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公開番号2024150157
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-23
出願番号2023063425
出願日2023-04-10
発明の名称身支度用個室ブース
出願人TOPPANホールディングス株式会社
代理人
主分類E05D 15/06 20060101AFI20241016BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】本願発明は、軽量な素材からなり、工具を用いることなく組み立てることができる、身支度用個室ブースの提供を目的とする。
【解決手段】周囲を囲む側壁と、吊り戸から構成され、
前記側壁は開口部を有し、さらに前記吊り戸を設置するためのレールを備え、
前記レールは、対向するコの字型の凹部を2つ備え、一方の凹部は前記側壁の上端と嵌合可能であって、他方の凹部は上部に向けて開口しており、
前記吊り戸はドアパネルと、吊り戸治具からなり、
前記ドアパネルと側壁は空隙を有する材料からなる、身支度用個室ブース。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
周囲を囲む側壁と、吊り戸から構成され、
前記側壁は開口部を有し、さらに前記吊り戸を設置するためのレールを備え、
前記レールは、対向するコの字型の凹部を2つ備え、一方の凹部は前記側壁の上端と嵌合可能であって、他方の凹部は上部に向けて開口しており、
前記吊り戸はドアパネルと、吊り戸治具からなり、
前記吊り戸治具は、板状の天面部と、該天面部の対向する2つの端部から該天面部と垂直に同じ方向に延びた2つの段部と、該段部と平行かつ同じ方向に、前記天面部の面内から垂直に延びた1つの段部からなり、一方の端部から延びた段部と真ん中の段部の間には、前記側壁が嵌合可能な間隔が設けられており、他方の端部から延びた段部と真ん中の段部の間には、前記レールと嵌合可能な間隔が設けられており、
前記ドアパネルと側壁は空隙を有する材料からなる、身支度用個室ブース。
続きを表示(約 150 文字)【請求項2】
前記側壁が、複数枚のパネルと、パネルを連結するための連結治具からなり、
該連結治具は、前記パネルと嵌合する2つの凹部を有している、請求項1に記載の身支度用個室ブース。
【請求項3】
鏡と、収納可能なテーブルを備えた、請求項1又は2に記載の身支度用個室ブース。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、軽量な素材からなり、工具を用いることなく組み立てることができる、身支度を整えるための個室ブースに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
外出先で身支度を整える場合、一般的には商業施設内のトイレの洗面台が利用される。しかしながら、このような洗面台は、身支度を整える人と手を洗う人の両方が利用するため、混雑することが多い。そのため、落ち着いて身支度を整えることが困難であった。このような背景から、最近は身支度や化粧直し専用のパウダールームも設置されるようになった。
【0003】
しかしながら、こうしたパウダールームは一つの空間を大人数で共有するような構造になっていることが多いため、感染症を気にする人にとっては利用しにくい。また、周囲の視線を気にする人にとっても、利用しにくかった。
【0004】
一方、感染症の影響により、オフィスや駅等には、TV会議システムやWEB会議システムを利用した打ち合わせなどの作業を行うための個室ブースが多数設置されている。しかし、こうした個室ブースは防音機能を発揮する目的や建築基準法との兼ね合いから、不燃性を有する鋼板や不燃認定取得の木質ボードから構成され、重量が重く、組立が難しい。そのため、簡単には設置できないことが多い。
【0005】
先行文献1には、身だしなみを整えるための簡易設置型個室コインドライヤーが開示されているが、鉄のような重量が重い枠組みから構成されており、組み立てに労力を要することが予想される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
登実第3057937号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本願発明は、以上のような事情に着目してなされたもので、軽量な素材からなり、工具を用いることなく組み立てることができる、身支度を整えるための個室ブースを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、周囲を囲む側壁と、吊り戸から構成され、
前記側壁は開口部を有し、さらに前記吊り戸を設置するためのレールを備え、
前記レールは、対向するコの字型の凹部を2つ備え、一方の凹部は前記側壁の上端と嵌合可能であって、他方の凹部は上部に向けて開口しており、
前記吊り戸はドアパネルと、吊り戸治具からなり、
前記吊り戸治具は、板状の天面部と、該天面部の対向する2つの端部から該天面部と垂直に同じ方向に延びた2つの段部と、該段部と平行かつ同じ方向に、前記天面部の面内から垂直に延びた1つの段部からなり、一方の端部から延びた段部と真ん中の段部の間には、前記側壁が嵌合可能な間隔が設けられており、他方の端部から延びた段部と真ん中の段部の間には、前記レールと嵌合可能な間隔が設けられており、
前記ドアパネルと側壁は空隙を有する材料からなる、身支度用個室ブースである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、軽量な素材からなり、工具を用いることなく組み立てることができる、身支度を整えるための個室ブースを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明に係る個室ブースの実施形態を示す全体図である。
本発明に係る個室ブースの側壁が、複数枚のパネルからなる場合の実施形態を示す図である。
複数枚のパネルを連結するための連結治具を示す図である。
レールを示す図である。
吊り戸治具を示す図である。
吊り戸治具の取り付け方を示す図である。
本発明に係る個室ブースの別の実施形態を示す図である。
本発明に係る個室ブースのまた更に別の実施形態を示す図である。
本発明に係る個室ブースの内側を示す図である。
収納可能なテーブルを構成するテーブルパネルと取り付け治具を示す図である。
収納可能なテーブルを構成するテーブルパネルにも治具を取り付けた場合を示す図である。
収納可能なテーブルの取り付け方の一例を示す図である。
実施例に係る個室ブースの側壁に設けた開口部を示す図である。
実施例で用いた治具の形状を示す図である。
実施例に係る個室ブースの側壁を示す図である。
実施例に係る個室ブースの吊り戸を示す図である。
実施例に係る個室ブースのレールを示す図である。
実施例に係る個室ブースのテーブルパネルと、テーブルパネルに取り付けられた治具を示す図である。
実施例に係る個室ブースの鏡とテーブルを示す図である。
実施例に係る個室ブースの全体像を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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