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公開番号2024062481
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-10
出願番号2022170324
出願日2022-10-25
発明の名称面材
出願人株式会社エフコンサルタント
代理人
主分類B32B 27/00 20060101AFI20240501BHJP(積層体)
要約【課題】自然な斑点模様を有する美観性に優れた面材を提供する。
【解決手段】本発明面材は、斑点模様を有する面材であって、上記面材は、ベース部と少なくとも2色以上の斑点模様部を有し、上記ベース部は、樹脂成分及び骨材を含むベース組成物によって形成され、上記斑点模様部は、樹脂成分及び顔料を含む粒状組成物によって形成され、上記ベース部と斑点模様部の境界部は、上記ベース組成物と上記粒状組成物が入り混じった状態であり、上記斑点模様部のいずれか1色と上記ベース部との色差(E)が0.5~15の範囲内であり、上記ベース部と上記斑点模様部は面材の表面側において面一であることを特徴とする。
【選択図】図2


特許請求の範囲【請求項1】
斑点模様を有する面材であって、
上記面材は、ベース部と少なくとも2色以上の斑点模様部を有し、
上記ベース部は、樹脂成分及び骨材を含むベース組成物によって形成され、
上記斑点模様部は、樹脂成分及び顔料を含む粒状組成物によって形成され、
上記ベース部と斑点模様部の境界部は、上記ベース組成物と上記粒状組成物が入り混じった状態であり、
上記斑点模様部のいずれか1色と上記ベース部との色差(△E)が0.5~15の範囲内であり、
上記ベース部と上記斑点模様部は面材の表面側において面一であることを特徴とする面材。
続きを表示(約 260 文字)【請求項2】
上記斑点模様部は、透明性を有することを特徴とする請求項1に記載の面材。
【請求項3】
少なくとも2色以上の斑点模様を有する面材の製造方法であって、
型枠の内面に、樹脂成分及び顔料を含む粒状組成物を少なくとも2色以上散在させる第一工程、
上記粒状組成物が未硬化の状態で、その上に樹脂成分及び骨材を含むベース組成物を塗付する第二工程、
上記粒状組成物及び上記ベース組成物が硬化した後、脱型する第三工程、
により得られることを特徴とする面材の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、新規な面材に関する。本発明面材は、建築物、土木構造物等の表面被覆に適用することができ、具体的には建築物壁面の模様仕上げ等に適用することができる。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
建築物壁面等においては、景観上の観点から美観性が求められている。このような観点から、例えば天然石をイメージした模様仕上げ等が注目されている。このような模様仕上げ材として、例えば、特許文献1には、合成樹脂を結合材とし、これに天然石等を粉砕してなる細骨材状の骨材を混合して調整した混合材を使用して、天然石の風合いを表現した装飾シート等が使用されている。
【0003】
さらに、近年、天然石調等の意匠性を高めるために斑点模様が付与される場合がある。このような方法として、例えば、特許文献2には、基材上に下地塗膜を設け、その上に模様転写シートを押しつけて模様を転写する方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平11-138731号公報
特開平11-290769号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献2で得られる模様仕上げは、スパッタリングによって形成されたスポット状の塗膜であり、下地塗膜上に凸状の模様塗膜が形成されるものであるが、このような凸状模様が目立った意匠となりやすく、場合によっては人工的なイメージになりやすく、自然感の点で改善の余地があった。
【0006】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、自然な斑点模様を有する美観性に優れた面材を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者は、鋭意検討の結果、特定のベース部と斑点模様部を有する面材に想到し、本発明を完成するに至った。
【0008】
すなわち、本発明は、下記の特徴を有するものである。
1.斑点模様を有する面材であって、
上記面材は、ベース部と少なくとも2色以上の斑点模様部を有し、
上記ベース部は、樹脂成分及び骨材を含むベース組成物によって形成され、
上記斑点模様部は、樹脂成分及び顔料を含む粒状組成物によって形成され、
上記ベース部と斑点模様部の境界部は、上記ベース組成物と上記粒状組成物が入り混じった状態であり、
上記斑点模様部のいずれか1色と上記ベース部との色差(△E)が0.5~15の範囲内であり、
上記ベース部と上記斑点模様部は面材の表面側において面一であることを特徴とする面材。
2.上記斑点模様部は、透明性を有することを特徴とする請求項1に記載の面材。
3.少なくとも2色以上の斑点模様を有する面材の製造方法であって、
型枠の内面に、樹脂成分及び顔料を含む粒状組成物を少なくとも2色以上散在させる第一工程、
上記粒状組成物が未硬化の状態で、その上に樹脂成分及び骨材を含むベース組成物を塗付する第二工程、
上記粒状組成物及び上記ベース組成物が硬化した後、脱型する第三工程、
により得られることを特徴とする面材の製造方法。
【発明の効果】
【0009】
上記1.に係る発明では、自然な斑点模様を有する美観性に優れた面材を得ることができる。特に、ベース部と斑点模様部の境界部において、ベース組成物と粒状組成物が入り混じった状態であるため、境界部が目立ち難く、ベース部に斑点模様部が自然に散りばめられたような自然感を有する優れた意匠を得ることができる。さらに、斑点模様部のいずれか1色とベース部との色差を特定範囲内とすることにより、該斑点模様部とベース部の色相が調和して視認され、優れた意匠を得ることができる。
【0010】
上記2.に係る発明では、上記斑点模様部が透明性を有することによって、本発明の意匠的効果を高めることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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