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公開番号2024142541
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-11
出願番号2023054702
出願日2023-03-30
発明の名称測定装置及び測定システム
出願人大作商事株式会社
代理人個人,個人
主分類G08C 17/00 20060101AFI20241003BHJP(信号)
要約【課題】車両ごとのバッテリを迅速かつ確実に取得できる測定装置及び測定システムを提供する。
【解決手段】測定装置100はバッテリ500に接続されている。測定装置100は、バッテリ500を測定する測定部10と、外部通信部110と無線通信可能かどうかを判断する制御部50と、前記制御部50が前記外部通信部110との通信が可能であると判断した場合に、前記測定部10による前記バッテリ500の測定結果を前記外部通信部110に送信する内部通信部20と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両に搭載され、当該車両のバッテリに接続された測定装置であって、
前記バッテリを測定する測定部と、
外部通信部と無線通信可能かどうかを判断する制御部と、
前記制御部が前記外部通信部との通信が可能であると判断した場合に、前記測定部による前記バッテリの測定結果を前記外部通信部に送信する内部通信部と、
を備える測定装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
車両が前記外部通信部と通信可能な領域内に入った場合に、前記内部通信部が前記測定部による前記バッテリの測定結果を前記外部通信部に自動で送信する、請求項1に記載の測定装置。
【請求項3】
少なくとも車両が駐車される駐車場又は営業所内に前記通信可能な領域が設定され、
車両が前記通信可能な領域に入った場合に、前記内部通信部が前記測定部による前記バッテリの測定結果を前記外部通信部に自動で送信する、請求項2に記載の測定装置。
【請求項4】
無人搬送車に搭載され、当該無人搬送車のバッテリに接続された測定装置であって、
前記バッテリを測定する測定部と、
前記測定部による前記バッテリの測定結果を外部通信部に送信する内部通信部と、
を備え、
前記内部通信部は連続的又は断続的に前記バッテリの測定結果を前記外部通信部に送信する、測定装置。
【請求項5】
前記無人搬送車は所定の敷地内を自動で移動する、請求項4に記載の測定装置。
【請求項6】
複数の車両の各々に設置された請求項1に記載の測定装置又は複数の無人搬送車の各々に設置された請求項4に記載の測定装置と、
前記測定装置と通信可能な外部装置と、
を備え、
前記外部装置は、前記測定装置による各バッテリの測定結果の履歴を識別情報と関連付けて記憶する外部記憶部を有する、測定システム。
【請求項7】
複数の車両の各々に設置された請求項1乃至3のいずれか1項に記載の測定装置と、
前記測定装置と通信可能な外部装置と、
を備え、
外部装置からの指令を受けた場合に、前記外部通信部と通信可能な内部通信部が搭載されている車両のバッテリに対する測定部による測定結果を、内部通信部が外部通信部に送信する、測定システム。
【請求項8】
常時動作するモードとタイマー動作モードとを切り替え可能になっている、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の測定装置。
【請求項9】
外部装置から測定及ぶ通信に関するスケジュールを受信し、
当該スケジュールに従って、測定部がバッテリを測定し、かつ外部装置との通信を試みる、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の測定装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バッテリに接続された測定装置及び測定システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、車両のバッテリを測定するためのバッテリテスタが提供されている(例えば特許文献1参照)。従来の態様は、バッテリテスタを用いて1又は複数の車両のバッテリを測定することが行われている。つまり、例えば1台のバッテリテスタをユーザが購入し、当該バッテリテスタを用いて、管理している1又は複数の車両のバッテリを測定することが行われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-72838号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、従来の発想とは異なり、バッテリテスタ等の測定装置を車両に搭載し、当該測定装置を用いて車両のバッテリを測定するものである。このような態様を採用することで、車両ごとのバッテリを迅速かつ確実に取得できるという、従来の態様と比較して優れた効果を得られるものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
[概念1]
本発明による測定装置は、
車両に搭載され、当該車両のバッテリに接続された測定装置であって、
前記バッテリを測定する測定部と、
外部通信部と無線通信可能かどうかを判断する制御部と、
前記制御部が前記外部通信部との通信が可能であると判断した場合に、前記測定部による前記バッテリの測定結果を前記外部通信部に送信する内部通信部と、
を備てもよい。
【0006】
[概念2]
概念1による測定装置において、
車両が前記外部通信部と通信可能な領域内に入った場合に、前記内部通信部が前記測定部による前記バッテリの測定結果を前記外部通信部に送信してもよい。
【0007】
[概念3]
概念2による測定装置において、
少なくとも車両が駐車される駐車場又は営業所内に前記通信可能な領域が設定され、
車両が前記通信可能な領域に入った場合に、前記内部通信部が前記測定部による前記バッテリの測定結果を前記外部通信部に自動で送信してもよい。
【0008】
[概念4]
本発明による測定装置は、
無人搬送車に搭載され、当該無人搬送車のバッテリに接続された測定装置であって、
前記バッテリを測定する測定部と、
前記測定部による前記バッテリの測定結果を外部通信部に送信する内部通信部と、
を備え、
前記内部通信部は連続的又は断続的に前記バッテリの測定結果を前記外部通信部に送信してもよい。
【0009】
[概念5]
概念4による測定装置は、
前記無人搬送車は所定の敷地内を自動で移動してもよい。
【0010】
[概念6]
本発明による測定システムは、
複数の車両の各々に設置された概念1乃至3のいずれか1つに記載の測定装置又は複数の無人搬送車の各々に設置された概念4又は5に記載の測定装置と、
前記測定装置と通信可能な外部装置と、
を備え、
前記外部装置は、前記測定装置による各バッテリの測定結果の履歴を記憶する外部記憶部を有してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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