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公開番号
2024155300
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2023069915
出願日
2023-04-21
発明の名称
作業車用保護部材、及び作業車用保護ユニット
出願人
アラオ株式会社
代理人
弁理士法人柳野国際特許事務所
主分類
B66F
9/075 20060101AFI20241024BHJP(巻上装置;揚重装置;牽引装置)
要約
【課題】十分な保護機能を確保しつつ、優れた汎用性が得られる作業車用保護部材、及び作業車用保護ユニットを提供する。
【解決手段】作業車用保護部材1は、表面側11と裏面側12とを有するとともに長手方向13と短手方向14とを有する矩形板状に形成され、裏面側12が作業車の磁性体面に取り付けられ、可撓性を有する素材からなるシート材2と、シート材2の裏面側12に設けられ、弾力性を有する素材からなる複数個のブロック材3と、シート材2の表面側11とブロック材3の裏面側12とを被覆する被覆シート4と、ブロック材3の裏面側12で被覆シート4に覆われた箇所に設けられる複数個の磁石体5と、を備え、ブロック材3は、短手方向14の中央部に、長手方向13に沿った長手間隙35を設けて配置される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
表面側と裏面側とを有するとともに長手方向と短手方向とを有する矩形板状に形成され、前記裏面側が作業車の磁性体面に取り付けられる作業車用保護部材であって、
可撓性を有する素材からなるシート材と、
前記シート材の裏面側に設けられ、弾力性を有する素材からなる複数個のブロック材と、
前記シート材の表面側と前記ブロック材の裏面側とを被覆する被覆シートと、
前記ブロック材の裏面側で前記被覆シートに覆われた箇所に設けられる複数個の磁石体と、を備え、
複数個の前記ブロック材は、前記短手方向の中央部に、前記長手方向に沿った長手間隙を設けて配置される、作業車用保護部材。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
前記被覆シートは、前記ブロック材の裏面側のうち、前記長手間隙が形成されていない部分を被覆する、請求項1に記載の作業車用保護部材。
【請求項3】
複数個の前記ブロック材は、前記短手方向に沿った短手間隙を少なくとも一箇所に設けて配置される、請求項2に記載の作業車用保護部材。
【請求項4】
前記長手間隙と前記短手間隙のそれぞれは、裏面側に向かうに従って幅寸法が大きくなるテーパ形状に形成されている、請求項3に記載の作業車用保護部材。
【請求項5】
前記被覆シートの表面側に、危険性を表示するデザインが施される、請求項4に記載の作業車用保護部材。
【請求項6】
請求項1から請求項5の何れか一項に記載の作業車用保護部材を長手方向に複数個連結するとともに、互いの連結部で折り曲げ可能に構成した、作業車用保護ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、フォークリフト等からなる作業車に取り付けられる作業車用保護部材、及び作業車用保護ユニットに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、フォークリフトが工場や倉庫内を走行する際、フォークリフトが棚や物品等に接触することによる車体の損傷を防止するとともに、工場や倉庫内の作業者に対する安全性を向上させることを目的として、フォークリフトに着脱可能に取り付けられるフォークリフト用バンパーが知られている(例えば、特許文献1を参照)。このようなフォークリフト用バンパーは、フォークリフトの被取付部に適した平面形状で所定厚みを有する緩衝板材と、緩衝板材の全面を覆うシート部材と、緩衝板材の取付側面に設けられた複数の磁石部材とからなる。そして、緩衝板材が、磁石部材の位置を調整するために緩衝板材と同一材料のスペーサー部を備え、磁石部材の取付側面が緩衝板材の取付側面と略面一となって、磁石部材を介してフォークリフトに取り付けられるように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-76920号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に記載されたフォークリフト用バンパーでは、緩衝板材の取付側面にV字の切込部(特許文献1の図3(a)参照)が設けられることにより、フォークリフトの湾曲面に対してフォークリフト用バンパーをフィットさせた状態で取り付け得るように構成されている。しかし、前記V字の切込部は、緩衝板材の厚み方向の一部にしか形成されていないので、例えば直角に交差する角部等に沿って取り付ける際には、緩衝板材の厚み方向の大部分を無理やり折り曲げる必要がある。このため、フォークリフト用バンパーを前記角部等に取り付け可能にして汎用性を持たせるには、緩衝板材を極めて柔軟な素材で形成しなければならず、フォークリフト用バンパーを設けることによる保護機能を十分に得ることが困難であった。
【0005】
本発明の目的は、十分な保護機能を確保しつつ、優れた汎用性が得られる作業車用保護部材、及び作業車用保護ユニットを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、以下の発明を包含する。
【0007】
(1) 表面側と裏面側とを有するとともに長手方向と短手方向とを有する矩形板状に形成され、前記裏面側が作業車の磁性体面に取り付けられる作業車用保護部材であって、可撓性を有する素材からなるシート材と、前記シート材の裏面側に設けられ、弾力性を有する素材からなる複数個のブロック材と、前記シート材の表面側と前記ブロック材の裏面側とを被覆する被覆シートと、前記ブロック材の裏面側で前記被覆シートに覆われた箇所に設けられる複数個の磁石体と、を備え、複数個の前記ブロック材は、前記短手方向の中央部に、前記長手方向に沿った長手間隙を設けて配置される、作業車用保護部材。
【0008】
(2) 前記被覆シートは、前記ブロック材の裏面側のうち、前記長手間隙が形成されていない部分を被覆する、(1)に記載の作業車用保護部材。
【0009】
(3) 複数個の前記ブロック材は、前記短手方向に沿った短手間隙を少なくとも一箇所に設けて配置される、(2)に記載の作業車用保護部材。
【0010】
(4) 前記長手間隙と前記短手間隙のそれぞれは、裏面側に向かうに従って幅寸法が大きくなるテーパ形状に形成されている、(3)に記載の作業車用保護部材。
(【0011】以降は省略されています)
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