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公開番号
2024164341
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-27
出願番号
2023079752
出願日
2023-05-15
発明の名称
物品案内システム
出願人
株式会社FUJI
代理人
弁理士法人 共立特許事務所
主分類
B65G
1/137 20060101AFI20241120BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】作業者がトレイから取り出すべき物品を認識可能な物品案内システムを開示する。
【解決手段】物品案内システムは、自動倉庫と案内部を備える。自動倉庫は、基板に所定の対基板作業を行う対基板作業機に使用される物品が入庫する場合に、物品を収容したトレイを移載装置を用いて収納部に搬入して収納し、物品が出庫する場合に、移載装置を用いて収納部からトレイを搬出して物品を出庫する。案内部は、トレイが搬出された場合に、搬出されたトレイから作業者が取り出すべき物品を案内する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
基板に所定の対基板作業を行う対基板作業機に使用される物品が入庫する場合に、前記物品を収容したトレイを移載装置を用いて収納部に搬入して収納し、前記物品が出庫する場合に、前記移載装置を用いて前記収納部から前記トレイを搬出して前記物品を出庫する自動倉庫と、
前記トレイが搬出された場合に、搬出された前記トレイから作業者が取り出すべき前記物品を案内する案内部と、
を備える物品案内システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記案内部は、前記自動倉庫から搬出された前記トレイが作業台の所定位置に装備された場合に、前記トレイから前記作業者が取り出すべき前記物品を案内する請求項1に記載の物品案内システム。
【請求項3】
前記トレイは、外縁部の一部が切り欠けられている欠損部を備え、
前記作業台は、前記欠損部に対応する形状に形成されている部材であって、前記トレイが正規の方向で装備されるように案内するガイド部材を備える請求項2に記載の物品案内システム。
【請求項4】
前記作業台は、前記トレイが装備された場合に、前記トレイに設けられているトレイ識別部材から前記トレイを識別可能なトレイ識別情報を取得する取得装置を備える請求項2または請求項3に記載の物品案内システム。
【請求項5】
前記トレイに収容されている前記物品を識別可能な物品識別情報と前記トレイ識別情報とを関連付けて記憶する記憶装置から、前記取得装置によって取得された前記トレイ識別情報に関連付けて記憶されている前記物品の前記物品識別情報を取得する取得部を備える請求項4に記載の物品案内システム。
【請求項6】
前記案内部は、前記取得部によって取得された前記物品の前記物品識別情報に基づいて、前記トレイから前記作業者が取り出すべき前記物品を案内する請求項5に記載の物品案内システム。
【請求項7】
前記案内部は、前記トレイに収容されている前記物品を模擬した画像を表示して、前記トレイから前記作業者が取り出すべき前記物品を案内する請求項1に記載の物品案内システム。
【請求項8】
前記トレイは、鉛直方向視において前記物品を収容可能な複数の収容領域を備え、
前記案内部は、前記複数の収容領域のうちの少なくとも一つであって前記トレイから前記作業者が取り出すべき前記物品が収容されている対象領域の位置を案内する請求項1に記載の物品案内システム。
【請求項9】
前記トレイは、前記複数の収容領域の各々において、複数の前記物品を積載して収容可能であり、
前記案内部は、前記トレイから前記作業者が取り出すべき前記物品が前記対象領域において積載されている位置を案内する請求項8に記載の物品案内システム。
【請求項10】
前記案内部は、前記トレイから前記作業者が取り出すべき前記物品に関する物品情報を案内する請求項1に記載の物品案内システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書は、物品案内システムに関する技術を開示する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の保管庫は、入庫口に無線機を備えている。無線機は、複数の収容物を収容するケースが保管庫に入庫するときに、ケースに取り付けられている第一無線タグ、および、複数の収容物の各々に取り付けられている第二無線タグの両方と無線通信を行う。これにより、特許文献1に記載の取得部は、無線機から、第一無線タグに記憶されているケースを特定する特定情報と、第二無線タグに記憶されている複数の収容物の各々を識別する識別情報とを取得する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2019/138548号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の保管庫では、物品が入庫する場合に、物品を収容したトレイを移載装置を用いて収納部に搬入して収納し、物品が出庫する場合に、移載装置を用いて収納部からトレイを搬出して物品を出庫する。搬出されたトレイに複数の物品が収容されている場合、作業者は、トレイから取り出すべき物品を認識し難い。そのため、作業者は、トレイに収容されている物品が取り出すべき物品であるか否かを一つずつ確認する必要があり、作業が煩雑になる可能性がある。
【0005】
このような事情に鑑みて、本明細書は、作業者がトレイから取り出すべき物品を認識可能な物品案内システムを開示する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書は、自動倉庫と、案内部とを備える物品案内システムを開示する。前記自動倉庫は、基板に所定の対基板作業を行う対基板作業機に使用される物品が入庫する場合に、前記物品を収容したトレイを移載装置を用いて収納部に搬入して収納し、前記物品が出庫する場合に、前記移載装置を用いて前記収納部から前記トレイを搬出して前記物品を出庫する。前記案内部は、前記トレイが搬出された場合に、搬出された前記トレイから作業者が取り出すべき前記物品を案内する。
【0007】
なお、本明細書には、願書に最初に添付した特許請求の範囲(以下、当初特許請求の範囲という。)に記載の請求項7において、「請求項1に記載の物品案内システム」を「請求項1~請求項6のいずれか一項に記載の物品案内システム」に変更した技術的思想が開示されている。また、本明細書には、当初特許請求の範囲に記載の請求項8において、「請求項1に記載の物品案内システム」を「請求項1~請求項7のいずれか一項に記載の物品案内システム」に変更した技術的思想が開示されている。さらに、本明細書には、当初特許請求の範囲に記載の請求項10において、「請求項1に記載の物品案内システム」を「請求項1~請求項9のいずれか一項に記載の物品案内システム」に変更した技術的思想が開示されている。
【発明の効果】
【0008】
上記の物品案内システムによれば、案内部は、搬出されたトレイから作業者が取り出すべき物品を案内する。よって、作業者は、トレイから取り出すべき物品を認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
基板生産設備の構成例を示す構成図である。
リールの一例を示す平面図である。
図2Aのリールの側面図である。
部品トレイの一例を示す平面図である。
自動倉庫の一例を示す正面図である。
図3Aの自動倉庫の平面図である。
収納ユニットの一例を示す正面図である。
リールを収容するトレイの一例を示す斜視図である。
物品案内システムの制御ブロックの一例を示すブロック図である。
物品案内システムによる制御手順の一例を示すフローチャートである。
トレイが装備されている作業台の一例を示す斜視図である。
取得装置の一例を示す側面図である。
トレイ識別情報および物品識別情報が関連付けて記憶されている状態を模式的に示す模式図である。
搬出されたトレイから作業者が取り出すべき物品を案内する案内例を示す模式図である。
載置部の一例を示す側面図である。
自動倉庫においてトレイが移載装置の側に引き出された状態の一例を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
1.実施形態
図1は、物品案内システム50が適用される基板生産設備80の一例を示している。図1に示す基板生産設備80は、対基板作業機10を備える対基板作業ライン10Lと、着荷部20と、搬送車30と、自動倉庫40とを具備している。
(【0011】以降は省略されています)
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