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公開番号2024134759
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-04
出願番号2023045109
出願日2023-03-22
発明の名称火災感知器
出願人能美防災株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G08B 17/00 20060101AFI20240927BHJP(信号)
要約【課題】感知器本体の点検又は交換を容易に行うことができる火災感知器を提供する。
【解決手段】火災感知器は、感知器本体10と、天井30に取り付けられ、感知器本体10を収容する箱20と、を備え、箱20には、感知器本体10が出入り可能な側面開口部21aが形成されており、箱20は、箱20の内側に上向きに設けられた箱側接点部25、26を有しており、感知器本体10は、箱側接点部25、26と対向するように下向きに設けられた本体側接点部13、14を有している。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
感知器本体と、
天井に取り付けられ、前記感知器本体を収容する箱と、
を備え、
前記箱には、前記感知器本体が出入り可能な側面開口部が形成されており、
前記箱は、前記箱の内側に上向きに設けられた箱側接点部を有しており、
前記感知器本体は、前記箱側接点部と対向するように下向きに設けられた本体側接点部を有している火災感知器。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記感知器本体は、本体部と、前記本体部の上面に取り付けられたアダプタ部と、を有しており、
前記本体側接点部は、前記アダプタ部に設けられている請求項1に記載の火災感知器。
【請求項3】
前記側面開口部には、埃の侵入を防ぐとともに前記感知器本体の通過を許容する埃侵入防止部材が設けられている請求項1又は請求項2に記載の火災感知器。
【請求項4】
前記箱側接点部及び前記本体側接点部の少なくとも一方の平面形状は、円弧状又は円周状である請求項1又は請求項2に記載の火災感知器。
【請求項5】
前記箱には、前記感知器本体の一部を露出させる下面開口部と、前記側面開口部と前記下面開口部とをつなぐスリットと、がさらに形成されている請求項1又は請求項2に記載の火災感知器。
【請求項6】
前記箱には、前記感知器本体が嵌まり込む凹部が形成されており、
前記下面開口部は、前記凹部の中心に形成されており、
前記凹部は、テーパ状に形成された斜面を有している請求項5に記載の火災感知器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、火災感知器に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、火災感知器が開示されている。この火災感知器は、ベースと、ベースに取り付けられる感知器本体と、を有している。ベースには、嵌合端子が設けられている。感知器本体には、ベースの嵌合端子に嵌め込まれる嵌合端子が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平7-182576号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
火災感知器は、工場などの天井の高い建物にも設置される。建物の建設時には、高所作業車を用いて、火災感知器を高所に設置することができる。しかしながら、建物内に機械などが設置されてしまうと、高所作業車が建物内に進入するのが困難になる。このため、感知器本体の点検又は交換を行うのが困難になる場合があるという課題があった。
【0005】
本開示は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、感知器本体の点検又は交換を容易に行うことができる火災感知器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る火災感知器は、感知器本体と、天井に取り付けられ、前記感知器本体を収容する箱と、を備え、前記箱には、前記感知器本体が出入り可能な側面開口部と、前記感知器本体の一部を露出させる下面開口部と、前記側面開口部と前記下面開口部とをつなぐスリットと、が形成されており、前記箱は、前記箱の内側に上向きに設けられた箱側接点部を有しており、前記感知器本体は、前記箱側接点部と対向するように下向きに設けられた本体側接点部を有しており、前記本体側接点部は、前記感知器本体の自重によって前記箱側接点部に押し付けられている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、感知器本体の点検又は交換を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る火災感知器の構成を示す断面図である。
実施の形態1に係る火災感知器における感知器本体の取付け方法を示す図である。
実施の形態1に係る火災感知器における感知器本体の取付け方法を示す図である。
実施の形態1に係る火災感知器における感知器本体の取付け方法を示す図である。
実施の形態2に係る火災感知器の構成を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施の形態1.
実施の形態1に係る火災感知器について説明する。図1は、本実施の形態に係る火災感知器の構成を示す断面図である。図1の上下方向は、鉛直上下方向を表している。本実施の形態では、火災感知器として、煙感知器が例示されている。
【0010】
図1に示すように、火災感知器は、感知器本体10と、感知器本体10を収容する箱20と、を有している。
(【0011】以降は省略されています)

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