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公開番号
2025007956
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023105230
出願日
2023-06-27
発明の名称
建築物
出願人
株式会社大林組
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E04H
3/02 20060101AFI20250108BHJP(建築物)
要約
【課題】居室の美観を損なうことなくアーチ形状の天井に吸込み口を設けることを可能とした建築物を提供することである。
【解決手段】居室2に、通気ダクト21に接続された吸込み口20が設けられている建築物1であって、居室2の天井3がアーチ形状であり、天井3に、水平方向に延びるスリット形状の第1開口30Aを有し、第1開口30Aから通気ダクト21に向けて水平方向に延びる第1吸込み口20Aと、第1開口30Aの下方に間隔を空けて配置された水平方向に延びるスリット形状の第2開口30Bを有し、第2開口30Bから通気ダクト21に向けて水平方向に延びる第2吸込み口20Bと、が設けられていることを特徴とする建築物1。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
居室に、通気ダクトに接続された吸込み口が設けられている建築物であって、
前記居室の天井がアーチ形状であり、
前記天井に、
水平方向に延びるスリット形状の第1開口を有し、前記第1開口から前記通気ダクトに向けて水平方向に延びる第1吸込み口と、
前記第1開口の下方に間隔を空けて配置された水平方向に延びるスリット形状の第2開口を有し、前記第2開口から前記通気ダクトに向けて水平方向に延びる第2吸込み口と、が設けられていることを特徴とする建築物。
続きを表示(約 120 文字)
【請求項2】
前記第2吸込み口の下方に前記居室の出入り口が設けられ、
前記出入り口を区画する下がり壁の下面に開口する下部開口を有し、前記下部開口から前記通気ダクトに向けて延びる下向き吸込み口が設けられている、請求項1に記載の建築物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、居室に、通気ダクトに接続された吸込み口が設けられている建築物に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
建築物の居室には、空気調和装置(エアコンディショナー)の空気循環用ダクトや火災時に居室内の煙を屋外に排出するための排煙ダクトなどの通気ダクトに接続される吸込み口が設けられるのが一般的である。
【0003】
特許文献1には、居室の天井に、空気調和装置の空気循環用ダクトに接続された吸込み口が設けられた建築物が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-14557号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
例えばレストラン等の飲食店として用いられる建築物として、居室の美観を高めるために、居室の天井をアーチ形状としたものが知られている。このような建築物の居室に吸込み口を設ける場合、吸込み口を、天井のアーチ形状の部分に開口するとともに、当該開口から通気ダクトに向けて水平方向に延びる構成とすることが考えられる。
【0006】
しかし、上記構成の吸込み口を天井のアーチ形状の部分に設けると、居室の内部から吸込み口の開口を通して通気ダクトなどの内部構造が見えてしまい、居室の美観が低下するおそれがある、という問題点があった。
【0007】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、居室の美観を損なうことなくアーチ形状の天井に吸込み口を設けることを可能とした建築物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の建築物は、居室に、通気ダクトに接続された吸込み口が設けられている建築物であって、前記居室の天井がアーチ形状であり、前記天井に、水平方向に延びるスリット形状の第1開口を有し、前記第1開口から前記通気ダクトに向けて水平方向に延びる第1吸込み口と、前記第1開口の下方に間隔を空けて配置された水平方向に延びるスリット形状の第2開口を有し、前記第2開口から前記通気ダクトに向けて水平方向に延びる第2吸込み口と、が設けられていることを特徴とする。
【0009】
本発明の建築物は、上記構成において、前記第2吸込み口の下方に前記居室の出入り口が設けられ、前記出入り口の上方の下がり壁に、前記下がり壁の下面に開口する下部開口を有し、前記下部開口から前記通気ダクトに向けて延びる下向き吸込み口が設けられているのが好ましい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、居室の美観を損なうことなくアーチ形状の天井に吸込み口を設けることを可能とした建築物を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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