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公開番号2024154460
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-31
出願番号2023068266
出願日2023-04-19
発明の名称操作装置及び移動ロボット
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類G05D 1/00 20240101AFI20241024BHJP(制御;調整)
要約【課題】移動ロボットを操作可能でかつその移動ロボットの状態を周囲に視認させることが可能な操作装置を提供する。
【解決手段】本開示に係る操作装置は、移動ロボット100に対する方向操作を含む操作を受け付ける操作部と、移動ロボット100の状態を示す発光パターンで発光する発光部12と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
移動ロボットに対する方向操作を含む操作を受け付ける操作部と、
前記移動ロボットの状態を示す発光パターンで発光する発光部と、
を備えた操作装置。
続きを表示（約 450 文字）【請求項２】
前記発光部は、前記操作部を取り囲む周囲に設けられる、
請求項１に記載の操作装置。
【請求項３】
前記操作装置は、前記操作部の少なくとも一部としてスティック部材を備えたジョイスティック装置である、
請求項１に記載の操作装置。
【請求項４】
前記操作装置は、前記操作部の少なくとも一部としてスティック部材を備えたジョイスティック装置である、
請求項２に記載の操作装置。
【請求項５】
前記発光部は、前記スティック部材の先端に設けられる、
請求項３又は４に記載の操作装置。
【請求項６】
前記操作装置は、前記移動ロボットに備えられる、
請求項１～４のいずれか１項に記載の操作装置。
【請求項７】
請求項１～４のいずれか１項に記載の操作装置を備えた移動ロボットであって、
前記操作部で前記移動ロボットを移動させる操作を受け付ける、
移動ロボット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、操作装置及び移動ロボットに関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、自律走行モードと手動走行モードとを切替可能な自律移動体が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特許第６１７１５４１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明者は、ジョイスティック装置等の操作装置を用いて移動ロボットを操作できる構成を検討した。しかし、このような構成では、その操作装置の使用に際して、移動ロボットの状態を周囲に視認させることができないといった課題がある。なお、特許文献１に記載の技術では、手動走行モード時に手動操作が可能であるものの、自律移動体の状態を周囲に視認させることはできず、上記の課題を解決できるものではない。
【０００５】
本開示は、このような問題を解決するためになされたものであり、移動ロボットを操作可能でかつその移動ロボットの状態を周囲に視認させることが可能な操作装置、並びにその操作装置を備えた移動ロボットを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示に係る操作装置は、移動ロボットに対する方向操作を含む操作を受け付ける操作部と、前記移動ロボットの状態を示す発光パターンで発光する発光部と、を備えたものである。前記操作装置によれば、このような構成により、移動ロボットを操作可能でかつその移動ロボットの状態を周囲に視認させることができる。なお、移動ロボットは自律移動で制御させることも可能であり、その自律移動の制御では、機械学習によって得られた学習モデルを用いて、移動ロボットを自律移動させることもできる。
【０００７】
前記発光部は、前記操作部を取り囲む周囲に設けられる、ようにしてもよい。前記操作装置は、このような構成により、操作者に移動ロボットの状態を分かり易く視認させることができる。
【０００８】
前記操作装置は、前記操作部の少なくとも一部としてスティック部材を備えたジョイスティック装置である、ようにしてもよい。前記操作装置は、このような構成により、移動ロボットを容易に操作可能でかつその移動ロボットの状態を周囲に視認させることができる。
【０００９】
前記発光部は、前記スティック部材の先端に設けられる、ようにしてもよい。前記ジョイスティック装置は、このような構成により、操作者に移動ロボットの状態を分かり易く視認させることができる。
【００１０】
前記操作装置は、前記移動ロボットに備えられる、ようにしてもよい。前記操作装置は、このような構成により、移動ロボットに設けられた場合でも、その移動ロボットの状態を周囲に視認させることができる。
（【００１１】以降は省略されています）

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