TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024139274
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-09
出願番号
2023050143
出願日
2023-03-27
発明の名称
電子機器
出願人
京セラ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H05K
5/02 20060101AFI20241002BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】カバーを取り外さずに水を抜きやすい電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器1は、外部の空間と内部の空間とを連通させるメッシュ部36を有する筐体10と、メッシュ部36の平面視においてメッシュ部36の一部に重なって位置する保護部30とを備える。保護部30は、メッシュ部36に接触せずにメッシュ部36に沿って延在する第1部分と、保護部30からメッシュ部36に向かって突出し、先端でメッシュ部36に接触する第2部分34とを有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
外部の空間と内部の空間とを連通させるメッシュ部を有する筐体と、
前記メッシュ部の平面視において前記メッシュ部の一部に重なって位置する保護部と
を備え、
前記保護部は、前記メッシュ部に接触せずに前記メッシュ部に沿って延在する第1部分と、前記保護部から前記メッシュ部に向かって突出し、先端で前記メッシュ部に接触する第2部分とを有する、
電子機器。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記筐体は、前記メッシュ部から見て前記保護部の反対側に位置する水溜部を区画する壁部を有し、
前記保護部の第1部分は、前記メッシュ部の平面視において、前記メッシュ部のうち前記水溜部に面する部分の半分より小さい範囲において前記メッシュ部に重なって位置し、
前記保護部の第2部分の少なくとも一部は、前記メッシュ部のうち前記水溜部に面する部分において前記メッシュ部に接触する、
請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記筐体は、内部にスピーカを有し、
前記水溜部は、前記スピーカと前記メッシュ部とを連通させる部分と、底部を有する部分とを含み、
前記保護部の第2部分の少なくとも一部は、前記メッシュ部のうち前記底部に面する部分において前記メッシュ部に接触する、請求項2に記載の電子機器。
【請求項4】
前記メッシュ部のメッシュ間隔は、水のメニスカスを生じさせる間隔以下である、請求項1から3までのいずれか一項に記載の電子機器。
【請求項5】
前記保護部の第2部分は、ボス又はリブである、請求項1から3までのいずれか一項に記載の電子機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電子機器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、筐体から着脱可能に構成されるフロントパネルを備える電子機器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-128583号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電子機器の中に水が入った場合、フロントパネルを取り外して水を抜くことができる。しかし、フロントパネルのようなカバーを取り外すことができるようにするために電子機器の設計に制約が生じる。
【0005】
本開示は、カバーを取り外さなくても水を抜きやすい電子機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る電子機器は、外部の空間と内部の空間とを連通させるメッシュ部を有する筐体と、前記メッシュ部の平面視において前記メッシュ部の一部に重なって位置する保護部とを備える。前記保護部は、前記メッシュ部に接触せずに前記メッシュ部に沿って延在する第1部分と、前記保護部から前記メッシュ部に向かって突出し、先端で前記メッシュ部に接触する第2部分とを有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、カバーを取り外さずに水を抜きやすい電子機器が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係る電子機器の一例を示す斜視図である。
図1のA囲み部の平面図である。
図1のB囲み部の平面図である。
図3のC-C断面図である。
図3のC-C断面の斜視図である。
メッシュ部に接触した水にメニスカスが生じることによって水がメッシュ部を通過できない状態を示す図である。
メッシュ部にボスが接触することによってメニスカスが破壊されることによって水がメッシュを通過する状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本実施形態に係る電子機器は、携帯電話、又はスマートフォン等の携帯電子機器であってよい。本実施形態に係る電子機器は、携帯電子機器に限定されるものではない。電子機器は、デスクトップPC(Personal Computer)、ノートPC、タブレット型PC、家電製品、産業用機器若しくはFA(Factory Automation)機器、又は専用端末等の種々の電子機器であってよい。
【0010】
図1に示されるように、一実施形態に係る電子機器1は、筐体10とディスプレイ12とを備える。筐体10はディスプレイ12を保持する。ディスプレイ12は、例えば、液晶ディスプレイ、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ、無機ELディスプレイ等の表示デバイスであってよいが、これらに限られない。ディスプレイ12は、タッチセンサを備えるタッチパネルとして構成されてもよい。電子機器1は、スピーカ14(図4又は図5参照)を更に備える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
誘導加熱装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
アズビル株式会社
係止構造
10日前
株式会社下村漆器店
調理機
2か月前
株式会社下村漆器店
調理機
2か月前
イビデン株式会社
配線基板
3日前
富山県
EBG構造基板
2か月前
日本精機株式会社
フラッシャ駆動回路
4日前
株式会社クラベ
基材及び面状ユニット
3か月前
株式会社明治ゴム化成
磁性体部品
28日前
東洋電装株式会社
点灯回路
3日前
イビデン株式会社
配線基板
2か月前
株式会社クラベ
線状体及び面状ユニット
10日前
イビデン株式会社
プリント配線板
2か月前
イビデン株式会社
プリント配線板
3日前
シャープ株式会社
電子機器
17日前
イビデン株式会社
配線基板
2か月前
シャープ株式会社
電子装置
2か月前
イビデン株式会社
配線基板
1か月前
イビデン株式会社
プリント配線板
1か月前
太陽誘電株式会社
バルクフィーダ
3か月前
イビデン株式会社
プリント配線板
2か月前
三笠電子工業株式会社
装飾具
3か月前
タニコー株式会社
加熱調理器
17日前
株式会社ルミカ
発光具
1か月前
株式会社ルミカ
発光具
1か月前
日本特殊陶業株式会社
配線基板
28日前
トキコーポレーション株式会社
疑似負荷装置
1か月前
サクサ株式会社
結束バンドの固定構造
1か月前
ローム株式会社
発光素子駆動回路
11日前
キヤノン株式会社
電子機器
11日前
日本特殊陶業株式会社
セラミックヒータ
1か月前
キヤノン株式会社
電子機器
2か月前
三菱電機株式会社
電子機器
18日前
横河電機株式会社
電子機器
2か月前
株式会社デンソー
電子装置
2か月前
続きを見る
他の特許を見る