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公開番号2024156389
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-06
出願番号2023070807
出願日2023-04-24
発明の名称情報処理装置、ストッカシステム、情報処理方法及びプログラム
出願人株式会社FUJI
代理人弁理士法人アイテック国際特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20241029BHJP(計算;計数)
要約【課題】より簡易な手法で、利用者に荷物のサイズ感を認識させる。
【解決手段】本開示の情報処理装置は、サイズが異なる複数の納品庫を有するストッカを備えるストッカシステムに用いられる情報処理装置であって、荷物が納品された納品庫のサイズに関するサイズ情報を荷物を受け取る利用者に対して送信する情報送信部を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
サイズが異なる複数の納品庫を有するストッカを備えるストッカシステムに用いられる情報処理装置であって、
荷物が納品された前記納品庫のサイズに関するサイズ情報を前記荷物を受け取る利用者に対して送信する情報送信部
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
請求項1記載の情報処理装置であって、
複数の前記納品庫を識別するための識別情報と、前記サイズ情報と、を対応付ける納品庫情報を記憶する記憶部
を備え、
前記情報送信部は、前記荷物が納品された前記納品庫の前記識別情報を取得し、前記記憶部に記憶されている前記納品庫情報に基づいて取得した前記識別情報に対応する前記サイズ情報を前記利用者に対して送信する
情報処理装置。
【請求項3】
請求項1または2記載の情報処理装置であって、
前記サイズ情報は、前記納品庫の間口のサイズ及び/又は前記納品庫のサイズの種類を含む
情報処理装置。
【請求項4】
請求項1または2記載の情報処理装置であって、
前記情報送信部は、前記サイズ情報を含む電子メールを前記利用者に対して送信する
情報処理装置。
【請求項5】
請求項1または2記載の情報処理装置であって、
前記情報送信部は、前記ストッカの情報を管理すると共に、前記サイズ情報を前記利用者に対して送信する
情報処理装置。
【請求項6】
請求項1または2記載の情報処理装置であって、
前記ストッカシステムは、前記ストッカの情報を管理すると共に前記サイズ情報を前記情報送信部に対して送信するストッカ管理装置を有し、
前記情報送信部は、前記利用者の情報を管理すると共に、前記ストッカ管理装置からの前記サイズ情報を受信し、受信した前記サイズ情報を前記利用者に対して送信する
情報処理装置。
【請求項7】
サイズが異なる複数の納品庫を有するストッカと、
請求項1または2記載の情報処理装置と、
を備えるストッカシステム。
【請求項8】
サイズが異なる複数の納品庫を有するストッカを備えるストッカシステムに用いられる情報処理方法であって、
荷物が納品された前記納品庫のサイズに関するサイズ情報を前記荷物を受け取る利用者に対して送信するステップ
を備える情報処理方法。
【請求項9】
請求項8記載の情報処理方法の前記ステップを少なくとも1つのコンピュータに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、ストッカシステム、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、この種の情報処理装置としては、サイズが異なる複数の納品庫を備えるストッカを管理するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この情報処理装置では、インターネット上の販売サイトに登録された商品情報を参照して配達対象の商品のサイズを取得し、取得した商品のサイズから商品を梱包する梱包箱のサイズを取得し、梱包箱のサイズを荷物のサイズとする。そして、情報処理装置は、荷物が納品庫に納品されると、納品依頼を特定するための伝票データと荷物のサイズと利用者の特徴とに基づく取り出しの注意事項データとを含む配達通知とを、荷物を受け取る利用者宛てに送信する。これにより、利用者に、荷物の納品庫からの取り出しに関する準備を事前に行なわせることができるとしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-36821号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上述の情報処理装置では、荷物のサイズを取得するが、荷物の利用者は、必ずしも荷物のサイズを精度よく認識する必要がなく、例えば、受け取りの際に台車が必要であるか否かや両手を空かせる必要があるか否かなどを判断できる程度に荷物のサイズ感が認識できれば足りる場合がある。この場合、より簡易な手法で、利用者に荷物のサイズ感を認識させることが望まれている。
【0005】
本開示の情報処理装置、ストッカシステム、情報処理方法及びプログラムは、より簡易な手法で、利用者に荷物のサイズ感を認識させることを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の情報処理装置、ストッカシステム、情報処理方法及びプログラムは、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
本開示の情報処理装置は、
サイズが異なる複数の納品庫を有するストッカを備えるストッカシステムに用いられる情報処理装置であって、
荷物が納品された前記納品庫のサイズに関するサイズ情報を前記荷物を受け取る利用者に対して送信する情報送信部
を備えることを要旨とする。
【0008】
本開示の情報処理装置では、荷物が納品された納品庫のサイズに関するサイズ情報を荷物を受け取る利用者に対して送信する。利用者は、荷物が納品された納品庫のサイズに関するサイズ情報により荷物のサイズ感を認識できる。この結果、この情報処理装置では、より簡易な手法で、利用者に荷物のサイズ感を認識させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
配送管理システム10およびストッカシステム11の一例を示す概略説明図。
ストッカ40の概略構成図。
記憶部33が記憶する情報の一例を示す説明図。
納品処理の一例を示すフローチャート。
送信する電子メールMの文章の一例を示す説明図。
他の実施形態の納品処理の一例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0010】
次に、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。図1は、配送管理システム10およびストッカシステム11の一例を示す概略説明図である。図2は、ストッカ40の概略構成図である。なお、本実施形態において、左右方向、前後方向および上下方向は、図2に示した通りとする。
(【0011】以降は省略されています)

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