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公開番号2025021598
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2023125409
出願日2023-08-01
発明の名称外装交換装置
出願人株式会社大林組
代理人弁理士法人一色国際特許事務所
主分類E04G 23/02 20060101AFI20250206BHJP(建築物)
要約【課題】作業員の負担が小さい建物の外装を交換する装置を提供する。
【解決手段】上下に延びるガイドレール30が設けられた建物1において使用される外装交換装置100は、建物1の外側面に対して対向配置される本体部110と、本体部110を昇降させる昇降部120と、を備え、本体部110は、本体部110をガイドレール30に沿って移動させるとともに、本体部110の水平方向の移動を規制する案内部160と、建物1の外装材20を交換する交換部170と、を有する。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
上下に延びるガイドレールが設けられた建物において使用される外装交換装置であって、
前記建物の外側面に対して対向配置される本体部と、
前記本体部を昇降させる昇降部と、
を備え、
前記本体部は、前記本体部を前記ガイドレールに沿って移動させるとともに、前記本体部の水平方向の移動を規制する案内部と、
前記建物の外装材を交換する交換部と、
を有する外装交換装置。
続きを表示(約 300 文字)【請求項2】
前記交換部は、前記外装材を支持する支持部と、
前記支持部を水平方向に移動させる水平移動部と、
前記外装材を前記建物に固定する固定部材を着脱させる着脱部と、
をさらに有する、請求項1に記載の外装交換装置。
【請求項3】
前記交換部の作業領域を撮影する撮影部をさらに備える、請求項1に記載の外装交換装置。
【請求項4】
前記昇降部及び前記交換部の動作を制御する制御部をさらに備える、請求項1に記載の外装交換装置。
【請求項5】
前記制御部と通信可能な遠隔操作部をさらに備える、請求項4に記載の外装交換装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、外装交換装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
建物の外壁やカーテンウォール等の外装を交換する時は、建物の回りに足場を設置し、交換作業を行った後、足場を解体、撤去することが行われる。この場合、足場の設置及び撤去にコストがかかるうえ、工期が長引くという問題がある。
【0003】
特許文献1には、建物の周面に対して配置される建物改修用昇降装置が開示されている。このような昇降装置によれば、建物の周囲に足場を設置せずに建物の外装を交換することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-101207号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1に記載された建物改修用昇降装置は、昇降台に乗り込んだ作業員が建物の改修作業を行う。したがって、改修作業が雨天時に行われると、作業員の負担が大きい。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、作業員の負担が小さい建物の外装を交換する装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
以上の課題を解決するために、上下に延びるガイドレールが設けられた建物において使用される外装交換装置であって、前記建物の外側面に対して対向配置される本体部と、前記本体部を昇降させる昇降部と、を備え、前記本体部は、前記本体部を前記ガイドレールに沿って移動させるとともに、前記本体部の水平方向の移動を規制する案内部と、前記建物の外装材を交換する交換部と、を有する外装交換装置が提供される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、建物の外装を交換する際、作業員の負担が小さい。
【図面の簡単な説明】
【0009】
建物1の構成を示す図である。
外装材20及びガイドレール30を省略した建物1の正面図である。
図2のA-A断面図である。
外装材20の正面図である。
外装交換装置100の正面図である。
外装交換装置100の上面図である。
図5のB-B断面図である。
図7のC-C断面図である。
図7のD-D断面図である。
外装交換装置100の制御ブロック図である。
外装材20を支持した状態の外装交換装置100の正面図である。
図11のE-E断面図である。
ブラケット41に外装材20が組み付けられた状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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