取得手段により取得した前記対象情報に関連する前記対象情報を含む前記プリセット情報を抽出することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記第2の取得手段は、ユーザの操作により指定された前記対象情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項4】
前記第2の取得手段は、前記撮像手段で撮像中の画像から被写体を検出し、検出した被写体に基づいて、前記対象情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項5】
被写体に関連する情報を表す被写体情報が登録されており、
前記第2の取得手段は、検出した被写体に関連する前記被写体情報を前記対象情報として取得することを特徴とする請求項4に記載の制御装置。
【請求項6】
前記対象情報は、文字列情報であることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項7】
前記対象情報は、ユーザにより設定された情報であることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項8】
前記制御手段は、前記プリセット情報の候補と同時に、前記撮像手段で撮像中の画像を前記表示部に表示するよう制御することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項9】
前記撮像範囲の設定値は、パン角度、チルト角度、及びズーム倍率の設定値であることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項10】
前記撮像範囲の設定値に基づいて前記撮像手段を駆動する駆動手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、制御装置、制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、イーサネットや無線LAN(Local Area Network)などネットワークに接続可能なインタフェースを搭載し、遠隔から撮影部の水平方向(パン)、垂直方向(チルト)及びズームを変更可能な撮像装置(PTZカメラ)が提案されている。このPTZカメラは、スタジオや学校施設の講堂、教会等に設置され、遠隔からの操作により、映像のライブ配信や収録を可能としている。
また、このPTZカメラの機能の一つにプリセット機能がある。プリセット機能では、撮影に使用する画角に応じたパン位置、チルト位置及びズーム値(以下、プリセット位置という)を予め登録しPTZカメラに予め複数保持しておき、ユーザが保持されたプリセット位置を選択することで、設定した画角を呼び出して撮影する。このようなプリセット機能で、操作者に対するプリセット位置の選択補助を行う技術が開示されている。
特許文献1では、プリセット位置の登録時に取得した画像をユーザーインターフェース内にプリセット位置に関連付けて表示する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-101118号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述の特許文献に開示された従来技術では、プリセット位置の登録数が増えるとプリセット位置に関連付けられる画像の表示も多くなり表示が煩雑となる。また、ライブ撮影時等、撮影時間に余裕がない場合もあるため、操作者のプリセット位置の選択に係る負荷を軽減させることが課題になっている。
【0005】
そこで、本発明の目的は、プリセット情報の選択に係る操作の利便性を向上することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、撮像手段における撮像範囲の設定値を含む、複数のプリセット情報を取得する第1の取得手段と、前記撮像範囲の設定に用いる前記プリセット情報の候補を表示部に表示するよう制御する制御手段と、前記撮像手段で撮像される対象に関する対象情報を取得する第2の取得手段とを有し、前記複数のプリセット情報のそれぞれは、前記設定値が設定された場合に撮像される前記対象情報を含み、前記制御手段は、前記対象情報に基づいて、前記複数のプリセット情報の中から、前記表示部に優先的に表示する前記プリセット情報を抽出することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、プリセット情報の選択に係る操作の利便性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
撮像システムの全体構成を示す図である。
撮像装置の撮像方向の説明図である。
端末装置の構成を表すブロック図である。
プリセット情報を表す図である。
実施形態1に係るGUI制御処理を示すフローチャートである。
実施形態1に係るGUIの表示例を示す図である。
実施形態1に係るGUIの表示例を示す図である。
プリセット情報の抽出の説明図である。
実施形態1に係るGUIの表示例を示す図である。
被写体情報を表す図である。
実施形態2に係るGUI制御処理を示すフローチャートである。
実施形態2に係るGUIの表示例を示す図である。
被写体検出の説明図である。
プリセット情報の抽出の説明図である。
実施形態2に係るGUIの表示例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
【0010】
[実施形態1]
図1は、本実施形態に係る撮像システムの全体構成を模式的に示す図である。
撮像システムは、撮像装置100と端末装置300とを含む。撮像装置100は、端末装置300とネットワーク200を介して接続されており、端末装置300との間でデータの送受信を行う。撮像装置100は、撮像画像を端末装置300へ送信する。端末装置300は、撮像画像を撮像装置100から受信して表示する装置である。なお、本実施形態では、撮像画像は動画であるが静止画であっても構わない。また、本実施形態では、ネットワーク200に接続される撮像装置の台数は1台であるが、複数台であってもよい。その場合端末装置300には、複数台の撮像装置から受信した撮像画像を表示することが可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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