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公開番号2024149706
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-18
出願番号2024130204,2023207296
出願日2024-08-06,2013-02-04
発明の名称フィーダ入替システム
出願人株式会社FUJI
代理人個人
主分類H05K 13/02 20060101AFI20241010BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】部品実装機の稼働中のフィーダ交換作業の自動化を可能とする。
【解決手段】部品実装機35の部品吸着位置に部品を供給する複数のカセット式フィーダ11を基板搬送方向に並べてセットする吸着作業エリア41と、吸着作業エリア41の使用済みのカセット式フィーダ11と入れ替える次のカセット式フィーダ11を収納すると共に前記使用済みのカセット式フィーダ11を回収するフィーダストックエリア43と、吸着作業エリア41の使用済みのカセット式フィーダ11とフィーダストックエリア43に収納されたカセット式フィーダ11を入れ替える入替ロボット45とを備える。入替ロボット45は、吸着作業エリア41の使用済みのカセット式フィーダ11とフィーダストックエリア43に収納されたカセット式フィーダ11を入れ替えるとき、カセット式フィーダ11を1個ずつ移動させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
部品実装機の部品吸着位置に部品を供給する複数のフィーダを基板搬送方向に並べてセットする吸着作業エリアと、
前記吸着作業エリアの使用済みのフィーダと入れ替える次のフィーダを収納すると共に前記使用済みのフィーダを回収するフィーダストックエリアと、
前記吸着作業エリアの使用済みのフィーダと前記フィーダストックエリアに収納されたフィーダを入れ替える入替ロボットと、
を備え、
前記吸着作業エリアに収納されたフィーダと前記フィーダストックエリアに収納されたフィーダは、それぞれ前記基板搬送方向に並べてセットされ、
前記入替ロボットは、前記吸着作業エリアの使用済みのフィーダと前記フィーダストックエリアに収納されたフィーダを入れ替えるとき、フィーダを1個ずつ移動させる、フィーダ入替システム。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
部品実装機の部品吸着位置に部品を供給する複数のフィーダを基板搬送方向に並べてセットする吸着作業エリアと、
前記吸着作業エリアの使用済みのフィーダと入れ替える次のフィーダを前記基板搬送方向に並べて収納するフィーダストックエリアと、
前記フィーダストックエリアからフィーダを取り出して前記吸着作業エリアに補給するロボットと、
を備え、
前記フィーダストックエリアは1つであり、前記吸着作業エリアの正面側に配置され、 前記吸着作業エリアに収納されたフィーダと前記フィーダストックエリアに収納されたフィーダは、同じ高さにセットされる、フィーダ入替システム。
【請求項3】
前記フィーダはカセット式フィーダである、請求項1又は2に記載のフィーダ入替システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、部品実装機の稼働中(生産中)のフィーダ交換作業の自動化を可能とするフィーダ入替システムに関する発明である。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来の部品実装機は、特許文献1(特開2009-266990号公報)に示すように、キャスタ付きの一括交換台車に多数のテープフィーダを搭載し、この一括交換台車によって部品実装機へのテープフィーダの着脱を一括して行うようにしたり、或は、特許文献2(特開2012-169685号公報)に示すように、部品実装機に設けたフィーダセット台に多数のテープフィーダを着脱可能にセットするようにしたものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-266990号公報
特開2012-169685号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来の部品実装機では、部品実装機の稼働中(生産中)に部品切れになったテープフィーダへの部品の補給や生産基板の変更等によるテープフィーダの交換は、作業者が手作業で行っていたため、人為的な作業ミスにより間違ったテープフィーダをセットして生産を停止させてしまう可能性があった。しかも、手作業によるテープフィーダの交換は、手間がかかるだけでなく、テープフィーダの交換時期が重なってしまった場合(ラッシュ時)には、人手が足りず、部品実装機を停止させてしまうことがあった。
【0005】
そこで、本発明の目的は、部品実装機の稼働中のフィーダ交換作業の自動化を可能とするフィーダ入替システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明は、部品実装機の部品吸着位置に部品を供給する複数のフィーダを基板搬送方向に並べてセットする吸着作業エリアと、
前記吸着作業エリアの使用済みのフィーダと入れ替える次のフィーダを収納すると共に前記使用済みのフィーダを回収するフィーダストックエリアと、
前記吸着作業エリアの使用済みのフィーダと前記フィーダストックエリアに収納されたフィーダを入れ替える入替ロボットと、
を備え、
前記吸着作業エリアに収納されたフィーダと前記フィーダストックエリアに収納されたフィーダは、それぞれ前記基板搬送方向に並べてセットされ、
前記入替ロボットは、前記吸着作業エリアの使用済みのフィーダと前記フィーダストックエリアに収納されたフィーダを入れ替えるとき、フィーダを1個ずつ移動させることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は本発明の実施例1の部品実装機のカセット式フィーダ入替システムを示す斜視図である。
図2はカセット式フィーダを示す斜視図である。
図3は本発明の実施例2の部品実装機のカセット式フィーダ入替システムを示す斜視図である。
図4は本発明の実施例3の部品実装機のカセット式フィーダ入替システムを示す斜視図である。
図5は本発明に関連する参考例としての実施例4の部品実装機のカセット式フィーダ入替システムを示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態を4つの実施例1~4を用いて説明する。
【実施例】
【0009】
本発明の実施例1を図1及び図2に基づいて説明する。
まず、図2に基づいてカセット式フィーダ11の構成を説明する。
カセット式フィーダ11のカセットケース12は、透明又は不透明のプラスチック板又は金属板等により形成され、その側面部(カバー)が開閉可能となっている。カセットケース12内には、部品供給テープ13が巻回されたテープリール14を着脱可能(交換可能)に装填するテープ装填部15が設けられている。テープ装填部15の中心には、テープリール14を回転可能に保持するリール保持軸16が設けられている。
【0010】
カセットケース12内には、テープリール14から引き出した部品供給テープ13を部品吸着位置へ送るテープ送り機構18と、部品吸着位置の手前で部品供給テープ13からトップフィルム20を剥離して該部品供給テープ13内の部品を露出させるトップフィルム剥離機構19とが設けられている。部品吸着位置は、カセットケース12の上面のテープ送り方向側の端部付近に位置している。カセットケース12内には、テープリール14から引き出した部品供給テープ13を部品吸着位置へ案内するテープガイド21が設けられている。
(【0011】以降は省略されています)

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