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公開番号2024151886
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-25
出願番号2023065673
出願日2023-04-13
発明の名称加熱装置及び液体吐出装置
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人,個人
主分類B41J 2/01 20060101AFI20241018BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】構成及び制御を簡素化する。
【解決手段】異なる幅のシートを加熱する加熱手段39と、シートの幅に応じて加熱手段39をシートの幅方向中央c2に合わせて移動させる移動機構40を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
異なる幅のシートを加熱する加熱手段と、
前記シートの幅に応じて前記加熱手段を前記シートの幅方向中央に合わせて移動させる移動機構を備えることを特徴とする加熱装置。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記加熱手段は、発熱部を有し、
前記加熱手段が前記シートの幅方向中央に合わせて移動した状態において、前記シートの幅方向における前記発熱部の中央が前記シートの幅方向中央に配置される請求項1に記載の加熱装置。
【請求項3】
前記加熱手段は、前記シートに接触して加熱する手段であり、
前記加熱手段が前記シートの幅方向中央に合わせて移動する際、前記シートを搬送しながら前記加熱手段の移動を行う請求項1又は2に記載の加熱装置。
【請求項4】
前記加熱手段は、前記シートを加熱するときの位置よりも前記シートの幅方向へ移動可能に構成される請求項1又は2に記載の加熱装置。
【請求項5】
前記加熱手段が前記シートを加熱するときの位置よりも前記シートの幅方向へ移動する際、前記加熱手段が前記シートを保持したまま移動する請求項1又は2に記載の加熱装置。
【請求項6】
前記シートは、それぞれの幅方向一端を基準に合わせて搬送される請求項1又は2に記載の加熱装置。
【請求項7】
前記加熱手段は、対称な発熱分布を有する発熱部を備える請求項1又は2に記載の加熱装置。
【請求項8】
シートに液体を吐出する液体吐出部と、
前記液体吐出部によって液体が吐出された前記シートを加熱する加熱装置を備える液体吐出装置であって、
前記加熱装置として、請求項1又は2に記載の加熱装置を備えることを特徴とする液体吐出装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、加熱装置及び液体吐出装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
インクジェット式画像形成装置などの液体吐出装置に搭載される加熱装置の一例として、シートを加熱して乾燥させる乾燥装置が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1(特開2017-109333号公報)においては、複数の乾燥ユニットをロール紙の位置に応じて移動させる液体吐出装置の構成が記載されている。
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の液体吐出装置は、装置の構成及び制御が複雑化する課題がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
そこで、本発明においては、構成及び制御を簡素化することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る加熱装置は、異なる幅のシートを加熱する加熱手段と、前記シートの幅に応じて前記加熱手段を前記シートの幅方向中央に合わせて移動させる移動機構を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、装置の構成及び制御を簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る液体吐出装置の全体構成を示す図である。
本発明の一実施形態に係る乾燥装置の基本構成を示す図である。
本発明の一実施形態に係る乾燥装置を、加熱ローラ及び加熱ドラムのそれぞれの回転軸とは直交する方向から見た概略図である。
乾燥ユニットが最大幅のシートに対応した第一位置に配置された状態を示す図である。
乾燥ユニットが最小幅のシートに対応した第二位置へ移動する前の状態を示す図である。
乾燥ユニットが最小幅のシートに対応した第二位置へ移動した状態を示す図である。
本発明の一実施形態に係る制御部の構成を示すブロック図である。
本発明の一実施形態に係る制御部のより具体的な構成を示すブロック図である。
本発明の一実施形態に係る液体吐出装置において、セットされているシートを異なる幅のシートに交換する際の手順及び動作を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係る液体吐出装置において、乾燥ユニットのロック状態が解除された状態を示す図である。
本発明の一実施形態に係る液体吐出装置において、乾燥ユニットの両側に案内レール及び押し出し手段が設置された状態を示す図である。
本発明の一実施形態に係る液体吐出装置において、乾燥ユニットが押し出し手段によって押し出された状態を示す図である。
本発明の一実施形態に係る液体吐出装置において、乾燥ユニットのメンテナンス作業を行う際の手順及び動作を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係る液体吐出装置において、乾燥ユニットのメンテナンス作業を行う際の手順及び動作を示すフローチャートである。
非対称な発熱分布を有するハロゲンヒータを示す図である。
対称な発熱分布を有するハロゲンヒータを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付の図面に基づき、本発明について説明する。なお、本発明を説明するための各図面において、同一の機能もしくは形状を有する部材及び構成部品などの構成要素については、判別が可能な限り同一符号を付し、一度説明した後ではその説明を省略する。
【0010】
<液体吐出装置の全体構成>
まず、図1に基づき、本発明の一実施形態に係る液体吐出装置の全体構成について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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