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公開番号
2024164468
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-27
出願番号
2023079960
出願日
2023-05-15
発明の名称
分析装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
G06F
17/18 20060101AFI20241120BHJP(計算;計数)
要約
【課題】外れ値を効率よく除外し、精度よく重回帰分析を行うことが可能な分析装置を提供すること。
【解決手段】本開示にかかる分析装置1は、複数の説明変数と目的変数とから構成される複数のデータセットのそれぞれに対する異常度を算出する算出部11と、複数のデータセットから重回帰分析の対象外とする除外データセットを特定するための、異常度に関する閾値を設定する設定部12と、複数のデータセットのうち、閾値に基づき特定された除外データセットが除外された後に残ったデータセットを用いて重回帰分析を行い、決定係数を算出する分析部13と、除外データセットの数の最小化と決定係数の最大化とを判定する判定部14と、判定部の結果が反映された重回帰式を取得する回帰式取得部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の説明変数と目的変数とから構成される複数のデータセットのそれぞれに対する異常度を算出する算出部と、
前記複数のデータセットから重回帰分析の対象外とする除外データセットを特定するための、前記異常度に関する閾値を設定する設定部と、
前記複数のデータセットのうち、前記閾値に基づき特定された前記除外データセットが除外された後に残ったデータセットを用いて前記重回帰分析を行い、決定係数を算出する分析部と、
前記除外データセットの数の最小化と前記決定係数の最大化とを判定する判定部と、
前記判定部の結果が反映された重回帰式を取得する回帰式取得部と、を備える
分析装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、分析装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
目的変数と説明変数との関係を関係式で表し、当該関係式を用いて目的変数を推定する重回帰分析の手法が知られている。例えば特許文献1は、説明変数と当該説明変数における閾値とに基づいて複数のデータセットを層別に分割し、分割されたデータセットに対して重回帰分析を行う重回帰分析装置を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-064707号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
重回帰分析の対象である複数のデータセットに外れ値が含まれる場合、重回帰分析の推定精度が低下する。精度よく重回帰分析を行うためには、複数のデータセットから外れ値を適切に除外することが求められる。しかしながら、ユーザが手動で外れ値を除外する場合、重回帰分析にかかる作業の効率が低下する。特許文献1が開示する技術では、このような問題については言及されていない。
【0005】
本開示は、外れ値を効率よく除外し、精度よく重回帰分析を行うことを可能とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示にかかる分析装置は、複数の説明変数と目的変数とから構成される複数のデータセットのそれぞれに対する異常度を算出する算出部と、前記複数のデータセットから重回帰分析の対象外とする除外データセットを特定するための、前記異常度に関する閾値を設定する設定部と、前記複数のデータセットのうち、前記閾値に基づき特定された前記除外データセットが除外された後に残ったデータセットを用いて前記重回帰分析を行い、決定係数を算出する分析部と、前記除外データセットの数の最小化と前記決定係数の最大化とを判定する判定部と、前記判定部の結果が反映された重回帰式を取得する回帰式取得部と、を備えるものである。
【発明の効果】
【0007】
本開示にかかる分析装置は、外れ値を効率よく除外し、精度よく重回帰分析を行うことを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態にかかる分析装置の構成を示すブロック図である。
複数のデータセットの一例であるデータグループを示す図である。
実施形態にかかる分析装置が行う処理を示すフローチャートである。
実施形態にかかる分析装置が行う処理の具体例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下では、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されている。説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
【0010】
(分析装置1の構成)
図1を参照し、本実施形態にかかる分析装置1について説明する。図1は、分析装置1の構成を示すブロック図である。分析装置1は、データ取得部10、算出部11、設定部12、分析部13、判定部14、回帰式取得部15、及び表示制御部16を備えている。
(【0011】以降は省略されています)
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