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公開番号2025007958
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2023105237
出願日2023-06-27
発明の名称建築物
出願人株式会社大林組
代理人個人,個人,個人
主分類E04H 3/02 20060101AFI20250108BHJP(建築物)
要約【課題】ワインセラーを備えつつ居室の内部空間を有効利用することが可能な建築物を提供することである。
【解決手段】エントランス2と居室3との間に設けられたワインセラー10と、ワインセラー10に設けられ、ワインセラー10の内部空間を、エントランス2と居室3との間の移動経路となる通路15とワイン収納空間16とに分離する透明な壁17と、ワイン収納空間16の室温を、第1室温に維持する第1室温調整装置19と、通路15の室温を、第1室温よりも高く且つエントランス2の室温及び居室3の室温よりも低い第2室温に維持する第2室温調整装置8と、を有することを特徴とする建築物1。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
エントランスと居室との間に設けられたワインセラーと、
前記ワインセラーに設けられ、前記ワインセラーの内部空間を、前記エントランスと前記居室との間の移動経路となる通路とワイン収納空間とに分離する透明な壁と、
前記ワイン収納空間の室温を、第1室温に維持する第1室温調整装置と、
前記通路の室温を、前記第1室温よりも高く且つ前記エントランスの室温及び前記居室の室温よりも低い第2室温に維持する第2室温調整装置と、を有することを特徴とする建築物。
続きを表示(約 110 文字)【請求項2】
前記第1室温調整装置が、前記ワイン収納空間の前記通路に沿った一端側に配置され、前記ワイン収納空間の前記通路に沿った一端側と他端側とで温度が相違するように構成されている、請求項1に記載の建築物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ワインセラーを備えた建築物に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えばレストラン等に用いられる建築物として、食事室などの居室の内部にワインセラーが設けられたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-179266号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、食事室などの居室にワインセラーが設けられた建築物では、ワインセラーが居室の内部空間を有効利用する上での妨げとなる場合があり、この点で改良の余地があった。
【0005】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ワインセラーを備えつつ居室の内部空間を有効利用することが可能な建築物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の建築物は、エントランスと居室との間に設けられたワインセラーと、前記ワインセラーに設けられ、前記ワインセラーの内部空間を、前記エントランスと前記居室との間の移動経路となる通路とワイン収納空間とに分離する透明な壁と、前記ワイン収納空間の室温を、第1室温に維持する第1室温調整装置と、前記通路の室温を、前記第1室温よりも高く且つ前記エントランスの室温及び前記居室の室温よりも低い第2室温に維持する第2室温調整装置と、を有することを特徴とする。
【0007】
本発明の建築物は、上記構成において、前記第1室温調整装置が、前記ワイン収納空間の前記通路に沿った一端側に配置され、前記ワイン収納空間の前記通路に沿った一端側と他端側とで温度が相違するように構成されているのが好ましい。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ワインセラーを備えつつ居室の内部空間を有効利用することが可能な建築物を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る建築物の一部の間取り図である。
図1に示す建築物の、ワインセラーの部分の平面図である。
図2におけるA-A線に沿う断面図である。
図2におけるB-B線に沿う断面図である。
通路から見たワイン収納空間を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しつつ本発明の一実施形態に係る建築物について詳細に例示説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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