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公開番号
2024148307
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-18
出願番号
2023061335
出願日
2023-04-05
発明の名称
人物判定装置及び人物判定方法
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
個人
主分類
G08B
25/04 20060101AFI20241010BHJP(信号)
要約
【課題】群衆の中から支援を必要としている人物を見つけ出すことができる人物判定装置及び人物判定方法を提供する。
【解決手段】本開示に係る人物判定装置100は、支援を必要としている可能性が高い人物を所定の範囲内から検出する人物検出部21と、前記人物が正面を向いている状態を基準位置として、所定の角度以上に首を回転させる度に首振りを1回行ったとカウントする首振りカウント部22と、所定の時間中に前記人物が所定の回数以上の首振りを行っている場合に、前記人物に支援が必要であると判定する要支援判定部23と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
支援を必要としている可能性が高い人物を所定の範囲内から検出する人物検出部と、
前記人物が正面を向いている状態を基準位置として、所定の角度以上に首を回転させる度に首振りを1回行ったとカウントする首振りカウント部と、
所定の時間中に前記人物が所定の回数以上の首振りを行っている場合に、前記人物に支援が必要であると判定する要支援判定部と、を備える、
人物判定装置。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記人物検出部は、前記所定の範囲内のうちもっとも近くにいる他の人物との距離が所定の値以上である人物を、支援を必要としている可能性が高い人物として検出する、請求項1に記載の人物判定装置。
【請求項3】
前記要支援判定部は、前記所定の範囲内の人物の人数に応じて、支援が必要であると判定する首振り回数の値を変更する、請求項2に記載の人物判定装置。
【請求項4】
前記首振りカウント部は、前記人物の正面方向と、前記人物の前記正面方向と前記人物から他の各人物に向かう方向とが成す角度を比較して最も当該角度が大きくなる他の人物に向かって前記人物から向かう方向と、がなす角度に応じて、首振りを行ったと判定する首振り角度を変更する、請求項2又は3に記載の人物判定装置。
【請求項5】
支援を必要としている可能性が高い人物を所定の範囲内から検出し、
前記人物が正面を向いている状態を基準位置として、所定の角度以上に首を回転させる度に首振りを1回行ったとカウントし、
所定の時間中に前記人物が所定の回数以上の首振りを行っている場合に、前記人物に支援が必要であると判定する、
人物判定方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、人物判定装置及び人物判定方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
災害時には、避難している人々に適切な支援を提供することが望ましい。
例えば特許文献1には、車中避難している人々に必要な情報を提供するための技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-100118号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
多くの人々が避難している状況では、全員に支援を提供することは困難である。そこで、所定の範囲内から支援を必要としている人物を見つけ出し、当該人物に適切な支援を提供することが望ましい。
【0005】
本開示は、このような問題点に鑑みなされたものであり、所定の範囲内から支援を必要としている人物を見つけ出すことができる人物判定装置及び人物判定方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る人物判定装置は、
支援を必要としている可能性が高い人物を所定の範囲内から検出する人物検出部と、
前記人物が正面を向いている状態を基準位置として、所定の角度以上に首を回転させる度に首振りを1回行ったとカウントする首振りカウント部と、
所定の時間中に前記人物が所定の回数以上の首振りを行っている場合に、前記人物に支援が必要であると判定する要支援判定部と、を備える。
【0007】
本開示に係る人物判定方法は、
支援を必要としている可能性が高い人物を所定の範囲内から検出し、
前記人物が正面を向いている状態を基準位置として、所定の角度以上に首を回転させる度に首振りを1回行ったとカウントし、
所定の時間中に前記人物が所定の回数以上の首振りを行っている場合に、前記人物に支援が必要であると判定する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、所定の範囲内の中から支援を必要としている人物を見つけ出すことができる人物判定装置及び人物判定方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態1に係る人物判定装置の構成を示すブロック図である。
実施形態1に係る人物判定方法の流れを示すフローチャートである。
実施形態2に係る人物判定装置の構成を示すブロック図である。
実施形態2に係る人物判定方法の流れを示すフローチャートである。
他人との距離が大きい場合における所定の範囲内の人物の模式図である。
他人との距離が小さい場合における所定の範囲内の人物の模式図である。
所定の範囲内の人物が密集しておりかつ人数が少ない場合における所定の範囲内の人物の模式図である。
所定の範囲内の人物が密集しておりかつ人数が多い場合における所定の範囲内の人物の模式図である。
所定の範囲内の人物が散らばっておりかつ人数が少ない場合における所定の範囲内の人物の模式図である。
所定の範囲内の人物が散らばっておりかつ人数が多い場合における所定の範囲内の人物の模式図である。
実施形態3に係る人物判定装置の構成を示すブロック図である。
実施形態3に係る人物判定方法の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<実施形態1>
まず、図1を参照して実施形態1に係る人物判定装置100の構成を説明する。図1に示すように、人物判定装置100は、検知部10、制御部20及び記憶部30を備える。人物判定装置100は、所定の範囲内から支援を必要としている人物を見つけ出す装置であり、例えば災害時に使用される。ここで、所定の範囲は、適宜設定される。所定の範囲の設定方法は特に限定されず、例えば、体育館又は会館等、災害時に避難所として使用される施設を所定の範囲として予め設定してもよい。所定の範囲は、予め設定された所定の面積であってもよい。所定の範囲は、群衆の範囲であってもよい。群衆の範囲は、人々の密度が所定の値以上の範囲であり、公知の技術を用いて判定される。
(【0011】以降は省略されています)
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