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公開番号2025006963
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023108037
出願日2023-06-30
発明の名称
出願人株式会社大林組
代理人弁理士法人一色国際特許事務所
主分類E04F 10/00 20060101AFI20250109BHJP(建築物)
要約【課題】建物に設置される太陽電池パネルが効率よく発電できる構造を提供する。
【解決手段】建物1に設けられる庇41は、水平面Hに対して平行な左右方向に延び、平面部44を有する本体部42と、平面部44に配置される太陽電池パネル43と、を備え、水平面Hに対して平行且つ左右方向に対して直交する前後方向に沿って、本体部42は、複数並列に配置され、複数の平面部44は、左右方向から視て前後方向に対して鋭角で傾斜する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
建物に設けられる庇であって、
水平面に対して平行な第1方向に延び、平面部を有する本体部と、
前記平面部に配置される太陽電池パネルと、
を備え、
前記水平面に対して平行且つ前記第1方向に対して直交する第2方向に沿って、前記本体部は、複数並列に配置され、
複数の前記平面部は、前記第1方向から視て前記第2方向に対して鋭角で傾斜する
庇。
続きを表示(約 180 文字)【請求項2】
前記建物は、窓を有し、
前記庇は、前記窓に設けられる、請求項1に記載の庇。
【請求項3】
前記建物は、前記窓を有する室を備え、
前記庇は、前記室の内側に配置される、請求項2に記載の庇。
【請求項4】
前記本体部は、前記第1方向を軸として傾動可能である、請求項1から3の何れか一項に記載の庇。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、庇に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
太陽光を電気エネルギーに変換し発電を行う太陽電池パネルの取り付け構造として、建物の窓に太陽電池パネルを設置することが知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-151795号公報
【0004】
太陽電池パネルは、太陽光が直角に入射するように設置されることで、最も効率的に発電する。太陽電池パネルは、日本国内の場合、傾斜角度を約30度にして設置されることで発電効率が高くなることが知られている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載された技術のように、窓に設置された場合における太陽電池パネルの傾斜角度は、90度である。したがって、太陽電池パネルの発電効率は、下がってしまう。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、建物に設置される太陽電池パネルが効率よく発電できる構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
以上の課題を解決するために、建物に設けられる庇であって、水平面に対して平行な第1方向に延び、平面部を有する本体部と、前記平面部に配置される太陽電池パネルと、を備え、前記水平面に対して平行且つ前記第1方向に対して直交する第2方向に沿って、前記本体部は、複数並列に配置され、複数の前記平面部は、前記第1方向から視て前記第2方向に対して鋭角で傾斜する庇が提供される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、建物に設置される太陽電池パネルが効率よく発電できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
建物1のある階11を示す断面図である。
庇41の側面図である。
庇41の上面図である。
ある階11において庇141が設けられている状態を示す断面図である。
庇141の断面図である。
庇141が左右方向を軸にして傾いている状態を示す断面図である。
庇41が室31の外側に設けられる状態を示す断面図である。
庇41が外壁25に設けられる状態を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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