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公開番号
2025004181
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-14
出願番号
2024177116,2020163595
出願日
2024-10-09,2020-09-29
発明の名称
警報ベル
出願人
能美防災株式会社
代理人
彩雲弁理士法人
主分類
G10K
1/064 20060101AFI20250106BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】モータの消費電流を低減することができる警報ベルを提供する
【解決手段】警報ベル打棒と、打棒により打撃されるゴングと、モータの動力を打棒にカム5を介して伝達する動力伝達部材6を備え、打棒の打撃によりゴングが鳴動して警報を発する警報ベルであって、動力伝達部材6は、基端側の接続部分6aがカム5と接続されると共に、先端側の接続部分6bが打棒と接続されており、カム5は、動力伝達部材6の基端側の接続部分6aが巻回されて、カム面として機能するカム面部5aと、カム面部5aに向けて傾斜する傾斜面5cが内壁面に設けられるフランジ部5bを有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
打棒と、前記打棒により打撃されるゴングと、モータの動力を前記打棒にカムを介して伝達する動力伝達部材を備え、前記打棒の打撃によりゴングが鳴動して警報を発する警報ベルであって、
前記動力伝達部材は、基端側が前記カムと接続されると共に、先端側が前記打棒と接続されており、
前記カムは、前記動力伝達部材の基端側の接続部分が巻回されて、カム面として機能するカム面部と、前記カム面部に向けて傾斜する傾斜面が内壁面に設けられるフランジ部を有することを特徴とする警報ベル。
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【請求項2】
前記カム面部は、長さ方向の一方の端部側が他方の端部側よりも大きい回転半径で回転することを特徴とする請求項1に記載の警報ベル。
【請求項3】
前記カム面部は、前記一方の端部側が他方の端部側よりも軸方向の幅が大きいことを特徴とする請求項2に記載の警報ベル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、打撃によりゴングが鳴動して警報を発する警報ベルに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
警報ベルは、打撃されるとベル音を発生するゴングと、前記ゴングを打撃する打棒と、前記打棒を駆動するモータと、前記モータを収納するハウジング等を備え、火災等の非常事態の発生時にゴングが鳴動してベル音を発生し、警報を発するものとして用いられる(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
主な用例は、自動火災報知設備の地区音響装置や非常警報設備の音響装置の非常ベル(以下、単に「非常ベル」という)等である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2000-235394号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
この種の警報ベルにおいては、前記の非常ベルとして用いられるものの場合、多数台が同時に鳴動(区分鳴動や一斉鳴動)するものとして設置されることが多い。そのため、警報ベル個々のモータの消費電流(駆動電流)は小さい方が好ましい。
【0006】
この発明は、前記の事情に鑑み、モータの消費電流を低減することができる警報ベルを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明は、打棒と、前記打棒により打撃されるゴングと、モータの動力を前記打棒にカムを介して伝達する動力伝達部材を備え、前記打棒の打撃によりゴングが鳴動して警報を発する警報ベルであって、前記動力伝達部材は、基端側が前記カムと接続されると共に、先端側が前記打棒と接続されており、前記カムは、前記動力伝達部材の基端側の接続部分が巻回されて、カム面として機能するカム面部と、前記カム面部に向けて傾斜する傾斜面が内壁面に設けられるフランジ部を有することを特徴とする警報ベル、である。
【0008】
この発明において、前記カム面部は、長さ方向の一方の端部側が他方の端部側よりも大きい回転半径で回転するものとすることができる。
【0009】
また、この発明において、前記カム面部は、前記一方の端部側が他方の端部側よりも軸方向の幅が大きいものとすることができる。
【発明の効果】
【0010】
この発明においては、カムのフランジ部の内壁面に、カム面部に向けて傾斜する傾斜面が設けられることにより、カムが回転する際に、動力伝達部材の接続部分との接触部分が、傾斜面に接触したとしても、傾斜面の外周部ではなく、カム面部に近い部分で接触することになり、接触により発生する摩擦トルクを軽減することができる。それにより、モータの負荷を低減することができ、モータの消費電流を小さくすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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