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公開番号
2025010335
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024191359,2022139639
出願日
2024-10-31,2013-01-22
発明の名称
表示灯
出願人
能美防災株式会社
代理人
個人
主分類
G08B
17/00 20060101AFI20250109BHJP(信号)
要約
【課題】視認性を確保しつつ、外部から物がぶつかる等による衝撃での破損の危険性の少ない表示灯を提供する。
【解決手段】本発明に係る表示灯1は、開口部93を有する取付面である壁面Wに取り付けられて、内側に発信機31が配置されるものであって、表示灯1の本体部3の外周部に、リング状の発光表示部13を配置し、発光表示部13が取付面である壁面Wより突出しないように設置されることを特徴とするものである。
【選択図】 図8
特許請求の範囲
【請求項1】
開口部を有する取付面に取り付けられて、内側に火災信号を発信する発信機が配置される表示灯であって、
表示灯の本体部の外周部に、発光表示部を配置し、
前記発光表示部が前記取付面より突出しないように設置されることを特徴とする表示灯。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば消火栓箱、総合盤等の機器収納箱に取り付けられる発信機等の防災機器の位置を表示する表示灯に関する。
続きを表示(約 3,400 文字)
【背景技術】
【0002】
普及している表示灯は、円錐の頂部が半球状になった赤色グローブと呼ばれるもので形成され、取付面から突出するように取り付けられているのが一般的である(例えば特許文献1の図1および図12を参照)。
取付面から突出させているのは、取付面の側方からの視認性を向上させるためであるが、その一方で側方から物がぶつかって表示灯が破損する危険がある。
【0003】
なお、表示灯の形状に関し、正面を平面にした円筒形状のものが特許文献2に開示されている(特許文献2の図1~図5を参照)。
特許文献2においては、表示灯の壁面等の取付面への取付態様が記載されていないので、表示灯を取付面から突出させるのか、埋め込むのかは不明である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平9-102085号公報
実開平5-66794号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献2の表示灯は、平面であるが故に側方からの視認性が低いという問題がある。もっとも、特許文献2には表示灯の正面内側に各種の凹凸を形成することで、光の散乱性を高めて視認性を向上させるとしている。
しかしながら、光の散乱性を高めることで視認性を向上させるには、表示灯の正面が取付面より若干でも突出する必要があり、また、そのような態様で取り付けたとしても、十分な視認性が得られるとは限らない。
【0006】
そこで、視認性を確保しつつ、外部から物がぶつかる等による衝撃での破損の危険性の少ない表示灯の開発が望まれていた。
また、作業性よく取り付けができる表示灯及びその取付方法の開発が望まれていた。
【0007】
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(D-1)
本発明に係る表示灯は、開口部を有する取付面に取り付けられて、内側に発信機が配置される表示灯であって、
表示灯の本体部の外周部に、リング状の発光表示部を配置し、
前記発光表示部が前記取付面より突出しないように設置されることを特徴とするものである。
(C-1)
本発明に係る表示灯は、開口部を有する取付面に取り付けられて、内側に発信機が配置されるものであって、
表示灯の本体部の外周部に、リング状の傾斜面を有する発光表示部を配置し、
前記発光表示部における傾斜面が前記取付面より突出しないように設置されることを特徴とするものである。
(B-1)本発明に係る表示灯は、発信機を収納する発信機収納部を備える本体部を有し、取付面に取り付けられて前記発信機収納部に収納された前記発信機の位置を表示する表示灯であって、
前記発信機を収納した前記本体部と、該本体部を構成する外周壁から外方に張り出すと共にスタッドねじ貫通孔が設けられた取付部と、前記外周壁の内側に設けられた発光素子と、該発光素子の光を透光させて光る発光表示部とを備え、
前記取付部をスタッドねじが設けられた前記取付面の背面側に配置し、前記スタッドねじを前記取付部のスタッドねじ貫通孔に挿通して取り付けると共に、取付状態において前記発光表示部が前記取付面から突出しないように構成されていることを特徴とするものである。
(B-2)また、本発明に係る表示灯の取付方法は、 発信機を収納する発信機収納部を備える本体部と、該本体部を構成する外周壁から外方に張り出すと共にスタッドねじ貫通孔が設けられた取付部と、前記外周壁の内側に設けられた発光素子と、該発光素子の光を透光させて光る発光表示部とを有し、前記発信機収納部に収納された前記発信機の位置を表示する表示灯の取付面への取付方法であって、
前記取付部をスタッドねじが設けられた前記取付面の背面側に配置し、前記スタッドねじを前記取付部のスタッドねじ貫通孔に挿通し、取付状態において前記発光表示部が前記取付面から突出しないように取り付けることを特徴とするものである。
(A-1)本発明に係る表示灯は、発信機を収納する発信機収納部を備える本体部と、該本体部を壁面に取り付けるための円環部材とを有し、前記発信機収納部に収納された前記発信機の位置を表示する表示灯であって、
前記壁面に設けた開口部に挿入されて前記発信機を収納した前記本体部と、前記円環部材とで前記開口部の縁部を挟むことを特徴とするものである。
上記構成により、作業性よく取り付けができるという効果を奏することができる。
(A-2)また、上記(A-1)に記載のものにおいて、前記円環部材に雌ねじが形成されており、前記発信機収納部に前記発信機を収納したものを前記円環部材によって前記壁面に取り付けることを特徴とするものである。
(A-3)また、上記(A-1)又は(A-2)に記載のものにおいて、前記発信機を収納した前記本体部から外方に張り出した取付部を備え、
該取付部は、表示灯の取付時に開口部との間に形成される隙間を覆うことを特徴とするものである。
(A-4)また、本発明に係る表示灯の取付方法は、発信機を収納する発信機収納部を備える本体部と、該本体部を壁面に取り付けるための円環部材とを有し、前記発信機収納部に収納された前記発信機の位置を表示する表示灯の取付方法であって、
前記壁面に設けた開口部に前記本体部を挿入して、前記発信機を収納した本体部と前記円環部材とで前記開口部の縁部を挟んで取り付けることを特徴とするものである。
(1-1)本発明に係る表示灯は、開口部を有する取付面に取り付けられて防災機器の位置を表示する表示灯であって、
外周壁と内周壁を有し、前記外周壁と前記内周壁の間に発光素子を収容すると共に該内周壁の内側に前記防災機器を収納する本体部と、前記発光素子が発光する光を透光させて光る発光表示部とを有し、
前記発光表示部は、前記内周壁の内側に収容された前記防災機器の外周に、前記外周壁から前記内周壁にかけて傾斜して設けられ、
前記発光素子は、前記外周壁と前記内周壁の間に設けられ、かつ前記防災機器に向けて発光するように配置されていることを特徴とするものである。
(1-2)また、上記(1-1)に記載のものにおいて、
前記発光表示部は無色の透光部材からなり、
前記発光素子は赤色であることを特徴とするものである。
(1)また、本発明に係る表示灯は、開口部を有する取付面に取り付けられて防災機器の位置を表示する表示灯であって、
発光源を収容する本体部と、前記発光源が発光する光を透光させて明るく光る発光表示部とを有し、
前記発光表示部は、リング状の傾斜面を有し、該傾斜面はリングの内側かつ奥側に向かって傾斜してなり、
前記発光表示部における前記傾斜面が前記取付面より突出しないように設置されることを特徴とするものである。
本発明においては、発光表示部は、リング状の傾斜面を有し、該傾斜面はリングの内側かつ奥側に向かって傾斜してなり、前記発光表示部における前記傾斜面が前記取付面より突出しないように表示灯が設置されるので、全方位からの視認性を確保しつつ、外部から物がぶつかる等による衝撃での破損の危険性が少ないという効果を奏することができる。
【0009】
(2)また、上記(1)に記載のものにおいて、前記リング状の傾斜面の外周縁部に、前記取付面の開口部への位置合せ機能を有するリング状の立片部を有することを特徴とするものである。
【0010】
(3)また、上記(1)又は(2)に記載のものにおいて、前記リング状の傾斜面に囲まれた部位より背面側に押ボタンを備えた発信機を収納する発信機収納部を有し、該発信機収納部に発信機を収納してなることを特徴とするものである。
(【0011】以降は省略されています)
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