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公開番号
2024152335
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-25
出願番号
2023066464
出願日
2023-04-14
発明の名称
装飾方法及び装飾用照明システム
出願人
株式会社大林組
代理人
個人
,
個人
主分類
F21V
3/00 20150101AFI20241018BHJP(照明)
要約
【課題】興趣を高めた照明を実現するための装飾方法及び装飾用照明システムを提供する。
【解決手段】装飾用照明システム10は、壁と鉄骨柱21との間の空間S1に配置された照明装置30と、空間S1において、照明装置30よりも床部材15側に配置された透光性の模様板40とを備える。照明装置30からの光を模様板40に対して斜めに照射することにより、床部材15の上面に、模様板40に応じた装飾光を映し出す。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
支持部材に取り付けられた壁と隙間をおいて配置されている装飾対象部材の装飾対象面を、光を用いて装飾する装飾方法であって、
前記壁と前記支持部材との間の空間に配置された照明装置からの照射光を、前記空間において前記照明装置よりも前記装飾対象面側に配置された透光性の模様板に対して斜めに照射することにより、前記装飾対象面に、前記模様板に応じた装飾光を映し出すことを特徴とする装飾方法。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
支持部材に取り付けられた壁と隙間をおいて配置されている装飾対象部材の装飾対象面を照らす装飾用照明システムにおいて、
前記壁と前記支持部材との間の空間に配置された照明装置と、
前記空間において、前記照明装置よりも前記装飾対象面側に配置された透光性の模様板と、を備え、
前記照明装置は、照射する光によって、前記装飾対象面に、前記模様板に応じた装飾光を映し出す角度で設置されていることを特徴とする装飾用照明システム。
【請求項3】
前記装飾対象部材の装飾対象面は、床部材の上面であって、
前記模様板は、前記照明装置の下方に配置され、
前記空間内には、前記支持部材と前記壁とに支持され、先端に載置板が固定された吊り下げ部材が配置されており、
前記模様板は、前記載置板に着脱可能に載置されることを特徴とする請求項2に記載の装飾用照明システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、建物の床の上面等に光を照射することにより装飾を施す装飾方法及び装飾用照明システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、間接光で足元を照らす照明装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この文献に記載の照明装置は、板状部材の端部下面側に配置される光源ユニットと、この光源ユニットからの光を間接光として下方に照射するための反射板を備える筒状のブラケットとからなる。これにより、光源ユニットの発光面を前方に向けなくても、この光源ユニットから発せられる光を、ブラケットの反射板によって反射させて、間接光として板状部材の端部下方に照射する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-38604号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、足元の床を照らす場合、変化がないと興趣を添えることができなかった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する装飾方法は、支持部材に取り付けられた壁と隙間をおいて配置されている装飾対象部材の装飾対象面を、光を用いて装飾する装飾方法であって、前記壁と前記支持部材との間の空間に配置された照明装置からの照射光を、前記空間において前記照明装置よりも前記装飾対象面側に配置された透光性の模様板に対して斜めに照射することにより、前記装飾対象面に、前記模様板に応じた装飾光を映し出す。
【0006】
更に、上記課題を解決する装飾用照明システムは、支持部材に取り付けられた壁と隙間をおいて配置されている装飾対象部材の装飾対象面を照らす装飾用照明システムにおいて、前記壁と前記支持部材との間の空間に配置された照明装置と、前記空間において、前記照明装置よりも前記装飾対象面側に配置された透光性の模様板と、を備え、前記照明装置は、照射する光によって、前記装飾対象面に、前記模様板に応じた装飾光を映し出す角度で設置されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、興趣を高めた照明を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態の装飾用照明システムを配置した床壁取合部の構成を示す縦断面図である。
図1における要部の拡大縦断面図である。
実施形態の装飾用照明システムに用いられる装飾板の平面形状を説明する平面図である。
実施形態の装飾用照明システムに用いられる装飾板の縦断面図である。
実施形態の装飾用照明システムに用いられる装飾板の模様を説明する説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図1~図5を用いて、装飾方法及び装飾用照明システムを具体化した一実施形態を説明する。本実施形態では、建物の壁に沿って、壁の床に、水面のような装飾を行なうための装飾方法及び装飾用照明システムとして説明する。
【0010】
図1は、装飾用照明システム10を内蔵した壁と床の取合部を示す縦断面図である。図2は、図1における壁部材の足元部分の構成の拡大図である。
図1に示すように、建物は、鉄筋コンクリートで形成された基礎11及びこれに一体形成されている立上り部12を備える。立上り部12には、エレベータシャフト(図示せず)が設けられる。基礎11の上には、床スラブ13が、立上り部12との間に空間をおいて形成されている。この空間は、図1の紙面と直交する方向に延在するように設けられている。
(【0011】以降は省略されています)
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