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公開番号2024134009
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-03
出願番号2023044073
出願日2023-03-20
発明の名称画像形成装置
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人,個人
主分類G03G 21/14 20060101AFI20240926BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】給紙トレイの切り替え時にトナーの無駄な消費を低減可能とする。
【解決手段】画像形成装置100は、画像Pを形成する画像形成部2と、画像P1、P2を用紙に転写する転写部9と、用紙P1、P2を収容し、用紙を給紙口31から転写部9に供給する複数の給紙トレイ3、4と、使用中の給紙トレイに用紙切れが生じたときに別の給紙トレイからの給紙に切り替える制御装置13と、使用中の給紙トレイの用紙残量を検知する用紙検知センサ16と、を備え、制御装置13は、用紙検知センサ16の検知結果に基づき、使用中の給紙トレイの用紙残量が所定の閾値以下になったときに、画像形成部2により形成される画像Pの間隔を拡大する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
画像を形成する画像形成部と、
前記画像を用紙に転写する転写部と、
前記用紙を収容し、前記用紙を給紙口から前記転写部に供給する複数の給紙トレイと、
使用中の給紙トレイに用紙切れが生じたときに別の給紙トレイからの給紙に切り替える制御装置と、
前記使用中の給紙トレイの用紙残量を検知する検知部と、
を備え、
前記制御装置は、前記検知部の検知結果に基づき、前記使用中の給紙トレイの用紙残量が所定の閾値以下になったときに、前記画像形成部により形成される前記画像の間隔を拡大する、
画像形成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記画像形成部から前記転写部による前記用紙への前記画像の転写位置までの距離に対して、前記給紙トレイの給紙口から前記転写位置までの距離が短い、
請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記検知部は、前記使用中の給紙トレイのニアエンドを検知するセンサを含み、
前記制御装置は、前記センサにより前記ニアエンドが検知された後に、前記画像形成部により形成される前記画像の間隔を拡大する、
請求項1または2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記制御装置は、前記センサにより前記ニアエンドが検知された後に前記使用中の給紙トレイから前記用紙切れまでに供給された前記用紙の枚数に基づき許容枚数を算出し、次回に前記ニアエンドが検知されたときには、前記ニアエンド検知後に前記許容枚数の用紙が供給された後に、前記画像形成部により形成される前記画像の間隔を拡大する、
請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
画像を形成する画像形成部と、
前記画像を用紙に転写する転写部と、
前記用紙を収容し、前記用紙を給紙口から前記転写部に供給する複数の給紙トレイと、
使用中の給紙トレイに用紙切れが生じたときに別の給紙トレイからの給紙に切り替える制御装置と、
前記使用中の給紙トレイの用紙残量を検知する検知部と、
を備え、
前記制御装置は、前記検知部の検知結果に基づき、前記使用中の給紙トレイに用紙切れが生じたとき、前記別の給紙トレイから次の用紙が前記転写部に到達するまでの間、前記画像形成部による前記画像の形成速度を遅らせる、
画像形成装置。
【請求項6】
前記検知部は、前記使用中の給紙トレイの用紙切れを検知するセンサを含み、
前記センサは、前記給紙トレイの前記給紙口とは反対側のエンドフェンス側に配置される、
請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
画像を形成する画像形成部と、
前記画像を用紙に転写する転写部と、
前記用紙を収容し、前記用紙を給紙口から前記転写部に供給する複数の給紙トレイと、
使用中の給紙トレイに用紙切れが生じたときに別の給紙トレイからの給紙に切り替える制御装置と、
前記使用中の給紙トレイの前記給紙口とは反対側のエンドフェンス側に配置され、前記使用中の給紙トレイの用紙切れを検知するセンサと、
を備え、
前記制御装置は、前記センサにより前記使用中の給紙トレイの用紙切れが検知されたとき、前記画像形成部により形成される前記画像の間隔を拡大する、
画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、画像形成装置において、ペーパーエンド誤検知による不要な制御を防止する目的で、検知を無効化する構成が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところで、複数の給紙トレイを備える構成において、使用中の給紙トレイで用紙切れが生じ、別の給紙トレイからの給紙に切り替える際に、印刷画像をリトライする機能を有する画像形成装置がある。リトライ機能とは、すでに感光体へ描画された印刷画像に対して、用紙の搬送が間に合わない場合に、転写部上の印刷画像を一度削除(クリーニング)し、再度、同じ印刷画像を描画しなおす機能のことである。
【0004】
リトライ機能が発動すると、同じ画像を再度形成することになるのでトナーの消費量が増える。このため、給紙トレイの切り替え時にはリトライ機能の発動を抑制できるのが望ましい。
【0005】
本発明は、給紙トレイの切り替え時にトナーの無駄な消費を低減できることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決するために、本発明の一観点に係る画像形成装置は、画像を形成する画像形成部と、前記画像を用紙に転写する転写部と、前記用紙を収容し、前記用紙を給紙口から前記転写部に供給する複数の給紙トレイと、使用中の給紙トレイに用紙切れが生じたときに別の給紙トレイからの給紙に切り替える制御装置と、前記使用中の給紙トレイの用紙残量を検知する検知部と、を備え、前記制御装置は、前記検知部の検知結果に基づき、前記使用中の給紙トレイの用紙残量が所定の閾値以下になったときに、前記画像形成部により形成される前記画像の間隔を拡大する。
【発明の効果】
【0007】
給紙トレイの切り替え時にトナーの無駄な消費を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図
図1中の転写部の構成例を示す図
制御装置の機能ブロック図
制御装置のハードウェア構成図
従来のペーパーエンド検知時の動作を説明する図
本実施形態におけるペーパーエンド検知時の動作を説明する図
第一実施形態における画像間隔拡大制御の概略を説明する図
第一実施形態における画像間隔拡大制御のフローチャート
第一実施形態の変形例における画像間隔拡大制御の概略を説明する図
第一実施形態の変形例における画像間隔拡大制御のフローチャート
第二実施形態おける画像形成速度低速化制御の概略を説明する図
第二実施形態おける画像形成速度低速化制御のフローチャート
第三実施形態における転写部の構成例を示す図
第三実施形態における画像間隔拡大制御のフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
【0010】
[第一実施形態]
図1~図10を参照して第一実施形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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