TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024143952
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-11
出願番号
2023068104
出願日
2023-03-30
発明の名称
不燃透明帯電防止シート
出願人
菊地シート工業株式会社
代理人
主分類
B32B
5/28 20060101AFI20241003BHJP(積層体)
要約
【課題】本発明は加工時の剥離が起きない不燃透明帯電シートの提供を目的とする。
【解決手段】透明熱可塑性樹脂シート層1と内部にガラス繊維により構成された繊維組織体が配された紫外線硬化樹脂層3、及び、透明熱可塑性樹脂シート層4とがこの順で積層されて形成されたことを特徴とする不燃透明帯電防止シートを提供する。従来のシートは薄くて耐久性が低かったが本発明製品は厚みを厚くする事で剥離強度が上がった。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
透明熱可塑性樹脂シート層と内部にガラス繊維織物により構成された繊維組織体が配された紫外線硬化樹脂層、及び、透明熱可塑性樹脂シート層とがこの順で積層されて形成されたことを特徴とする不燃透明帯電防止シート。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記紫外線硬化樹脂層はポリエチレンテレフタレート製フィルムのプロセスフィルムの片方の面に硬化性樹脂を塗布して形成された硬化性樹脂層上にガラス繊維織物を重ね、さらに このガラス繊維織物の上に新たなプロセスフィルムを重ねて加圧して硬化性樹脂層の硬化性樹脂をガラス繊維織物に含侵させた請求項1に記載された不燃透明帯電防止シート。
【請求項3】
前記透明熱可塑性シートと前記紫外線硬化樹脂シートの間にアクリル系接着剤層を設けた請求項1、又は請求項2の記載の不燃透明帯電防止シート。
【請求項4】
前記ガラス繊維織物の目付が40g/m
2
以上60g/m
2
以下であり前記硬化樹脂層の目付が30g/m
2
以上120g/m
2
以下である請求項1から3の不燃透明帯電防止シート。
【請求項5】
前記透明熱可塑性樹脂シート層の目付110g/m
2
以上150g/m
2
以下である請求項1から4の不燃透明帯電防止シート。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は内装制限を受ける特殊建築物内に用いる事が出来る不燃透明帯電防止シート。
続きを表示(約 920 文字)
【背景技術】
【0002】
内装制限を受ける特殊建築物内の天井や通路の間仕切り材は線入磨き板ガラスが用いられてきた。
【0003】
この様なガラスは衝撃を受けた場合に割れる恐れがあり、また特殊建築物内の美観を損なわない様に平面に加工されており高価であると言う問題点があった。
【0004】
上記課題を解決する透明熱可塑性樹脂シート層と内部にガラス繊維織物によって構成された不燃透明帯電防止シートがあるが従来品の不燃透明帯電防止シートは剥離強度が弱いと言う問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2017-206030号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来の製品は剥離強度が弱く高周波やミシン縫製の加工時、シートの剥離が起き易く本発明は加工時の剥離が起きない不燃透明帯電シートの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の発明は透明熱可塑性樹脂シート層と内部にガラス繊維織物により構成された繊維組織体が配された紫外線硬化樹脂層、及び、透明熱可塑性樹脂シート層とがこの順で積層されて形成されたことを特徴とする不燃透明帯電防止シートである。
【0008】
第2の発明は透明熱可塑性樹脂シート層と内部にガラス繊維織物により構成された繊維組織体が配された紫外線硬化樹脂層の間にアクリル系粘着層を設けた請求項1、又は請求項2の記載の不燃透明帯電防止シート。
【0009】
第3の発明は前記ガラス繊維織物の目付が40g/m
2
以上60g/m
2
以下であり前記硬化樹脂の目付が30g/m
2
以上120g/m
2
以下である。
【0010】
第4の発明は前記透明熱可塑性樹脂シート層の目付110g/m
2
以上150g/m
2
以下である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
東レ株式会社
積層体
8か月前
東レ株式会社
積層体
1か月前
東レ株式会社
積層体
8か月前
東レ株式会社
積層体
7か月前
東レ株式会社
積層体
4か月前
東レ株式会社
積層体
8か月前
東レ株式会社
フィルム
5か月前
東レ株式会社
多層成形品
9か月前
ユニチカ株式会社
積層体
5日前
東レ株式会社
積層構造体
23日前
東レ株式会社
積層フィルム
9か月前
東レ株式会社
積層フィルム
10か月前
東レ株式会社
積層フィルム
9日前
アイカ工業株式会社
化粧板
5か月前
個人
生地
11か月前
アイカ工業株式会社
化粧板
4か月前
東洋紡株式会社
離型フィルム
9か月前
セーレン株式会社
導電性編物
10か月前
東洋紡株式会社
離型フィルム
9か月前
エスケー化研株式会社
積層体
8日前
三菱ケミカル株式会社
積層体
10か月前
三菱製紙株式会社
離型フィルム
9か月前
日本バイリーン株式会社
表面材
8か月前
ダイニック株式会社
ターポリン
6か月前
大倉工業株式会社
多層フィルム
8日前
東ソー株式会社
蓋材用フィルム
2か月前
株式会社カネカ
ポリイミド積層体
9か月前
株式会社 スワコー
光学フィルム
10か月前
東レ株式会社
電子機器筐体用部材
1か月前
東レ株式会社
サンドイッチ構造体
4か月前
東レ株式会社
電子機器筐体用部材
1か月前
三洋化成工業株式会社
複層硬化膜
9か月前
株式会社エフコンサルタント
面材
9か月前
株式会社カネカ
ポリイミド積層体
9か月前
個人
加熱調理に利用可能な鉄製品
2か月前
株式会社カネカ
保護フィルム積層体
5か月前
続きを見る
他の特許を見る