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公開番号
2024138712
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-09
出願番号
2023049342
出願日
2023-03-27
発明の名称
払拭装置、液体を吐出する装置
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
主分類
B41J
2/165 20060101AFI20241002BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】洗浄液中での異なる液体の混濁を抑制する払拭装置、液体を吐出する装置を提供する。
【解決手段】第1液体を吐出する第1ヘッド110A、及び、第1液体と異なる第2液体を吐出する第2ヘッド110Bを払拭する無端状のウェブ211と、第1液体が付着したウェブ211を洗浄する第1洗浄液212Aを収容した第1洗浄液槽213Aと、第2液体が付着したウェブ211を洗浄する第2洗浄液212Bを収容した第2洗浄液槽213Bとを備えている。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
第1液体を吐出する第1ヘッド、及び、前記第1液体と異なる第2液体を吐出する第2ヘッドを払拭する払拭部材と、
前記第1液体が付着した前記払拭部材を洗浄する第1洗浄液を収容した第1洗浄液槽と、
前記第2液体が付着した前記払拭部材を洗浄する第2洗浄液を収容した第2洗浄液槽と、を備えている
ことを特徴とする払拭装置。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
前記第1液体が処理液であり、前記第2液体が白色液体である
ことを特徴とする請求項1に記載の払拭装置。
【請求項3】
前記第1液体が処理液であり、前記第2液体がカラー液体である
ことを特徴とする請求項1に記載の払拭装置。
【請求項4】
前記第1液体が白色液体であり、前記第2液体がカラー液体である
ことを特徴とする請求項1に記載の払拭装置。
【請求項5】
前記洗浄液は、水とグリセリンを含む
ことを特徴とする請求項1に記載の払拭装置。
【請求項6】
前記洗浄液は、前記水を50質量%以上65質量%以下含み、前記グリセリンを15質量%以上20質量%以下含む
ことを特徴とする請求項5に記載の払拭装置。
【請求項7】
第1液体を吐出する第1ヘッドと、
前記第1液体と異なる第2液体を吐出する第2ヘッドと、
請求項1ないし6のいずれかに記載の払拭装置と、を備えている
ことを特徴とする液体を吐出する装置。
【請求項8】
前記第1ヘッドと前記第2ヘッドとが異なるキャリッジに搭載されている
ことを特徴とする請求項7に記載の液体を吐出する装置。
【請求項9】
前記第1ヘッドと前記第2ヘッドとが共通のキャリッジに搭載されている
ことを特徴とする請求項7に記載の液体を吐出する装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は払拭装置、液体を吐出する装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
液体を吐出するヘッドを使用する場合、ノズルの状態を維持回復するため、ノズル面をキャッピングするキャップ、ノズル面を払拭清掃する払拭装置などを含む維持回復機構(ヘッドメンテナンス装置)を備える。
【0003】
従来、ヘッドのノズル面を払拭するブレードを周回移動させ、払拭後にブレードを洗浄液中に浸漬させて洗浄するようにしたものが知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-148971号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示の構成にあっては、異なる液体を吐出するヘッドを同じ払拭部材で払拭する場合、洗浄液中で異なる液体の混濁が生じるという課題がある。
【0006】
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、洗浄液中での異なる液体の混濁を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するため、本発明に係る払拭装置は、
第1液体を吐出する第1ヘッド、及び、前記第1液体と異なる第2液体を吐出する第2ヘッドを払拭する払拭部材と、
前記第1液体が付着した前記払拭部材を洗浄する第1洗浄液を収容した第1洗浄液槽と、
前記第2液体が付着した前記払拭部材を洗浄する第2洗浄液を収容した第2洗浄液槽と、を備えている
構成とした。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、洗浄液中での異なる液体の混濁を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1実施形態に係る液体を吐出する装置としての印刷装置の各カバー部材を閉じた状態の斜視説明図である。
同じく各カバー部材を閉じた状態の平面説明図である。
同じく各カバー部材を開いた状態の斜視説明図である。
同じく各カバー部材を開いた状態の平面説明図である。
同じく液体吐出部の一例の平面説明図である。
本発明の第1実施形態に係る払拭装置の要部断面説明図である。
同払拭装置の要部平面説明図である。
本発明の第2実施形態に係る液体を吐出する装置としての印刷装置における液体吐出部の平面説明図である。
本発明の第3実施形態におけるキャリッジをノズル面側から見た平面説明図である。
本発明の第4実施形態におけるキャリッジをノズル面側から見た平面説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態に係る液体を吐出する装置としての印刷装置について図1ないし図4を参照して説明する。図1は同印刷装置の各カバー部材を閉じた状態の斜視説明図、図2は同じく各カバー部材を閉じた状態の平面説明図、図3は同じく各カバー部材を開いた状態の斜視説明図、図4は同じく各カバー部材を開いた状態の平面説明図である。
(【0011】以降は省略されています)
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